作品詳細ページ

ハッピービーフ!

白星るな

★5 3,127

最新話公開 2018年11月06日 第1話公開 2018年11月06日

行き場を失った過去作になります。

いつもキャラクターが弱くなるのでそれを意識して描いた作品です。
女の子が男の子に牛丼を作りたくて頑張るお話です。
お家のご飯が恋しくなったときに思いつきました。

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年11月06日

    ★3

編集者メッセージ(新着)

  • 投稿ありがとうございました!
    ヤスちゃん、可愛い!
    特に常にヨダレを垂らしている絵が
    なんとも言えない可愛さを醸し出しているなと。
    「塔のある国」もそうですが、キャラ造形力に魅せるものが
    ありますね。

    「キャラが弱い」とおっしゃっていますが、『ハッピービーフ』は
    物語全体で、ヤスというキャラクターを描いているので、白星さんの
    作戦は功を奏していると思います。
    が、あえて言うとなると、キャラクターのリアクションにもう少し
    工夫が欲しかったなと。
    9ページの授業中にセールのチラシを読むのは面白いアイデアなのですが
    そこまでで終わっているのがもったいないです。
    先生に怒られたら、次どんな反応するかで、さらにキャラクターを強められたはずです。
    キャラはリアクションで決まると思うので、お話はつくるときはいつも考えてみてください。

    ちなみに、白星さんは、原稿の白黒バランスが抜きん出て上手いです。
    とても読みやすかったです。

    2018/11/09 22:03
  • 絵がうまい!
    そしてラスト、唯一無二の見せ場を描いてやろうという気概を感じました。
    こういうシーンが僕は大好きです。もっともっとやっていいです。
    そもそも「女の子が男の子に牛丼を作りたくて頑張る」という設定が面白いですよね。
    紹介部分を見て、どう話が転がるのか全然予想つかなかったですw

    キャラが弱いと仰ってますが、個人的には外面の部分(見た目やしゃべり方)は全然インパクトがあるなと思います。「メリーに首ったけ」みたいな髪型がステキですよね。
    一方で、もう少し内面の部分(悩みやコンプレックス)に踏み込めると、さらにキャラクターが強くなる気がしました。
    この話は最後がサイコーなのですが、このシーンで誰が救われたのかちょっとだけわかりづらいのです。それは“救われたい人間”の心情がほぼ描かれていないからです。主人公の行動に救われるのはヨータロのはずなので、主人公の悩みじゃなく、彼が何に悩んでいるかを序盤・中盤でもっと掘り下げておけると、このシーンの価値はさらに増したと思います。

    読み切りは「誰かの人生や価値観が変わった瞬間」を描くものです。
    白星さんには「人生を変えるシーン」を作る力があるので(これはすごい事です)、「変わりたい人間」の方も描けると、さらに物語の価値を上げることができるなーと感じました。

    お気に入りに登録させていただきますので、ぜひ頑張ってください!
    次作も期待しております!

    2018/11/08 04:49
  • とても楽しく読めました。
    見せ場の牛のシーンで、不覚にも声を出して笑ってしまいました
    (いいシーンなのにすみません)。

    絵も魅力的で、勢いもあるいい作品だとは思いますが、
    「この作品ならでは」という部分は少ないと感じました。

    いつもキャラクターが弱くなるので、と書かれていますが、
    個人的にはそこを意識するよりは、
    もっと強みのある部分を伸ばしてもよいと思いました。

    キャラが強いほうがもちろんいいのですが、
    白星さん自身が、世界やんなども含めて、
    雰囲気を重視する作風のように感じましたので、
    それを突き詰めていってもよいと思います。

    キャラクターを強めようとすると、
    どうしても物語の序盤と中盤の見せ方に
    意識が向いてしまいますが、
    物語全体を作りたい方には、正直不向きなのではないのかな、と思っています。

    それこそ、牛の獲り方や牛丼の作り方だけを
    何ページにもわたって描く、
    グルメマンガの料理シーンのようなディテールを
    別のもので置き換えるようなマンガでも、
    十分に個性がある作品が出来上がるような気がしています。

    絵もお上手ですし、もっと面白い作品が書けると感じていますので、
    頑張ってほしいです!

    2018/11/06 22:36

編集者メッセージ(いいね)

  • とても楽しく読めました。
    見せ場の牛のシーンで、不覚にも声を出して笑ってしまいました
    (いいシーンなのにすみません)。

    絵も魅力的で、勢いもあるいい作品だとは思いますが、
    「この作品ならでは」という部分は少ないと感じました。

    いつもキャラクターが弱くなるので、と書かれていますが、
    個人的にはそこを意識するよりは、
    もっと強みのある部分を伸ばしてもよいと思いました。

    キャラが強いほうがもちろんいいのですが、
    白星さん自身が、世界やんなども含めて、
    雰囲気を重視する作風のように感じましたので、
    それを突き詰めていってもよいと思います。

    キャラクターを強めようとすると、
    どうしても物語の序盤と中盤の見せ方に
    意識が向いてしまいますが、
    物語全体を作りたい方には、正直不向きなのではないのかな、と思っています。

    それこそ、牛の獲り方や牛丼の作り方だけを
    何ページにもわたって描く、
    グルメマンガの料理シーンのようなディテールを
    別のもので置き換えるようなマンガでも、
    十分に個性がある作品が出来上がるような気がしています。

    絵もお上手ですし、もっと面白い作品が書けると感じていますので、
    頑張ってほしいです!

    2018/11/06 22:36
  • 投稿ありがとうございました!
    ヤスちゃん、可愛い!
    特に常にヨダレを垂らしている絵が
    なんとも言えない可愛さを醸し出しているなと。
    「塔のある国」もそうですが、キャラ造形力に魅せるものが
    ありますね。

    「キャラが弱い」とおっしゃっていますが、『ハッピービーフ』は
    物語全体で、ヤスというキャラクターを描いているので、白星さんの
    作戦は功を奏していると思います。
    が、あえて言うとなると、キャラクターのリアクションにもう少し
    工夫が欲しかったなと。
    9ページの授業中にセールのチラシを読むのは面白いアイデアなのですが
    そこまでで終わっているのがもったいないです。
    先生に怒られたら、次どんな反応するかで、さらにキャラクターを強められたはずです。
    キャラはリアクションで決まると思うので、お話はつくるときはいつも考えてみてください。

    ちなみに、白星さんは、原稿の白黒バランスが抜きん出て上手いです。
    とても読みやすかったです。

    2018/11/09 22:03
  • 絵がうまい!
    そしてラスト、唯一無二の見せ場を描いてやろうという気概を感じました。
    こういうシーンが僕は大好きです。もっともっとやっていいです。
    そもそも「女の子が男の子に牛丼を作りたくて頑張る」という設定が面白いですよね。
    紹介部分を見て、どう話が転がるのか全然予想つかなかったですw

    キャラが弱いと仰ってますが、個人的には外面の部分(見た目やしゃべり方)は全然インパクトがあるなと思います。「メリーに首ったけ」みたいな髪型がステキですよね。
    一方で、もう少し内面の部分(悩みやコンプレックス)に踏み込めると、さらにキャラクターが強くなる気がしました。
    この話は最後がサイコーなのですが、このシーンで誰が救われたのかちょっとだけわかりづらいのです。それは“救われたい人間”の心情がほぼ描かれていないからです。主人公の行動に救われるのはヨータロのはずなので、主人公の悩みじゃなく、彼が何に悩んでいるかを序盤・中盤でもっと掘り下げておけると、このシーンの価値はさらに増したと思います。

    読み切りは「誰かの人生や価値観が変わった瞬間」を描くものです。
    白星さんには「人生を変えるシーン」を作る力があるので(これはすごい事です)、「変わりたい人間」の方も描けると、さらに物語の価値を上げることができるなーと感じました。

    お気に入りに登録させていただきますので、ぜひ頑張ってください!
    次作も期待しております!

    2018/11/08 04:49

TOP