2作品とも面白く読みました！
数多く投稿されているこちらのほうにコメントを残します。

作者が動かしやすいキャラクター類型というのが世の中にはあって、「有名な存在だけど身近にはおらず、一度（一生ではなく）その身を体験してみたい人」というものです。具体的には殺し屋とかですね。最近では異世界転生者がこの類型に入り、みんな挑戦してみたりしているわけですが……。

独力で「100人斬り」を主人公として編み出して、見事に動かしていることに感銘を受けました。私の記憶では『無限の住人』以来ですね。

また、誤解にもとづくすれ違い、というありがちすぎる展開を徹底して排除しているのも、独自の物語を編みたいという気概を感じていて好感を持っています。

おそらく、当面は始められた2つのストーリーを描き継いでいかれるのでしょうが、その先に、もっともっと独自のことをやっていこうと考えておられるのなら、ぜひお話をうかがえたら幸いです。
ご投稿、ありがとうございました！