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最新話公開 2018年04月10日 第1話公開 2018年04月10日
20XX年。とある施設内で「鬼ごっこ」というゲームが行われていた―――
この作品は、所属しているサークル内企画「設定交換制作」用に制作したものです。
他メンバーから頂戴した設定を元に読み切り漫画を描きました。
編集者メッセージページ
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どんでん返しに次ぐどんでん返し!
最後まで飽きさせない工夫が随所に見られ、
霧島さんの「読まれること」への意識の高さを感じました。
ロシアンルーレットを提案した時は
どうなることかと思いましたが・・
まさかあんなアイディアで切り抜けるとは!
飽きさせずに読ませることについては
とても高いレベルにいらっしゃると感じました。
今度はキャラクターの魅力について是非一考してみて
いただけると嬉しいです!
今回の作品は「クズ」がテーマだったので
どうしても登場人物全員の好感度が低くなってしまいますが
次作では「このキャラ好き!」と思ってもらうための工夫に
霧島さんが持っているアイディア注ぎ込んでほしいなと思います。
次回作も楽しみにしています!
2018/04/11 02:21 -
いや~~面白い!
飽きさせない展開と練られた構成で楽しめました。
ゲーム開始後一発もらった状況から話がはじまったり、読者をテンポよく引き込む工夫が随所に見られます。
変に凝ったゲームでなく、シンプルな戦いだったからこそ、作戦や個性が際立っていましたね。
クズの表情が素敵です!
天地や司会者がクズだということが行動からではなく表情から読み取れました。
そして、読者への語りかけがかなり奏功してますね!
最初の語りで引き込み、クライマックスのどんでん返しの後の最後の語り、素晴らしいです。
色々と考えられるんですよね。
本当にクズなのはナリかもしれないし、これを見て喜ぶ観客=読者なのかもしれないし、作者なのかもしれないと突きつける‥‥鮮やか。
5ページ目までどういう話かがわからないのがもったいないので、クズを集めてデスゲームする話ですよ、というのを最初に明かすのも手ですね。
「クズ」でくくられている分読者がそのイメージを持ってキャラクター性を補って読んでくれるのを上手く生かされてますが、もう少しキャラを密に描いてほしいなとも思いました。
実際に言葉にせずとも、一人一人のキャラクターがどこで生まれ育ってどんな背景を持つのか、漠然とでもイメージを持って描くとよいかもしれません。
応援しております!また読ませていただきます。2018/05/24 11:45