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ご投稿ありがとうございます!
本作と前作を拝読いたしました。
まず、絵とナレーションのレベルの高さにびっくりしました。
不気味な雰囲気とキャラクター描きた方に得意才能と感じていました。
今までの作品はギャグ系が多かったのですが、今回はミステリー系ということで興味を惹かれました。
本作のサスペンスがとてもよくて楽しく読めました!
最初は少しバカキャラクターとして登場した西連寺が、だんだん不穏な雰囲気になっていくことは、一つの魅力です。
彼がなぜこの件を調査しようと思ったことの理由が知りたいですね。もう不審者にしか思えないです!
浦島太郎の話は、2話の冒頭ページと西連寺のセリフでわかりやかったです。。日本人以外の読者にも理解できると思います。
次の展開が気になります。
ギャグやホラーというジャンルにはだいぶ慣れてきたと思いますが、次は他にどんなジャンルにも挑戦する予定でしょうか?
もしよかったら、これから作りたい話について是非伺わせえて頂きたいと思います。担当希望をしました。弊社はフランスの漫画出版社ですが、東京にオフィスがあります。
ご検討の程よろしくお願いします!2023/05/19 16:42 -
ご投稿ありがとうございます!
既にデビュー済みということで、圧巻のクオリティでした。
素晴らしい!
和風告解室のような「聴耳堂」というアイデア、そこから謎解きに展開するスムーズさ、しかもそれが日本人なら誰でも知ってる昔話に準えたものになっている…。どれも秀逸で面白かったです。
西園寺の猟奇的とも言える好奇心も、ストーリーの不気味さに一役買っているように感じました。
ミステリー物では頭ひとつ抜けているような印象です。
ただ、2話終了時点で少しだけ気になることがありました。
「玉手箱を開けられて良かったですね」と綺麗に落とされていますが、直前で事件の真相が誰かしらによる策略の可能性を残してしまっているため、読者としては満足にスッキリできていないという点。
また、西園寺の性格上、朝倉先生への興味が湧いたことで井ノ紙山の謎について首を突っ込んでいくのでは?という点。そうなると、真相究明のために話数を割いていまい、せっかくの「聴耳堂」という悩みを聴く場面の登場回数が減ってしまい、それは少し勿体無いなと感じてしまいます。
そこが上手いこと調整できると、より満足度の高い作品になるのかと思います。
説明下手&差し出がましい真似をしまして、申し訳ありません。
担当希望を出させていただきますので、是非一度お話ができたらと思います。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。2023/05/02 12:53