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ヨワイオトコとツヨイオンナ

みず

★5 6,228

最新話公開 2018年03月16日 第1話公開 2018年03月16日

4年前位に初めて佳作をとった作品です。

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年03月16日

    ★6

編集者メッセージ(新着)

  • 1ページ目の女の子の絵が気になったので、読み始めたのですが、自分の好きなタイプの作品でした。
    ほぼエピソードがない、淡々とした日常を最後まで読ませる絵の力はなかなかのものだと思います。

    主人公が抱える悩みを最後に解決するという基本構造はできているのですが、悩みの解決方法が自分の気合になっているのが残念ですね。
    自分で悩んで、自分で解決だと、読み手からすると、なんじゃそりゃということになってしまいます。
    渡辺さんが主人公に絡む理由をきちんと描いて、悩み解決のドラマを作るだけでグッと良くなると思います。

    個人的に興味はあるのですが、投稿されているのが4年前の作品というのが気になります。
    お気に入りにさせていただいて、引き続き注目しています。

    2018/03/16 12:59
  • 瑞々しさの溢れる作品で好印象を持ちました。大ゴマや一枚絵の使い方も上手くて、とても読みやすかったです!コンプレックスを抱える主人公の物語なのに、典型的な悪者キャラを出さずにお話が展開していくのもいテクいなと思いました。

    欲を言えば、もう少し渡辺さんが五里くんを振り回して欲しかったです。前半でもっと渡辺さんの魅力を読み手に伝えられたら、あのトイレのシーンもさらに響いてくるのではないでしょうか。

    あと、五里くんのキャラクターにひとつまみの愛嬌があればなおよかったと思います。作中ではひたすら五里くんが内向きに追い込まれて、追い込まれて、追い込まれ続けるので、感情移入しながら読んでいると息苦しさを覚えてしまいました。ただコンプレックスを与えるだけではなく、読み手に「こいつはなんか応援したい奴だ!」と思ってもらうのが大事です。

    ご投稿いただいたのは4年前の作品とのことでしたので、みずさんの「今」を是非読みたいです!

    2018/03/16 06:12
  • まだ荒削りなところはありますが、五里くんの悩みをちゃんと見せ場を使って解決しようとしているところに好感を持ちました!そして女の子の絵が可愛い笑

    「主人公に悩みを持たせる➞その悩みを見せ場で解決」という物語の基本構成をしっかり意識されているので、あとは話の中に“主人公の価値観を変えるキャラクター”が加わって、「悩み➞出会い➞解決」の流れが生めれば良いと思います。
    スクールカースト最底辺の僕に、話しかけてくれる女の子ができた、という風に。

    一応渡辺さんがその立ち位置なのですが、祐樹と付き合っているなど、行動が主人公を傷つける方向に振れすぎているため、現状ではあまり良い効果を生めていません。(ラストの「さっきのは好きだよ」のツンデレ感はすごく好きですが…)
    なので、価値観が変わったきっかけが伝わりづらいかもです。

    人生を変える出会いって、誰が読んでもワクワクするものだと思います。

    P.23の主人公の「変わりたい」という気持ちは、「この子のために変わりたい」というブーストがあれば、さらに強いものになったのではないでしょうか?
    そのためには、さらに渡辺さんが魅力的であると良かったと感じてます。

    主人公を心理的に叩き落とすシーンを作るにも、まずは気持ちを上げておく必要があるので、出会いを使ってその「上げ」の部分があればさらに良かったですね。

    とはいえ、最後に五里が自分のコンプレクックスを使って自分の気持ちを伝えるというシーンを作ったのは見事です。こういうストレートな見せ場は大好きですね。
    このシーンの気持ちよさを最大化出来るよう、さらに感情の上げ下げを作れるようになっていただければ!
    よろしくお願いいたします。

    2018/03/16 04:33
  • うわー!こういう作品大好きです。

    愛に溢れてますね。読後感がこんなに心地よいのはそんな人間臭さに触れたからでしょうか。

    一番好きなのが「頬骨野郎」→「バレれた…」のところ。ちゃんと見てくれてたじゃん、って。あのコマで「大っ嫌い」のセリフすら一気に意味合い変わって、本当に素敵だと思いました。

    それでも結局、あゆ子ちゃんは祐樹と付き合ってるんですけどね。そこがまた綺麗事で終わらなくて良いじゃないですか。

    大げさかもしれないですけど、人生っていいな、と思える作品でした。

    2018/03/16 04:31

編集者メッセージ(いいね)

  • うわー!こういう作品大好きです。

    愛に溢れてますね。読後感がこんなに心地よいのはそんな人間臭さに触れたからでしょうか。

    一番好きなのが「頬骨野郎」→「バレれた…」のところ。ちゃんと見てくれてたじゃん、って。あのコマで「大っ嫌い」のセリフすら一気に意味合い変わって、本当に素敵だと思いました。

    それでも結局、あゆ子ちゃんは祐樹と付き合ってるんですけどね。そこがまた綺麗事で終わらなくて良いじゃないですか。

    大げさかもしれないですけど、人生っていいな、と思える作品でした。

    2018/03/16 04:31
  • まだ荒削りなところはありますが、五里くんの悩みをちゃんと見せ場を使って解決しようとしているところに好感を持ちました!そして女の子の絵が可愛い笑

    「主人公に悩みを持たせる➞その悩みを見せ場で解決」という物語の基本構成をしっかり意識されているので、あとは話の中に“主人公の価値観を変えるキャラクター”が加わって、「悩み➞出会い➞解決」の流れが生めれば良いと思います。
    スクールカースト最底辺の僕に、話しかけてくれる女の子ができた、という風に。

    一応渡辺さんがその立ち位置なのですが、祐樹と付き合っているなど、行動が主人公を傷つける方向に振れすぎているため、現状ではあまり良い効果を生めていません。(ラストの「さっきのは好きだよ」のツンデレ感はすごく好きですが…)
    なので、価値観が変わったきっかけが伝わりづらいかもです。

    人生を変える出会いって、誰が読んでもワクワクするものだと思います。

    P.23の主人公の「変わりたい」という気持ちは、「この子のために変わりたい」というブーストがあれば、さらに強いものになったのではないでしょうか?
    そのためには、さらに渡辺さんが魅力的であると良かったと感じてます。

    主人公を心理的に叩き落とすシーンを作るにも、まずは気持ちを上げておく必要があるので、出会いを使ってその「上げ」の部分があればさらに良かったですね。

    とはいえ、最後に五里が自分のコンプレクックスを使って自分の気持ちを伝えるというシーンを作ったのは見事です。こういうストレートな見せ場は大好きですね。
    このシーンの気持ちよさを最大化出来るよう、さらに感情の上げ下げを作れるようになっていただければ!
    よろしくお願いいたします。

    2018/03/16 04:33
  • 瑞々しさの溢れる作品で好印象を持ちました。大ゴマや一枚絵の使い方も上手くて、とても読みやすかったです!コンプレックスを抱える主人公の物語なのに、典型的な悪者キャラを出さずにお話が展開していくのもいテクいなと思いました。

    欲を言えば、もう少し渡辺さんが五里くんを振り回して欲しかったです。前半でもっと渡辺さんの魅力を読み手に伝えられたら、あのトイレのシーンもさらに響いてくるのではないでしょうか。

    あと、五里くんのキャラクターにひとつまみの愛嬌があればなおよかったと思います。作中ではひたすら五里くんが内向きに追い込まれて、追い込まれて、追い込まれ続けるので、感情移入しながら読んでいると息苦しさを覚えてしまいました。ただコンプレックスを与えるだけではなく、読み手に「こいつはなんか応援したい奴だ!」と思ってもらうのが大事です。

    ご投稿いただいたのは4年前の作品とのことでしたので、みずさんの「今」を是非読みたいです!

    2018/03/16 06:12
  • 1ページ目の女の子の絵が気になったので、読み始めたのですが、自分の好きなタイプの作品でした。
    ほぼエピソードがない、淡々とした日常を最後まで読ませる絵の力はなかなかのものだと思います。

    主人公が抱える悩みを最後に解決するという基本構造はできているのですが、悩みの解決方法が自分の気合になっているのが残念ですね。
    自分で悩んで、自分で解決だと、読み手からすると、なんじゃそりゃということになってしまいます。
    渡辺さんが主人公に絡む理由をきちんと描いて、悩み解決のドラマを作るだけでグッと良くなると思います。

    個人的に興味はあるのですが、投稿されているのが4年前の作品というのが気になります。
    お気に入りにさせていただいて、引き続き注目しています。

    2018/03/16 12:59

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