情熱ノ壁
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最新話公開 2019年05月15日 第1話公開 2019年05月15日
壁画に情熱を燃やす少年が一人の男と出会い成長していく物語です。感想もらえたら幸いです。
担当決定済み
もくじ
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- 第1話
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公開日:2019年05月15日
★63
編集者メッセージ(新着)
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「すごい」(142ページのセザー風に)
この漫画を読み終わったとき、感じたのはそんな一言でした。
「ストーリーがいい」でも、「キャラがいい」でも、「絵がいい」とかでも
なくです。当然、上記の感想がなかったわけではありません。ストーリーも
キャラも最高に面白かったですし、絵の迫力に圧倒されました。特に42ページからのあたりからの、それまで淡々としていた線が急に勢いを得ていく描写素晴らしかったです!
でも、その感想より何より先に「すごい」という感情が来ました。
僕個人の考えではありますが、映画でも漫画でも作品に触れたとき、何かしらの感想が必ず生まれます。「あのキャラ可愛い」「つまらない」「あのシーンで泣いた」など、まず一番印象に感じた感想が出ます。
ですが、どんな感想よりもまず「すごい」という感想が湧くことってそうそうあるものではないと思います。「すごい」と思わせるって、普通の人にはできない「すごい」ことなんです。
新人さんの漫画を読む時にも、「すごい」という感想が湧く時がありますが、
それは「荒削りだけど、才能がある気がする」のようなぼんやりとしていることが多いです。ですが、ルルオラルさんの「情熱の壁」にはストーリー、キャラ、画力、155ページを飽きさせずに読ませる漫画力がありながら、それらすべてを包括して「すごい」と思わせる力がありました。
絵がいいとか、ストーリーに感動したとか説明できる良さではなく、「すごい」としかいいようのない説明のできないものを読者に感じさせるルルオラルさんの作者力に魅了されてしまいました。
下のムラマツやスズキも書いているとおり、多くの人々に読まれる漫画をどう作っていくかは避けて通れぬ道ではありますが、
「とにかく読者を楽しませたいです」とルルオラルさんご自身が言っているように、その方向性を模索していけば、必ず世の中が「すごい」と呼応する作品を作れる方だと信じています。もし、そのお手伝いをさせていただけるのが僕なら嬉しいです。
一度お話させていただければと。よろしくお願いします。
ちなみに、このコマ割りのないのに読みやすいのはなんでだろうと思っていたのですが、すべてのページで吹き出しがS字を描いていて、それを追うだけ絵が入ってくることに気づきました。
コマがなくても、漫画の基本のS字をかいてさえいれば、こんなにも読みやすくなるのですね。勉強になりました!ありがとうございます。
2019/05/18 01:44 -
すごい。
数万作品を読んできましたが
まだ「読んだことのない漫画」ってあるんですね。
ウジェンが問うたように「漫画とは何か」を考えさせていただき、とても感謝しています。
商業という舞台で成功するかどうかは未知数ですが、熱意と情熱と執念が本物だと思うので、
パッケージや漫画形式を模索しつつ、
編集者と一緒に、
広く世に受け入れられる作品を探る打ち合わせをしてみてはいかがでしょうか。
2019/05/17 01:45 -
作品からほとばしる熱量にやられちゃいました。
3作品全て見させていただきましたが、
この作品が面白さとしても、新鮮さとしても
一番だったと思います。
また、セザーとウジェン、二人のキャラもとても魅力的でした。
部下を虐げ、人の手柄を横取りするどクズなはずなのに、実はいいヤツなんじゃないかと何度も期待させられました。読者に関するストレスのためさせ方が素晴らしいです。
あれだけ熱いこと、真に迫ることを語るからこそウジェンも裏切られても彼について行ってしまったのだなぁ、と思わされました。
セザーの暴挙に振り回されても食らいついて、立ち上がるウジェンの姿にも燃えました。
「やり直しだ!」のコマ、で一気に彼の虜になりました。
また、私が驚かされたのは3pのセザーとの出会いです。構図とセリフで「すごいヤツに出会った!」ということが一目でわかるので、物語に引き込まれていきました。
投稿された3作品とも全て異なる特徴がありました。幅広い興味をお持ちの方だと思っております。
よろしければ一度、お話させてもらえたら嬉しいです。2019/05/16 18:21
編集者メッセージ(いいね)
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「すごい」(142ページのセザー風に)
この漫画を読み終わったとき、感じたのはそんな一言でした。
「ストーリーがいい」でも、「キャラがいい」でも、「絵がいい」とかでも
なくです。当然、上記の感想がなかったわけではありません。ストーリーも
キャラも最高に面白かったですし、絵の迫力に圧倒されました。特に42ページからのあたりからの、それまで淡々としていた線が急に勢いを得ていく描写素晴らしかったです!
でも、その感想より何より先に「すごい」という感情が来ました。
僕個人の考えではありますが、映画でも漫画でも作品に触れたとき、何かしらの感想が必ず生まれます。「あのキャラ可愛い」「つまらない」「あのシーンで泣いた」など、まず一番印象に感じた感想が出ます。
ですが、どんな感想よりもまず「すごい」という感想が湧くことってそうそうあるものではないと思います。「すごい」と思わせるって、普通の人にはできない「すごい」ことなんです。
新人さんの漫画を読む時にも、「すごい」という感想が湧く時がありますが、
それは「荒削りだけど、才能がある気がする」のようなぼんやりとしていることが多いです。ですが、ルルオラルさんの「情熱の壁」にはストーリー、キャラ、画力、155ページを飽きさせずに読ませる漫画力がありながら、それらすべてを包括して「すごい」と思わせる力がありました。
絵がいいとか、ストーリーに感動したとか説明できる良さではなく、「すごい」としかいいようのない説明のできないものを読者に感じさせるルルオラルさんの作者力に魅了されてしまいました。
下のムラマツやスズキも書いているとおり、多くの人々に読まれる漫画をどう作っていくかは避けて通れぬ道ではありますが、
「とにかく読者を楽しませたいです」とルルオラルさんご自身が言っているように、その方向性を模索していけば、必ず世の中が「すごい」と呼応する作品を作れる方だと信じています。もし、そのお手伝いをさせていただけるのが僕なら嬉しいです。
一度お話させていただければと。よろしくお願いします。
ちなみに、このコマ割りのないのに読みやすいのはなんでだろうと思っていたのですが、すべてのページで吹き出しがS字を描いていて、それを追うだけ絵が入ってくることに気づきました。
コマがなくても、漫画の基本のS字をかいてさえいれば、こんなにも読みやすくなるのですね。勉強になりました!ありがとうございます。
2019/05/18 01:44 -
作品からほとばしる熱量にやられちゃいました。
3作品全て見させていただきましたが、
この作品が面白さとしても、新鮮さとしても
一番だったと思います。
また、セザーとウジェン、二人のキャラもとても魅力的でした。
部下を虐げ、人の手柄を横取りするどクズなはずなのに、実はいいヤツなんじゃないかと何度も期待させられました。読者に関するストレスのためさせ方が素晴らしいです。
あれだけ熱いこと、真に迫ることを語るからこそウジェンも裏切られても彼について行ってしまったのだなぁ、と思わされました。
セザーの暴挙に振り回されても食らいついて、立ち上がるウジェンの姿にも燃えました。
「やり直しだ!」のコマ、で一気に彼の虜になりました。
また、私が驚かされたのは3pのセザーとの出会いです。構図とセリフで「すごいヤツに出会った!」ということが一目でわかるので、物語に引き込まれていきました。
投稿された3作品とも全て異なる特徴がありました。幅広い興味をお持ちの方だと思っております。
よろしければ一度、お話させてもらえたら嬉しいです。2019/05/16 18:21 -
すごい。
数万作品を読んできましたが
まだ「読んだことのない漫画」ってあるんですね。
ウジェンが問うたように「漫画とは何か」を考えさせていただき、とても感謝しています。
商業という舞台で成功するかどうかは未知数ですが、熱意と情熱と執念が本物だと思うので、
パッケージや漫画形式を模索しつつ、
編集者と一緒に、
広く世に受け入れられる作品を探る打ち合わせをしてみてはいかがでしょうか。
2019/05/17 01:45