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マリアの手

★2 2,009

最新話公開 2022年05月27日 第1話公開 2022年05月27日

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2022年05月27日

    ★2

編集者メッセージ(新着)

  • 台詞のセンスがめちゃくちゃ好きです!「そう、ここは夜がかかるのね」「殺さないで、私の宇宙」「コングラッチュレーション人類」あたりは特に素晴らしいワードセンスだなと思いました。『私の友人』の方も「私は、確かに、生きる喜びを感じたのだ」のシーンにグッときました。

    それに加えて、南さんは非常に表情にこだわられている印象を受けました。線はシンプルですが、各シーンで細かく描き方を変えており、同じ顔を作らないようにしているのがとても良かったです。

    台詞の独自性と表現力の高さは南さんの大きな武器ですが、ちょっと話の筋が掴みづらい傾向にあるので、あと一歩物語にわかりやすさが加わるとより読者を引き込めると思います。特に話のゴール(何の問題・葛藤を解決するか)が分かるまでがかなりかかるので、そこを意識的に5ページくらいまでに収めるようにすると、読者も「ああ、この問題を解決する話なのか」という話の筋を掴むことができて読みやすさは上がると思います。

    とはいえ素晴らしい才能をお持ちですので、ぜひ一度お話を聞かせていただけると嬉しいです。南さんのお好きな作品や描きたい題材などを教えてください。よろしくお願いいたします!

    2022/05/28 04:25
  • 「マリアの手」「私の友人」2作とも拝見させていただき、
    どちらも1ページ目を開いた瞬間心をぐっと掴まれました!!

    特にキャラクターや煙や液体の線がしなやかで、
    それだけで動きが伝わる点は感動を覚えました。

    また、ストーリーに関しても、
    淡々とした描写の中に感情の繊細な動きがあり、
    続きが気になる内容だと感じました!
    「マリアの手」においては、
    思春期の少女の感情と、腕に宇宙を宿すという大きな問題の対比が
    共感と緊迫感を両立させており、素晴らしいと思いました。

    強いて申し上げるならですが、
    物語を支える設定があっさりと行われる部分については、
    少し気になりました。
    例えば腕に宇宙が宿るとどのような問題があるのか、
    それによって生じるマリアの悩みや、ターキの懸念は何なのかなど、
    登場人物の心情を交えつつ、ある程度補足していただけると、
    より多くの読者の方の胸を打つ作品になるかと思いました。

    南さまにおかれましては、
    非常に豊かな想像力とそれを表現する高い画力をお持ちだと感じました。
    担当希望をお送りさせていただきますので、
    弊誌での漫画制作について、ぜひ前向きにご検討いただけますと幸いです!

    2022/05/27 12:15

編集者メッセージ(いいね)

  • 「マリアの手」「私の友人」2作とも拝見させていただき、
    どちらも1ページ目を開いた瞬間心をぐっと掴まれました!!

    特にキャラクターや煙や液体の線がしなやかで、
    それだけで動きが伝わる点は感動を覚えました。

    また、ストーリーに関しても、
    淡々とした描写の中に感情の繊細な動きがあり、
    続きが気になる内容だと感じました!
    「マリアの手」においては、
    思春期の少女の感情と、腕に宇宙を宿すという大きな問題の対比が
    共感と緊迫感を両立させており、素晴らしいと思いました。

    強いて申し上げるならですが、
    物語を支える設定があっさりと行われる部分については、
    少し気になりました。
    例えば腕に宇宙が宿るとどのような問題があるのか、
    それによって生じるマリアの悩みや、ターキの懸念は何なのかなど、
    登場人物の心情を交えつつ、ある程度補足していただけると、
    より多くの読者の方の胸を打つ作品になるかと思いました。

    南さまにおかれましては、
    非常に豊かな想像力とそれを表現する高い画力をお持ちだと感じました。
    担当希望をお送りさせていただきますので、
    弊誌での漫画制作について、ぜひ前向きにご検討いただけますと幸いです!

    2022/05/27 12:15
  • 台詞のセンスがめちゃくちゃ好きです!「そう、ここは夜がかかるのね」「殺さないで、私の宇宙」「コングラッチュレーション人類」あたりは特に素晴らしいワードセンスだなと思いました。『私の友人』の方も「私は、確かに、生きる喜びを感じたのだ」のシーンにグッときました。

    それに加えて、南さんは非常に表情にこだわられている印象を受けました。線はシンプルですが、各シーンで細かく描き方を変えており、同じ顔を作らないようにしているのがとても良かったです。

    台詞の独自性と表現力の高さは南さんの大きな武器ですが、ちょっと話の筋が掴みづらい傾向にあるので、あと一歩物語にわかりやすさが加わるとより読者を引き込めると思います。特に話のゴール(何の問題・葛藤を解決するか)が分かるまでがかなりかかるので、そこを意識的に5ページくらいまでに収めるようにすると、読者も「ああ、この問題を解決する話なのか」という話の筋を掴むことができて読みやすさは上がると思います。

    とはいえ素晴らしい才能をお持ちですので、ぜひ一度お話を聞かせていただけると嬉しいです。南さんのお好きな作品や描きたい題材などを教えてください。よろしくお願いいたします!

    2022/05/28 04:25

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