作品詳細ページ
最新話公開 2018年04月11日 第1話公開 2018年04月11日
その昔、はじめてちゃんと描いた漫画です。どこにも出してなかったけど供養のために写植入れて投稿してみました。色々と拙くてすみません。23Pです。
担当決定済み
編集者メッセージページ
-
愛嬌あるmadnessを描ける人は、きっとご本人の内にデフォルトで「愛嬌」がある人なんだと思います。街並みの丁寧な描きこみを見ても、軍手さんが世界を慈しみながら捉えようとしている様が容易に想像できますね。さあ次はどんな風に、僕らに世界を見せてくれるのか…
2018/11/01 15:05 -
どの作品も軍手さんのキャラクターに対する愛情を感じました。
ただこの作品が個人的に一番好きというか、軍手さんの良さが集約されているなと思いました。
サムネイル(扉絵)もこの作品が一番惹かれました。
プロットに分解すると大した話ではないのですが、人を描く力が素晴らしく、ニヤニヤしながら読ませていただきました。
人を描く力とは、登場時のお芝居だったり、歩き方だったり、造形だったり、細部まで手を抜かず人を描こうとする意識です。
そこに軍手さんのキャラクターへの愛と人を楽しませようとする意識が重なって、とても好感の持てる作品に仕上がっているなと感じました。
漫画界のウェス・アンダーソンになれる気がします。2018/04/17 02:20 -
全てのシーンで表情1つ1つへのこだわりが光っていました。
実は優しさに溢れているテンノーが一度も優しいっぽい顔を見せないから、幼少期のマコが感じたであろう嫌悪感にもリアリティが出ますし
11Pで仲間がべそをかいていても毅然とした態度でいるから、制作委員の男子が彼なりに堪えていた思いにも重みが出るのだと思います。
そして冒頭1~2Pで「∧」の字だったマコの口がラストでしっかり「∨」の字になっている。
一読して一瞬で惹き込まれたこの作品の魅力は、そういった細部への丁寧さの積み重ねで出来ているのではないかと、二度三度読んでしみじみ感じた次第です。
よく見ると、オブジェもこの表情(ビジュアル)だからこそ「壊れてほしくない」という気持ちを強く誘われたんだと思います。
ドルヲタまんがをイチ読者として楽しく読ませてもらっておりましたが、今はイチ編集として是非お話を伺いたいという気持ちになり担当希望させていただきました。
2018/04/13 04:27 -
サムネイルのおっちゃんの絵がめちゃくちゃ上手いですね……。
鮫肌天皇は鮫肌町そのものだったりしたのかな、と思いながら楽しく読みました。
こういうのを描きたいという初期衝動がちゃんと伝わってくる良い漫画でした。
すこし不思議系のマンガがお好きなんですね。
はじめてちゃんと描かれた作品だとは思えない。
太陽が考えていることなんて誰にも判り得ないように、
『彼が何者なのか』を作中で描く必要はないとは思うのですが、
かわりにマコちゃんの目線では彼がどういう存在なのか、具体的なエピソードを以って踏み込んで描かれているともっとキャラに乗っかれて最後が引き立つようになるのかな、と思います。
最近描かれた長めのストーリー漫画があるのなら、それも読んでみたいです。2018/04/11 19:37
- 1
- 2