ご投稿ありがとうございます。
タテスク漫画にチャレンジ＆投稿をしていただけて、タテスク漫画を制作する編集部の一員としてとても嬉しいです！

練習ということで、確かに構成や構図、見せ方についてはタテスクで求められるポイントをこれから掴んでいっていただけたらと思いました。ですが、タテスク市場に合ったテーマの選び方や、華やかさを意識した色や効果の使い方、カラーに頼りすぎずに世界観を理解させるための背景をしっかり入れている点などに、るな様の探究心や熱量を感じます。

別で投稿されている横版面の作品も含めて拝見し、ぜひ一度るな様が描きたい作品について、お話ししてみたいと思いました！
担当希望を出させていただきますので、よろしければご検討くださいませ（コミカライズで作画をご担当いただく形でのご相談も可能です！）。
どうぞよろしくお願いいたします。

盛大なネタばれになってしまうのでこの場で多くは語れませんが、どうなるんだどうなるんだと読み進めたのちに待っていたオチでフフフと笑顔になり、とても元気が出ました！
シリアスな状況で覚悟を語っているはずなのになぜか面白く見えてしまう、絶妙なボケとツッコミのテンポ感も最高です！

タテスクロール漫画としても、フキダシをセンターに置く配置や一番見せたいコマのキャラは正面の構図やタテの長さを活かした見せ方にするなど、ポイントもしっかり押さえていらっしゃるなと感じました。
ただ、ややコマ同士、フキダシ同士の間が窮屈に見えるところもありましたので、読ませたいテンポに応じて縦方向の間に強弱をつけることも意識すると、もう一歩読みやすくなるように思います。

ご投稿ありがとうございました！

ご投稿ありがとうございます！

可愛らしいキャラクターデザインとポップなカラーイラストがとても素敵で、見た瞬間から「気になる！」と感じました！
本編も緻密な背景作画でファンタジーの世界観をしっかりと表現しながらコマの強弱で見どころを定めていて、作品世界に没入しやすかったです。
特に、ルルがはじめてフォリドゥース先生の香水の香りをかいだシーンは、思わず振り返るほど心をつかまれたルルの表情とふわっと香るような効果の描写が印象的で、画面越しに良い香りが漂ってくるようでした。

作品の世界や設定、お話の魅力をわかりやすく読者に伝え、その中に引き込んでいくことはばっちりできていらっしゃいます！
しいて言うならば、ルルは何かがあるとすぐ「自分には向いていない」と後ろ向きになってしまう性格だと思いますが、なぜそういう性格なのかというルルのバックボーンがわからない状態でお話が進む構成になっています。
あとあと明かされる部分もあるかと思いますが、3話のラストでルルがマイナス思考にとらわれるシーンなどは、ルルという人について理解が進んでいる状態の方が、読者がその不安な気持ちにより共感しやすくなるかと思いました。
これからルルがどうなるのか、他のキャラクターはどんな人たちなのか、続きがとても気になります！

お話のテイストや作画の方向性が、タテスクロールコミックにもぴったりだと感じましたので、ぜひお話しできましたら幸いです！
担当希望を出させていただきますので、よろしければご検討くださいませ（コミカライズで作画をご担当いただく形でのご相談も可能です！）。
どうぞよろしくお願いいたします。

ご投稿ありがとうございます！
「かぐや姫」が二度目の人生を送る、かつ、「桃太郎」を思わせるキャラたちも出てくるという昔話をモチーフにした展開が、流行りの「転生・巻き戻り」という要素をしっかり押さえつつもオリジナリティがあり、とても面白かったです！
可愛らしい女性キャラ、きりっとイケメンな男性キャラの作画もネームの時点から非常に魅力的で、読者がときめいてくれるように思いました。


企画書のような形とのことでしたので、今後の展開次第かなと思いますが、「転生・巻き戻り」作品は、前の人生で起きたことをもとに行動していくこと、そこで爽快感を得られることも読者が求める面白さの一つです。
前の人生はどのようになっていて、転生したと気づいたのはいつの段階で、これから何が起こることを知っているのか、それをどうするのか（したいのか）という状況と目的をもう一歩整理し、わかりやすく伝えていくというポイントを押さえていただくと、読者がより物語に入りやすくなるかと思います。


個人的に、このお話の内容や空廻様の作画、どちらもタテスクロールコミックにもぴったりですし、過去に受賞された『奏星のスペルティカ』のネームが非常に読みやすく、お力があるなと感じております。
スケジュールが難しいかな…と思うのですが、ぜひタテスクロールコミックの制作でご一緒できれば幸いです。
担当希望を出させていただきますので、よろしければご検討ください（コミカライズ企画（作画をご担当いただく形）での進行も可能です）。
よろしくお願いいたします。