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水仙

よゆ

★2 2,954

最新話公開 2021年03月09日 第1話公開 2021年03月09日

絶対的に上手な絵は存在しうるのか、という疑問を漫画に落とし込みました。
ご意見頂けたら嬉しいです。

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2021年03月09日

    ★1

編集者メッセージ(新着)

  • 鬼気迫る表情によって、緊張感あるストーリーを上手に演出なさっていると思います。

    素晴らしいと思うのは、

    >絶対的に上手な絵は存在しうるのか、という疑問を漫画に落とし込みました。

    このテーマをしっかりつきつめた結果に生まれた作品なのだろうな、というのが伝わることです。

    最終的にはこのテーマからは少しそれた内容の作品になっていると感じますが、いろいろな思索を経て本作が描かれたのだろう、というのが伝わってきました。少なくとも羊遊さんは自分が納得できる”答え”を得たのではないでしょうか。

    双慈くんはたぶん上手い絵が描きたかったのではなくて、他人の心を動かす絵が描きたかったのだろうなぁ…。それに気が付くのが遅すぎたから、こんなことになってしまったのでしょう。

    最後まで緊張感を維持してドキドキしながら読ませていただきましたが、ラストの展開は少し情報が不足しておりモヤッとした終わり方になってしまっていました。

    最後に判明する、「マコちゃんは誘拐されていなかった」という情報と、マコちゃんのうっすらと体が透けて見える描写によって、余計な想像が湧き上がってしまいます。それによって「結局このお話で起きていたことは何だったのか?」と疑問が残り、一気にこのお話に霧がかかってしまったように感じました。

    そこは惜しい点でしたが、全体的には完成度の高い読み切りだっと思います。

    この度はご投稿いただき、ありがとうございました!

    2021/03/10 00:08
  • 2020年から漫画を描き始めたということは、こちらが処女作ということでしょうか? しっかりとしたタッチで、キャラをさまざまな角度から描けていて飽きさせず、よくできている作品だと感じました。

    気になるのは、主人公の悩みを独白し続ける、という構造になっている部分です。監禁ものとして始まったので、サスペンスが始まるのかな、と思ったら会話劇になるのは、読み手を楽しませるポイントが足りなく感じさせてしまいます。

    画力や基礎的な演出力はしっかりお持ちだと思うので、次は具体的に読者を想定して(青年誌・ヤング誌・少年誌などの、何歳ぐらいのどんな読者さんなのか)、その人を最後まで楽しませて、驚かせてやろう、という意識を持ってお話を構成できると、エンタテインメントしてもう一段上に持っていけると思います。

    また、しっかりした絵もお描きになっているので、せっかくなら会話ではなく、絵で魅せるシーン、いっそ見開きなどを使った内容を意識的に作ると、読者をより楽しませられると思います。

    次の作品、楽しみにしております。

    2021/03/09 21:03

編集者メッセージ(いいね)

  • 2020年から漫画を描き始めたということは、こちらが処女作ということでしょうか? しっかりとしたタッチで、キャラをさまざまな角度から描けていて飽きさせず、よくできている作品だと感じました。

    気になるのは、主人公の悩みを独白し続ける、という構造になっている部分です。監禁ものとして始まったので、サスペンスが始まるのかな、と思ったら会話劇になるのは、読み手を楽しませるポイントが足りなく感じさせてしまいます。

    画力や基礎的な演出力はしっかりお持ちだと思うので、次は具体的に読者を想定して(青年誌・ヤング誌・少年誌などの、何歳ぐらいのどんな読者さんなのか)、その人を最後まで楽しませて、驚かせてやろう、という意識を持ってお話を構成できると、エンタテインメントしてもう一段上に持っていけると思います。

    また、しっかりした絵もお描きになっているので、せっかくなら会話ではなく、絵で魅せるシーン、いっそ見開きなどを使った内容を意識的に作ると、読者をより楽しませられると思います。

    次の作品、楽しみにしております。

    2021/03/09 21:03
  • 鬼気迫る表情によって、緊張感あるストーリーを上手に演出なさっていると思います。

    素晴らしいと思うのは、

    >絶対的に上手な絵は存在しうるのか、という疑問を漫画に落とし込みました。

    このテーマをしっかりつきつめた結果に生まれた作品なのだろうな、というのが伝わることです。

    最終的にはこのテーマからは少しそれた内容の作品になっていると感じますが、いろいろな思索を経て本作が描かれたのだろう、というのが伝わってきました。少なくとも羊遊さんは自分が納得できる”答え”を得たのではないでしょうか。

    双慈くんはたぶん上手い絵が描きたかったのではなくて、他人の心を動かす絵が描きたかったのだろうなぁ…。それに気が付くのが遅すぎたから、こんなことになってしまったのでしょう。

    最後まで緊張感を維持してドキドキしながら読ませていただきましたが、ラストの展開は少し情報が不足しておりモヤッとした終わり方になってしまっていました。

    最後に判明する、「マコちゃんは誘拐されていなかった」という情報と、マコちゃんのうっすらと体が透けて見える描写によって、余計な想像が湧き上がってしまいます。それによって「結局このお話で起きていたことは何だったのか?」と疑問が残り、一気にこのお話に霧がかかってしまったように感じました。

    そこは惜しい点でしたが、全体的には完成度の高い読み切りだっと思います。

    この度はご投稿いただき、ありがとうございました!

    2021/03/10 00:08

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