江戸の最も困窮期に、病弱な殿様、佐竹曙山が力ではなく、自らの絵で国を救おうとした、壮絶な人生を、家臣小田野直武と共に描いた、秋田蘭画の悲しい物語。
第一話（幼年期、秋田騒動）
第二話（少年期、阿仁銅山、阿波騒動）
第三話（青年期、来嫁、小田野直武へ）
第四話（小田野直武編、解体新書）
（第四話も、長いため前編後編に分かれます。）
第五話（小田野直武編、秋田蘭画花開き…そして）
第六話（小田野直武編、画ノ用タルヤ、似タルヲ貴ブ、（全編、後編に分かれます。））
第七部、（小田野直武編、桜の精）（前編、後編）
最終部、（佐竹曙山、この命桜より儚い）
全て、鉛筆描きのネームです。

＊秋田魁新聞で、9月23日に紹介して頂きました。