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★4 2,096

最新話公開 2018年05月14日 第1話公開 2018年05月14日

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担当決定済み

編集者メッセージページ

  • 自然に読ませてしまう力のある作品。
    静かで厳かな雰囲気に圧倒されつつも、
    どこか親しみを感じました。

    絵柄は淡白で綺麗なのですが、
    もう少し登場人物の顔に【濃さ】があると読者を惹きつけることができると思います。

    また、少しの変化でいいので
    爺さまや少年の表情に感情が灯るととなおのこと良し。

    民俗学に明るいとのこと、
    今後はどのような作品を描きたいと考えていらっしゃるのでしょうか。

    今市子さんの『百鬼夜行抄』?
    それとも諸星大二郎さんの作品みたいなもの?

    由利さんの漫画、
    もっと読んでみたくてワクワクしています。

    2018/05/15 02:25
  • 本当にありそうなお話だな、というのが第一印象です。
    過去に一度だけ、神楽を見たことがあります。
    舞や神楽は、しばしばこの世にいることを忘れてしまうぐらい、
    その空間に入れ込んでしまうことがあります。
    「小さきもの」のような存在は、
    そういった異質な空間の中では不思議と受け入れてしまう。
    当時の記憶を手繰り寄せながら、
    「私」にはなぜ「小さきもの」が見えたのか、
    「私」の舞には現れなかったのか、
    と考え出すと想像が止まりせん。

    舞はその舞台自体が独特のものですので、
    空間全体の不可思議な雰囲気も入れるといいのでは。
    「私」と兄やんが舞う舞のちがいなど、
    具体的な描写もほしいです。

    2018/05/15 16:01

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