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火曜日の動物園

田辺彩恵

★85 5,595

最新話公開 2020年11月25日 第1話公開 2020年11月25日

動物園のお話です。
去年、学校で発行される漫画に掲載されました。未熟な部分が多すぎて自分では直視できないほど恥ずかしいですが、頑張ったので読んで頂けると嬉しいです。

もくじ

  • 第1話

    公開日:2020年11月25日

    ★20

編集者メッセージ(新着)

  • 投稿ありがとうございます。

    まず扉の構成が素晴らしいです。
    率直に「わーぉっ」!と。

    木の葉を使ったまやかしには、アングルの巧みさはもちろん、狐の子の心情が伝わってきます。
    動物の背後から迫ったり、見開きも単なるパノラマレンズとは違うカメラワークが素晴らしい。

    高い技術で描き込まれた動物たちが葉に戻っていく描写も見事です。

    ご自身でも仕上がりについて謙遜されていますが、冒頭、1カットでも飼育員が楽しそうに仕事しているのか、憂鬱そうなのかが入るだけで読み味は変わると思いました!

    現実と幻想、人間と動物が隣り合わせのような世界、素敵ですよね。
    僕はこの作品を読んで『平成狸合戦』を思い出しました(古いですかね)。あの狸たちどこで何してるのかなーと。
    誰かのどこかに眠っていた感情を引き出す、作家の仕事だと思います。

    きっと田辺さんはプロになられると思うので、あとは、どこの媒体からデビューするかが肝です。
    モーニングとその界隈で一緒に素晴らしい作品を作りましょう。

    2020/12/10 07:39
  • ご投稿ありがとうございます!

    『火曜日の動物園』を初めて拝見させていただいてから数日が経ちましたが、未だにその余韻が消えません…
    本当に素敵な作品をありがとうございました。

    私はとにかく田辺さんの、動物に対するあふれんばかりの強烈な思いに圧倒されました。
    平日の昼間の閑散とした動物園、檻のなかに閉じ込められた動物たち、狩られて食べ物になった狐少年の友達――作品全体の悲しくてやるせない空気にひたすら胸を締めつけられ、
    いつの間に狐少年と一緒に「みんなを家に帰してあげればいいのに」と心の底から願っていました。
    飼育員さんの夢か妄想か現実なのかは曖昧なままですが、迸る動物愛で鮮やかに描かれた解放のシーンがメチャクチャ綺麗で当分忘れそうにないくらい印象を残しました。そして新しい友達と走り去っていく狐少年が幸せになれますように…という気持ちで胸がいっぱい…。なんてさびしくて悲しい語なんだ…と思いつつ、最後のこの小さな希望に読者はすごく救われると思います。
    個人的に本当に好きな作品でした!

    もっともっと田辺さんの作品が読みたい!!!そして、可能なら近くで田辺さんが今後描いていく漫画を応援しお手伝いをさせていただけたらとても嬉しいです。私は編集者としてまだまだ未熟な新人ですが、田辺さんといい作品が作れるように全力で頑張ります。よろしくお願いいたします。

    2020/12/04 21:16
  • ご投稿ありがとうございます!
    拝見いたしました!

    ページ数もセリフも少ないのに、胸に来るものがありました。
    率直におもしろかったです。

    少年に化かされて、たくさんの動物が眼前に迫ったとき、「う」「わ」と言ってしまったことが、この作品の世界観が現れている気がして、とてもよかったです。

    動物の描写に関しては、圧巻の一言です。ほかにありません。

    1つだけアドバイスをお伝えするなら、視点主である飼育員さんの感情・葛藤はしっかりと描写してほしかったです。
    心の声でも構いませんし、回想や少年との会話でもいいと思います。

    飼育員さんが何か抱えていそうなんだけど、はっきりと受け取れないので、少しキャラクターもメッセージも受け取りづらく感じます。

    そこをしっかり書いてあげれば、実際に動物が目の前に迫ったときに「う」「わ」と口走ってしまったことや、ラストで去っていく二匹を無言で見る飼育員さんがもっと切なく感じられる気がします…!

    さて、アドバイスはありますが、田辺さんの書かれた世界観にとても惹かれましたので、担当を希望させていただきます!

    もしご縁をいただけましたらぜひよろしくお願いいたします!

    2020/11/27 01:19
  • 「動物が友達ならみんな帰してあげればいいのに」というセリフに「ウッ…」となりました。たった10ページなのにこれだけ胸に刺さるものが作れるとは…。田辺さんは伝えたいメッセージを明確にお持ちなのが凄いと思います。とても漫画歴浅めとは思えませんでした。

    動物の見開きも素晴らしくて、特に構図が良かったです!
    一つ一つのコマを丁寧に丁寧に描写されていて、どのコマも表情も読んでいて気持ち良かったです。そして何より、動物をこれだけ描けるのはなかなかない才能だと思いました。

    田辺さんはすでに高いレベルで漫画が描ける方だとは思いますが、あえてアドバイスをさせていただくとすれば、「メッセージの伝わりやすさ」を意識したほうが良いかもしれません。

    現状、読み込めば良い作品なのは分かりますが、パラパラっとめくった時に「何の話だったんだろう?」というのがちょっと伝わりづらいと思います。読者の読むスピードを想定した場合のフリや強調が少し足りていないというか。
    「誰かの考え方が変わる」という形にすると読者的にはメッセージを受け取りやすいので、

    ・メッセージの受け取り手(主人公)の考えや葛藤を序盤で見せておく
    ・「ここが見せたい!」というコマは極力目立つように

    という2点を意識するだけでも相当読みやすさは変わると思います。
    その他にもメッセージの伝わりやすい構成など、偉大な先人たちの技術が色々とあるので、いくつか試してみると田辺さんの伸びはかなり早くなると思います。

    ぜひ一度田辺さんとお話してみたいです。ご検討よろしくお願い致します。

    2020/11/26 18:26
  • 温かみのある扉絵を拝読して、すぐに心惹かれました。
    狐の子も飼育員さんも良い顔で、物語で説明せずともその内面が伝わってきました。一目で好きになってもらえる顔を描けるのは素晴らしい才能だと思います。

    少年が狐の正体を現す前の木の葉を使った演出は、ざわざわした感情を呼び起こす、美しく効果的なものでした。

    動物たちの見開きは生命力に溢れており、本物の動物を目の前にした時の「生命力に感動してしまう感じ」が非常によく描かれており、動物が好きなんだなぁということが伝わってきました。また、見開きの前に入るチーターの後ろ姿も、ページを捲った先の壮大さを匂わせる効果的な演出でした。

    一番最後のページの狸の後ろ姿も可愛くてよいですね。一切デフォルメしていない造形なのに2匹の関係性が伝わってきてほっこりしました。

    私は田辺様の作る世界に惚れこみました!作品作りのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです!

    2020/11/26 14:40
  • 投稿ありがとうございますございます。 動物の描写力に圧倒されました! 虎は後ろから見るとああなのかとか、動物大行進のサイズ感とか、プロでも描くのが難しい動物をここまで描けるのはすごいの一言です。押し付けがましくなく自然と動物愛護の気持ちが生まれるステキな作品でした。この武器を生かせばデビューは近いと思います。頑張ってください!

    2020/11/26 14:33
  • なんて素敵で、切ないお話なんでしょう。
    この漫画を読んだ子どもたちが、ひとりでも多く「動物を大切にしたい」という気持ちを持ってくれたらと、切に願うばかりです。

    とにかく動物の描写力に驚かされました。見開き圧巻です。
    ここまで丁寧に、繊細に描写できるってことは、よほど田辺さんは動物がお好きなんだと思います。
    そんな作者のあたたかい気持ちがにじみ出ている作品、
    欲を言えば(ページ数が最初から決まっていたのかもしれませんが)、もっと長編を読みたかったです。例えば、飼育員さんはどんな人間なのか、元から「動物を狭い檻で飼育する」ことに、違和感を覚えていたのか、などなど。
    ちょうど仕事が終わって帰ろうと思ったときに新着作品を見ていたら、素敵な胸打つ作品に出会ってしまったので、一も二もなくコメントさせてもらいました。
    もしよろしければ、一度お話だけでもさせてもらえたら嬉しいです。

    2020/11/26 00:36

編集者メッセージ(いいね)

  • ご投稿ありがとうございます!

    『火曜日の動物園』を初めて拝見させていただいてから数日が経ちましたが、未だにその余韻が消えません…
    本当に素敵な作品をありがとうございました。

    私はとにかく田辺さんの、動物に対するあふれんばかりの強烈な思いに圧倒されました。
    平日の昼間の閑散とした動物園、檻のなかに閉じ込められた動物たち、狩られて食べ物になった狐少年の友達――作品全体の悲しくてやるせない空気にひたすら胸を締めつけられ、
    いつの間に狐少年と一緒に「みんなを家に帰してあげればいいのに」と心の底から願っていました。
    飼育員さんの夢か妄想か現実なのかは曖昧なままですが、迸る動物愛で鮮やかに描かれた解放のシーンがメチャクチャ綺麗で当分忘れそうにないくらい印象を残しました。そして新しい友達と走り去っていく狐少年が幸せになれますように…という気持ちで胸がいっぱい…。なんてさびしくて悲しい語なんだ…と思いつつ、最後のこの小さな希望に読者はすごく救われると思います。
    個人的に本当に好きな作品でした!

    もっともっと田辺さんの作品が読みたい!!!そして、可能なら近くで田辺さんが今後描いていく漫画を応援しお手伝いをさせていただけたらとても嬉しいです。私は編集者としてまだまだ未熟な新人ですが、田辺さんといい作品が作れるように全力で頑張ります。よろしくお願いいたします。

    2020/12/04 21:16
  • なんて素敵で、切ないお話なんでしょう。
    この漫画を読んだ子どもたちが、ひとりでも多く「動物を大切にしたい」という気持ちを持ってくれたらと、切に願うばかりです。

    とにかく動物の描写力に驚かされました。見開き圧巻です。
    ここまで丁寧に、繊細に描写できるってことは、よほど田辺さんは動物がお好きなんだと思います。
    そんな作者のあたたかい気持ちがにじみ出ている作品、
    欲を言えば(ページ数が最初から決まっていたのかもしれませんが)、もっと長編を読みたかったです。例えば、飼育員さんはどんな人間なのか、元から「動物を狭い檻で飼育する」ことに、違和感を覚えていたのか、などなど。
    ちょうど仕事が終わって帰ろうと思ったときに新着作品を見ていたら、素敵な胸打つ作品に出会ってしまったので、一も二もなくコメントさせてもらいました。
    もしよろしければ、一度お話だけでもさせてもらえたら嬉しいです。

    2020/11/26 00:36
  • 投稿ありがとうございますございます。 動物の描写力に圧倒されました! 虎は後ろから見るとああなのかとか、動物大行進のサイズ感とか、プロでも描くのが難しい動物をここまで描けるのはすごいの一言です。押し付けがましくなく自然と動物愛護の気持ちが生まれるステキな作品でした。この武器を生かせばデビューは近いと思います。頑張ってください!

    2020/11/26 14:33
  • 温かみのある扉絵を拝読して、すぐに心惹かれました。
    狐の子も飼育員さんも良い顔で、物語で説明せずともその内面が伝わってきました。一目で好きになってもらえる顔を描けるのは素晴らしい才能だと思います。

    少年が狐の正体を現す前の木の葉を使った演出は、ざわざわした感情を呼び起こす、美しく効果的なものでした。

    動物たちの見開きは生命力に溢れており、本物の動物を目の前にした時の「生命力に感動してしまう感じ」が非常によく描かれており、動物が好きなんだなぁということが伝わってきました。また、見開きの前に入るチーターの後ろ姿も、ページを捲った先の壮大さを匂わせる効果的な演出でした。

    一番最後のページの狸の後ろ姿も可愛くてよいですね。一切デフォルメしていない造形なのに2匹の関係性が伝わってきてほっこりしました。

    私は田辺様の作る世界に惚れこみました!作品作りのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです!

    2020/11/26 14:40
  • 「動物が友達ならみんな帰してあげればいいのに」というセリフに「ウッ…」となりました。たった10ページなのにこれだけ胸に刺さるものが作れるとは…。田辺さんは伝えたいメッセージを明確にお持ちなのが凄いと思います。とても漫画歴浅めとは思えませんでした。

    動物の見開きも素晴らしくて、特に構図が良かったです!
    一つ一つのコマを丁寧に丁寧に描写されていて、どのコマも表情も読んでいて気持ち良かったです。そして何より、動物をこれだけ描けるのはなかなかない才能だと思いました。

    田辺さんはすでに高いレベルで漫画が描ける方だとは思いますが、あえてアドバイスをさせていただくとすれば、「メッセージの伝わりやすさ」を意識したほうが良いかもしれません。

    現状、読み込めば良い作品なのは分かりますが、パラパラっとめくった時に「何の話だったんだろう?」というのがちょっと伝わりづらいと思います。読者の読むスピードを想定した場合のフリや強調が少し足りていないというか。
    「誰かの考え方が変わる」という形にすると読者的にはメッセージを受け取りやすいので、

    ・メッセージの受け取り手(主人公)の考えや葛藤を序盤で見せておく
    ・「ここが見せたい!」というコマは極力目立つように

    という2点を意識するだけでも相当読みやすさは変わると思います。
    その他にもメッセージの伝わりやすい構成など、偉大な先人たちの技術が色々とあるので、いくつか試してみると田辺さんの伸びはかなり早くなると思います。

    ぜひ一度田辺さんとお話してみたいです。ご検討よろしくお願い致します。

    2020/11/26 18:26
  • ご投稿ありがとうございます!
    拝見いたしました!

    ページ数もセリフも少ないのに、胸に来るものがありました。
    率直におもしろかったです。

    少年に化かされて、たくさんの動物が眼前に迫ったとき、「う」「わ」と言ってしまったことが、この作品の世界観が現れている気がして、とてもよかったです。

    動物の描写に関しては、圧巻の一言です。ほかにありません。

    1つだけアドバイスをお伝えするなら、視点主である飼育員さんの感情・葛藤はしっかりと描写してほしかったです。
    心の声でも構いませんし、回想や少年との会話でもいいと思います。

    飼育員さんが何か抱えていそうなんだけど、はっきりと受け取れないので、少しキャラクターもメッセージも受け取りづらく感じます。

    そこをしっかり書いてあげれば、実際に動物が目の前に迫ったときに「う」「わ」と口走ってしまったことや、ラストで去っていく二匹を無言で見る飼育員さんがもっと切なく感じられる気がします…!

    さて、アドバイスはありますが、田辺さんの書かれた世界観にとても惹かれましたので、担当を希望させていただきます!

    もしご縁をいただけましたらぜひよろしくお願いいたします!

    2020/11/27 01:19
  • 投稿ありがとうございます。

    まず扉の構成が素晴らしいです。
    率直に「わーぉっ」!と。

    木の葉を使ったまやかしには、アングルの巧みさはもちろん、狐の子の心情が伝わってきます。
    動物の背後から迫ったり、見開きも単なるパノラマレンズとは違うカメラワークが素晴らしい。

    高い技術で描き込まれた動物たちが葉に戻っていく描写も見事です。

    ご自身でも仕上がりについて謙遜されていますが、冒頭、1カットでも飼育員が楽しそうに仕事しているのか、憂鬱そうなのかが入るだけで読み味は変わると思いました!

    現実と幻想、人間と動物が隣り合わせのような世界、素敵ですよね。
    僕はこの作品を読んで『平成狸合戦』を思い出しました(古いですかね)。あの狸たちどこで何してるのかなーと。
    誰かのどこかに眠っていた感情を引き出す、作家の仕事だと思います。

    きっと田辺さんはプロになられると思うので、あとは、どこの媒体からデビューするかが肝です。
    モーニングとその界隈で一緒に素晴らしい作品を作りましょう。

    2020/12/10 07:39

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