作品詳細ページ

セブン

車戸亮太

★4 3,006

最新話公開 2022年05月24日 第1話公開 2022年05月24日

何かの要素が刺さっていただければ

もくじ

  • 第1話

    公開日:2022年05月24日

    ★2

編集者メッセージ(新着)

  • ダイナミックなコマ割りと構図、眼力の強い女の子が読者の目をくぎ付けにする作品ですね! セリフもキレていて、最後まで一気に読ませる力がある作品でした。

    これは気にならない人も多いとは思うのですが、主人公たちはもう少し筋肉質でもよかったかなと思います。もしくは、彼女たちが細身でも強い理屈がほしいです。主要キャラが超常的な力で戦っているのを見ると、「古武術は一間!」のハッタリが霞んでしまう気がします。せっかくのキメシーン「お陰で一層 武烈う成れ申しました」の説得力が薄く感じてしまったのは残念です。

    とはいえ、狙い澄ましたインパクトのある絵、読者の心を射抜く強いセリフと魅力満載な作品だったと思います。

    この度はご投稿いただき、ありがとうございました!

    2022/05/26 00:50
  • 車戸さんは傷だらけの子どもにフェチがあるんだな、と
    ビシビシと伝わってきました…!!!

    傷だらけでも覚悟を持って行動するという点に、
    自己犠牲型キャラが好きな私は
    「アツい…!」と大変グッときました。


    しかし、
    痛々しい傷を見せるだけでなく
    その傷に打ち勝つほどの精神性(偏執性、変態性)が
    どんなものなのかをもっと見たいです!


    強い信念を抱き、
    大きな傷をもろともせず、
    ただひたすらに邁進する人間が
    他人に優しくされたときにどんな反応をするかとか。

    常人とはどれほどズレた価値観を持って生きているかとか。


    「傷がある」ことを見せるだけでは読者への痛みの説得力が弱いです。

    「傷がある人間が、どれほど他者とズレてるか」を見せることで
    初めて読者はその傷の痛みや覚悟の深さを知ることができると思います。

    2022/05/25 15:35
  • 「セブン」「MA!」とあわせて拝読させていただきました。非常に面白いです!自然と気持ちが盛り上げられて子供の頃に戻ったかのようでした。

    「セブン」はもう導入から素晴らしいですね。大きく打ち出した「崩壊った」を「おわった」と読む一工夫で、この漫画の特異性が発揮されていてすぐ引き込まれました。話の筋はとてもシンプルですが、会話や動き1つでキャラの人間臭さ・人間らしくなさを見せつけており、重厚なドラマに仕上がっている作劇力に心を持っていかれました。

    演出もまた圧倒的だと思います。シンプルなセリフに大きなコマという、まさにこれができればマンガの一つの理想と言えるようなコマ割りです。その中で決してあっさりと読ませるだけではない、目を止める絵が作れておりストーリーに重みを与えていると感じられました。説得力が段違いだと思います。

    「MA!」につきましても見たことが無い設定で異質さがありつつ、読者が混乱し始めるだろうあたりでナレーションが入り、読者目線を失わない気遣いも感じられました。超常的な現象が起きているにもかかわらず、行動に納得ができて、そうなる必然性も感じられる、世界観に引っ張られてしまう作品です。今はまだ話の展開部分だと思いますので、ここからどう先に繋がっていくのか興味を引かれます。

    僭越ながら気になるポイントとしましては、世界観が独特すぎるゆえに読者が圧倒されて終わってしまうかも…と思います。読者が「もしかして先はこうなるのかな」と大まかに想像できるお話ですと、気になって先を読んでいくことができますし、逆にその予想を裏切ることで印象的な展開を作れるのかなと思います。すると、読者が寄り添うことのできる世界観、読者の想像力の追いつく常識がもう少しだけ提示できると、作品の届く力がより増していくかもしれません。

    今後どういった作品づくりを為されるか非常に楽しみで、その一助になれましたら大変うれしく思います!担当希望を出させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

    2022/05/24 22:26
  • 恐るべき面白さでした…!「やっぱり漫画はかっこいい絵とかっこいい台詞が1番大事なんだな」と、勉強させていただきました!
    人の印象に残るという、最も大きなハードルを軽々と越える才能をお持ちだと感じております。

    このネタで連載を目指せるとも思いますが、演出力が非常に高いので現代舞台のバトルなども見てみたいです。
    ともあれ、どんなことを考えながら漫画を描かれているのか、ぜひ一度伺えませんでしょうか?

    この度はご投稿、誠にありがとうございました!ご検討よろしくお願いいたします。

    2022/05/24 21:22

編集者メッセージ(いいね)

  • 車戸さんは傷だらけの子どもにフェチがあるんだな、と
    ビシビシと伝わってきました…!!!

    傷だらけでも覚悟を持って行動するという点に、
    自己犠牲型キャラが好きな私は
    「アツい…!」と大変グッときました。


    しかし、
    痛々しい傷を見せるだけでなく
    その傷に打ち勝つほどの精神性(偏執性、変態性)が
    どんなものなのかをもっと見たいです!


    強い信念を抱き、
    大きな傷をもろともせず、
    ただひたすらに邁進する人間が
    他人に優しくされたときにどんな反応をするかとか。

    常人とはどれほどズレた価値観を持って生きているかとか。


    「傷がある」ことを見せるだけでは読者への痛みの説得力が弱いです。

    「傷がある人間が、どれほど他者とズレてるか」を見せることで
    初めて読者はその傷の痛みや覚悟の深さを知ることができると思います。

    2022/05/25 15:35
  • 恐るべき面白さでした…!「やっぱり漫画はかっこいい絵とかっこいい台詞が1番大事なんだな」と、勉強させていただきました!
    人の印象に残るという、最も大きなハードルを軽々と越える才能をお持ちだと感じております。

    このネタで連載を目指せるとも思いますが、演出力が非常に高いので現代舞台のバトルなども見てみたいです。
    ともあれ、どんなことを考えながら漫画を描かれているのか、ぜひ一度伺えませんでしょうか?

    この度はご投稿、誠にありがとうございました!ご検討よろしくお願いいたします。

    2022/05/24 21:22
  • 「セブン」「MA!」とあわせて拝読させていただきました。非常に面白いです!自然と気持ちが盛り上げられて子供の頃に戻ったかのようでした。

    「セブン」はもう導入から素晴らしいですね。大きく打ち出した「崩壊った」を「おわった」と読む一工夫で、この漫画の特異性が発揮されていてすぐ引き込まれました。話の筋はとてもシンプルですが、会話や動き1つでキャラの人間臭さ・人間らしくなさを見せつけており、重厚なドラマに仕上がっている作劇力に心を持っていかれました。

    演出もまた圧倒的だと思います。シンプルなセリフに大きなコマという、まさにこれができればマンガの一つの理想と言えるようなコマ割りです。その中で決してあっさりと読ませるだけではない、目を止める絵が作れておりストーリーに重みを与えていると感じられました。説得力が段違いだと思います。

    「MA!」につきましても見たことが無い設定で異質さがありつつ、読者が混乱し始めるだろうあたりでナレーションが入り、読者目線を失わない気遣いも感じられました。超常的な現象が起きているにもかかわらず、行動に納得ができて、そうなる必然性も感じられる、世界観に引っ張られてしまう作品です。今はまだ話の展開部分だと思いますので、ここからどう先に繋がっていくのか興味を引かれます。

    僭越ながら気になるポイントとしましては、世界観が独特すぎるゆえに読者が圧倒されて終わってしまうかも…と思います。読者が「もしかして先はこうなるのかな」と大まかに想像できるお話ですと、気になって先を読んでいくことができますし、逆にその予想を裏切ることで印象的な展開を作れるのかなと思います。すると、読者が寄り添うことのできる世界観、読者の想像力の追いつく常識がもう少しだけ提示できると、作品の届く力がより増していくかもしれません。

    今後どういった作品づくりを為されるか非常に楽しみで、その一助になれましたら大変うれしく思います!担当希望を出させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

    2022/05/24 22:26
  • ダイナミックなコマ割りと構図、眼力の強い女の子が読者の目をくぎ付けにする作品ですね! セリフもキレていて、最後まで一気に読ませる力がある作品でした。

    これは気にならない人も多いとは思うのですが、主人公たちはもう少し筋肉質でもよかったかなと思います。もしくは、彼女たちが細身でも強い理屈がほしいです。主要キャラが超常的な力で戦っているのを見ると、「古武術は一間!」のハッタリが霞んでしまう気がします。せっかくのキメシーン「お陰で一層 武烈う成れ申しました」の説得力が薄く感じてしまったのは残念です。

    とはいえ、狙い澄ましたインパクトのある絵、読者の心を射抜く強いセリフと魅力満載な作品だったと思います。

    この度はご投稿いただき、ありがとうございました!

    2022/05/26 00:50

TOP