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今日の僕らの裁判

内場悠月

★3 1,864

最新話公開 2022年10月05日 第1話公開 2022年10月05日

某雑誌で連載を狙って描いた法学部コメディの第1話ネームです。
(所々文字が見切れてる箇所もありますがご容赦ください)

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2022年10月05日

    ★2

編集者メッセージ(新着)

  • ご投稿ありがとうございました!

    法律ラブコメ(でよいのでしょうか)、とても面白かったです!!

    ほうむ荘というハコ→模擬裁判→目には目を、で転がっていく展開はすごく良かったですね。

    応報刑をテーマにした読切と考えるとオリジナリティもあります。
    ヒロインが立っていますが、もっと男性側を主人公にして巻き込まれることをハッキリさせた方が良かったかもしれません。

    連載を見据える場合、
    主要キャラが応報刑論者だったら、
    有無を言わさないくらいの知力と弁で巨悪をやっつける訳アリみたいな感じがイメージできました。あとはサスペンス。
    この読み味で、律子を主人公とするのは不向きかなと思いました。

    あとやはり被害にあった人がいる以上、
    ラッキースケベで終わらず、
    最終的にはその人の気持ちに一瞬でも寄り添う場面があってもよいかと。
    これはテーマと媒体によるのかと思いますが、
    法曹を志す人に読者が期待する感情ではないでしょうか。

    なぜ法律があるのか、
    「目には目を」はなんと言い換えられるのか、
    犯行現場の再現は何というのか、
    そういった一つ一つの情報や用語が入ってくると、
    青年漫画としても読み応えのあるものになっていくと思います。

    よろしくお願い致します。

    2022/10/06 19:37
  • 野心作のご投稿ありがとうございます!
    本作の良かったところについては、先にコメントされたお二方に尽きていると思います。自分もコメントを読んで勉強になりました。

    もう少し年齢層が上の編集部の者として、私は別の角度からコメントします。

    現状では、ヒロイン・律子を大人の読者は好きにならないだろうな、というものです。

    正直、「目には目を」で悪人認定した者には容赦しない、という信条で法曹の道へ行きたがる人なんていやですよ……。

    多くの大人は、自分より精神年齢の幼い人に裁かれたくはないです。プレイとして楽しめる人は少数派ではないかと。

    実際に、この先の模擬裁判でも、律子が独自の法律解釈を見せているというよりは、思慮の浅さばかりを見せてくれているので、どんどん律子を嫌いになってしまいました。

    しかもその人間性について変化の兆しもなく、むしろ周囲に肯定させて(甘やかして)いる。これではヒロインに期待を持って連載の続きを読みたくはないなあ、と感じてしまいました。

    以上、こんな法律家の卵なら好きになるよね、というところまで考えて作り込まれていないのではないか、という趣旨の指摘でした。

    繰り返しですが、本作の魅力については先のコメントと同様です。
    上記は、「ある程度法律が分かっている中高年を読者にするなら厳しいですよ」という趣旨でしかありませんので、過剰に気にされる必要はありません。

    それでも大人向け媒体にもしご関心があるようでしたら、どこかでお考えをうかがえれば幸いです。
    重ねてご投稿にお礼を申し上げます!

    2022/10/06 13:59
  • ご投稿ありがとうございます!面白かったです!!!


    いや〜…よかった…!主人公の二人がかわいくて楽しく読めましたし、舞台や法律などの要素も奥行きがあって最高でした。正直早く続きが読みたいです。

    すごいな〜と思ったのが、驚きと見せ場が各所に用意されていること。
    ほうむ荘という舞台紹介からのラッキースケベ、からの裁判。ワクワクする展開が作れていました。真面目にラッキースケベ自体を討論するのも笑えますし、再現や証拠などでもきちんと「そう来るんだ!」と思えました。読者を飽きさせない、楽しませるということが意識できているのは素晴らしいです。「”ラッキー”だと思ってるがな!!!」←ここも最高。

    という感じで要所要所に強いコマを作りつつ、その上で細かいツッコミでも笑わせることができている…!バッチリですね。

    ただ、長く連載を続けたり、例えばドラマ化を狙うことなどを考えるとあと一歩踏み込めるなとも思いました。

    例えば、物語の導入。第一話(読者が初めて読む回)と考えると、学校・二人の関係・ほうむ荘そのものとその住民たちなどが少し飲み込むのに負担が大きくなっているように思いました。
    まずこの作品が「誰が何をする話か」、もしくは「何を主題にした話か」を前面に出せるといいなと感じます。

    とはいえ、この作品で連載は狙えると思います!主人公たち以外のキャラクターも面白そうですし、サムネイルや過去作を見ると画力も高い。何より自分がこの作品の連載を読みたいと思っています。

    担当希望させていただきます。ご一緒できれば全力を尽くします。
    何卒、ご検討ください。

    2022/10/05 16:09
  • ご投稿ありがとうございます!

    「今日の僕らの裁判」めっちゃ面白かったです!
    設定も面白いし、何よりキャラが魅力的。コメディのテンポも非常に良いので楽しく読むことができました。裁判というとっつきにくいテーマではありながらも、キャラの魅力とセリフの勢いで読めてしまうのは内場さんの才能を感じました!

    主人公となるキャラの視線を強める&「ほうむ荘」が舞台のラブコメになると思うので、大学での討論のシーンよりもそちらを優先して描くと、より作品のテーマや読み筋がたって面白い作品になると思います!

    セリフ量の多さや、設定のとっつきづらさは課題だと思いますが、今後の打ち合わせで調整可能だと思いますし、なにより魅力的なキャラを描けるのは素晴らしい才能です!
    既にデビュー済みとのことなので、連載に向けた具体的なご相談ができればと思います。

    是非1度お話できれば嬉しいです。
    一緒に連載を本気で目指しましょう。
    担当希望出さしていただきますので、ご検討よろしくお願いいたします。

    2022/10/05 15:28

編集者メッセージ(いいね)

  • ご投稿ありがとうございます!

    「今日の僕らの裁判」めっちゃ面白かったです!
    設定も面白いし、何よりキャラが魅力的。コメディのテンポも非常に良いので楽しく読むことができました。裁判というとっつきにくいテーマではありながらも、キャラの魅力とセリフの勢いで読めてしまうのは内場さんの才能を感じました!

    主人公となるキャラの視線を強める&「ほうむ荘」が舞台のラブコメになると思うので、大学での討論のシーンよりもそちらを優先して描くと、より作品のテーマや読み筋がたって面白い作品になると思います!

    セリフ量の多さや、設定のとっつきづらさは課題だと思いますが、今後の打ち合わせで調整可能だと思いますし、なにより魅力的なキャラを描けるのは素晴らしい才能です!
    既にデビュー済みとのことなので、連載に向けた具体的なご相談ができればと思います。

    是非1度お話できれば嬉しいです。
    一緒に連載を本気で目指しましょう。
    担当希望出さしていただきますので、ご検討よろしくお願いいたします。

    2022/10/05 15:28
  • ご投稿ありがとうございます!面白かったです!!!


    いや〜…よかった…!主人公の二人がかわいくて楽しく読めましたし、舞台や法律などの要素も奥行きがあって最高でした。正直早く続きが読みたいです。

    すごいな〜と思ったのが、驚きと見せ場が各所に用意されていること。
    ほうむ荘という舞台紹介からのラッキースケベ、からの裁判。ワクワクする展開が作れていました。真面目にラッキースケベ自体を討論するのも笑えますし、再現や証拠などでもきちんと「そう来るんだ!」と思えました。読者を飽きさせない、楽しませるということが意識できているのは素晴らしいです。「”ラッキー”だと思ってるがな!!!」←ここも最高。

    という感じで要所要所に強いコマを作りつつ、その上で細かいツッコミでも笑わせることができている…!バッチリですね。

    ただ、長く連載を続けたり、例えばドラマ化を狙うことなどを考えるとあと一歩踏み込めるなとも思いました。

    例えば、物語の導入。第一話(読者が初めて読む回)と考えると、学校・二人の関係・ほうむ荘そのものとその住民たちなどが少し飲み込むのに負担が大きくなっているように思いました。
    まずこの作品が「誰が何をする話か」、もしくは「何を主題にした話か」を前面に出せるといいなと感じます。

    とはいえ、この作品で連載は狙えると思います!主人公たち以外のキャラクターも面白そうですし、サムネイルや過去作を見ると画力も高い。何より自分がこの作品の連載を読みたいと思っています。

    担当希望させていただきます。ご一緒できれば全力を尽くします。
    何卒、ご検討ください。

    2022/10/05 16:09
  • 野心作のご投稿ありがとうございます!
    本作の良かったところについては、先にコメントされたお二方に尽きていると思います。自分もコメントを読んで勉強になりました。

    もう少し年齢層が上の編集部の者として、私は別の角度からコメントします。

    現状では、ヒロイン・律子を大人の読者は好きにならないだろうな、というものです。

    正直、「目には目を」で悪人認定した者には容赦しない、という信条で法曹の道へ行きたがる人なんていやですよ……。

    多くの大人は、自分より精神年齢の幼い人に裁かれたくはないです。プレイとして楽しめる人は少数派ではないかと。

    実際に、この先の模擬裁判でも、律子が独自の法律解釈を見せているというよりは、思慮の浅さばかりを見せてくれているので、どんどん律子を嫌いになってしまいました。

    しかもその人間性について変化の兆しもなく、むしろ周囲に肯定させて(甘やかして)いる。これではヒロインに期待を持って連載の続きを読みたくはないなあ、と感じてしまいました。

    以上、こんな法律家の卵なら好きになるよね、というところまで考えて作り込まれていないのではないか、という趣旨の指摘でした。

    繰り返しですが、本作の魅力については先のコメントと同様です。
    上記は、「ある程度法律が分かっている中高年を読者にするなら厳しいですよ」という趣旨でしかありませんので、過剰に気にされる必要はありません。

    それでも大人向け媒体にもしご関心があるようでしたら、どこかでお考えをうかがえれば幸いです。
    重ねてご投稿にお礼を申し上げます!

    2022/10/06 13:59
  • ご投稿ありがとうございました!

    法律ラブコメ(でよいのでしょうか)、とても面白かったです!!

    ほうむ荘というハコ→模擬裁判→目には目を、で転がっていく展開はすごく良かったですね。

    応報刑をテーマにした読切と考えるとオリジナリティもあります。
    ヒロインが立っていますが、もっと男性側を主人公にして巻き込まれることをハッキリさせた方が良かったかもしれません。

    連載を見据える場合、
    主要キャラが応報刑論者だったら、
    有無を言わさないくらいの知力と弁で巨悪をやっつける訳アリみたいな感じがイメージできました。あとはサスペンス。
    この読み味で、律子を主人公とするのは不向きかなと思いました。

    あとやはり被害にあった人がいる以上、
    ラッキースケベで終わらず、
    最終的にはその人の気持ちに一瞬でも寄り添う場面があってもよいかと。
    これはテーマと媒体によるのかと思いますが、
    法曹を志す人に読者が期待する感情ではないでしょうか。

    なぜ法律があるのか、
    「目には目を」はなんと言い換えられるのか、
    犯行現場の再現は何というのか、
    そういった一つ一つの情報や用語が入ってくると、
    青年漫画としても読み応えのあるものになっていくと思います。

    よろしくお願い致します。

    2022/10/06 19:37

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