はじめまして。
月刊少年マガジン編集部の市原と申します。

『野武士とクリエイター』を拝読しました。
非常に面白く、アマゾンkindleで7巻まで楽しませていただきました。
「野武士」というキャラクターが何しろ気に入りました。
破天荒なこのキャラを現代に投げ入れることで生まれるコメディを、
飽きさせることなく描かれていて素晴らしいなと感じました。
個人的には、堪忍袋から堪忍が出てくるところで一番笑ったように思います。
後にあったあらすじ紹介の際に再度堪忍が登場しており、
石上さんご自身としても気に入られているのかなと、何だか嬉しくなりました。

私は『セトウツミ』や『女の園の星』など、動きの少ない画面で、会話で魅せる漫画がとても好きなので、そういったものを立ち上げたいという思いがあります。
一方で、このジャンルは展開を作りづらいため、究極的には作家の方のセンス次第とも言えてしまう、非常に難しいものだと感じています。
その点、『野武士とクリエイター』を長く続けておられる手腕はたいへん信頼できるものです。
また、ストーリー展開になったとき、会話劇を期待していた私としては最初、「そう来たか」と正直なところ思ったのですが、
それはそれで面白く、バリエーションも豊かで、
ファンタジー要素さえ何気なく受け入れられるような世界観を作り上げられていることが素晴らしく感じられました。
竜編でコメントされていたように、長編展開への挑戦心も素敵です。

担当希望を出させていただくとともに、まずは一度、作品作りについてのお話をさせていただく機会を持ちたいと考えています。
ご検討いただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

拝見させていただきました。
シンプルに、絵がめっちゃくちゃ綺麗で見とれました…！

プロフィール欄に少女漫画系で依頼を受けていると書かれていましたが、
なるほど確かに人間の繊細な機微を丁寧に紡ぐような物語に、
イチジョウ様の高い感受性を見出しました。
端的に言えば、とても素敵なお話で心震えました。


もしこの作品の創作過程に私が関われていたなら、
主人公2人がやっていること・やろうとしていることの凄さが
今よりもっと読者に伝わるようにご提案をしたかと思います。

おそらくイチジョウ様にしか出せないであろう、胸がすっとすくような、爽やかな快感が衝撃的でした。
もしよろしければ、イチジョウ様とご一緒に週刊少年チャンピオンにてお仕事できないかと思い担当希望出させていただきました。
ご検討いただけましたら幸いでございます。
よろしくお願いいたします。

デイズネオへの投稿ありがとうございます！
綺麗な和風ファンタジー、少年漫画を志す作家さんとしては非常に高い技術でまとめ上げている作品だと感じました！！

ただ作者さんの好きは伝わってきましたが、どこの部分で読者さんと手を繋ごうとしているのかは僕には見えてきませんでした。少年向けに関わらず、漫画は新しい感情に出逢うことを目的にして読むと自分は考えます！ ある種の荒唐無稽な見たこと物語は、編集者に受けても一般の読者さんには難しいです。(厳しい意見申し訳ございません。)

特にファンタジーは空想の物語なので、何を読者さんとの媒体にするかを考えないと壮大な自分語りになってしまいます。野球漫画なら野球を、恋愛なら恋を、職業ならその職を媒介とします。ではファンタジーは？ワクワク・渇望・自由etc、何を媒介にするかを決めて、取り組んでみるともっと作品の深淵が見えてくるはずです。

その媒介を一緒に見つけるのが編集者の仕事なので、ぜひそのお手伝いをさせてください！担当希望出させていただきましたので、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。