作品詳細ページ

あってもなくても猫の尻尾

田辺彩恵

★94 5,559

最新話公開 2020年11月25日 第1話公開 2020年11月25日

普通の姉と、猫の耳と尻尾が生えている妹のお話です。
半年前に没にしたネームです。

もくじ

  • 第1話

    公開日:2020年11月25日

    ★14

編集者メッセージ(新着)

  • ご投稿ありがとうございます。

    「悩みを人に話したところで…どうせわかってもらえない…」という悩みは誰もが持っていることだと思います。田辺さんは(上記のことにかかわらず)そういう、人が潜在的に抱えている悩みをマンガに落とし込むのがとてもお上手なんだと思います。

    誰もが気にもとめない悩みに注目して、マンガとして表現できる田辺さんってどんな人だろうと思いました。単純に話がしてみたいです。

    それと田辺さんの記事も拝見させていただきました。
    すでに他で担当さんが付いていることも承知で担当希望をさせていただきます。
    田辺さんが僕たち読者にどんなマンガを読ませてくれるのかを楽しみにしているのと共に、できれば一緒にマンガをつくってみたいと思いました。

    お話伺わせてください。
    よろしくお願いいたします。

    2021/03/12 17:52
  • 『火曜日の動物園』も拝読しまして
    「もし原稿になったら・・・・」と勝手に想像しながら楽しく読みました。
    ネームからも伝わるしっとりした空気感、すごく好きです。
    雰囲気だけいい、というわけではなく
    双子という設定だったり展開も練られていて
    読者を楽しませようとする心意気も、すごくいいです。
    プチトマトを使った例えも、グッときました。
    後半の展開ではいい意味で裏切りがあり
    ドキドキしながらページをめくりました!
    すばらしい読み切り、ありがとうございます。

    2020/11/27 22:06
  • わわわ~、これはとてもとても面白いです!
    僕が今年、読んだ読切の中でも屈指の心に響くお話でした。
    誰しも矛盾したまとまらないアンビバレントな感情を持っているものですが、それを矛盾なくまとめたエクセレントな短編だと思います!
    初読はつい完全な読者目線で物語に没入してしまいましたが、再読して、独特な世界観といい、演出の妙といい、まったくストレスを感じさせないコマ割りとセリフ回しといい、とんでもなく漫画がうまい方だなあ…と脱帽しました。

    この段階でもう、はなちゃんとさきちゃんの喜怒哀楽のいろんな表情にぐっときているというのに、『火曜日の動物園』の作画のクオリティで原稿にしていただけたら、僕は一体どうなってしまうのでしょうか⁉
    これだけ素敵な物語を没にしてしまうのは、あまりにもったいないです…!
    田辺さんは絶対にプロになれる方だと思いますので、この人と漫画のやりとりをしていたら描く気が出てくるなあ~という創作のモチベーターになる担当編集といっしょに、もっともっとたくさんの物語をたくさんの人に届けてほしいです‼

    2020/11/27 02:19
  • 拝見させていただきました!

    コンプレックスは誰でも抱きうる普遍的な感情だと思いますが、それを猫耳・猫しっぽにすることでとてもかわいらしく、とてもわかりやすく読ませていただきました。

    しかも、この猫耳としっぽを手術で取り除ける、というところまで踏み込んだのは、とてもおもしろいと思いました。

    没にされた、とのことでしたが、何かしっくりこないところがあったのでしょうか?
    うかがう機会をいただけるなら、うかがってみたいと思いました。

    恐縮ですが、私は猫耳と尻尾を切ることが、本当に良かったのか、疑問を持ってしまいました。

    お姉ちゃんが「わかるわけがない」「あんたの好きにすればいい」と言うのも、突き放しすぎているような気もしてしまいました。

    猫耳としっぽを切ることで、確かにコンプレックスは解消されたのだと思いますが、その結果、2人ともが幸せになれたわけではない、というところが読後感に影を落としているような気がします。

    田辺さんのしっくりこなかったポイントと同じかはわかりませんが、担当編集がいればこういう時に相談することができるようになります。

    もしご縁がありましたら、作品作りのお手伝いをさせていただければと思います。
    よろしくお願いいたします。

    2020/11/27 01:52
  • 読み切りとして完成度の高いネームだと思います。姉妹がかわいいですね。

    ただ、ドラマ部分が少し淡泊に感じました。

    さきちゃんが普通の子になりたかったのは、好きな男子に不意に尻尾を触られて咄嗟にひっかいてケガをさせてしまったのがキッカケだと思うのですが、それだけで耳や尻尾を切ってしまったのは残念な気持ちです。

    というのも、さきちゃんとはなちゃん姉妹にとって、さきちゃんの耳と尻尾には姉妹の特別な”思い出”が宿っています。それは他の”普通の姉妹”には得難い経験であり、絆です。

    はなちゃんが最後に「止めればよかった」と思ったのも、そういった絆の象徴を失ってしまったことに起因するのではないかと思います。

    仮にこのお話が「妹の、姉からの自律」をテーマにした作品でしたら、耳尻尾を切除するラストは相応しいと思います。ただ、この作品はそこにスポットが当てられていないので、姉妹の絆や思い出が否定され、失われたような寂しい読後感を覚えました。

    最後に「耳や尻尾がなくなっても、私たちは特別な姉妹のままだよ」というようなフォローエピソードが入れば、タイトルの意味も回収できますし、はなちゃんの気持ちも救われたのではないかなと思いました。個人的には、さきちゃんには自ら思いとどまってほしかったなぁ…。

    これが「切ない感情を読者に抱かせたい」という狙いでしたら、成功していると思います。

    余談ですが、たしかに猫は耳を適度に圧迫しながら撫でると喜びますよね。
    田辺さんは猫のことがお好きなんだなと伝わってきました。

    この度は、ご投稿いただきありがとうございました!

    2020/11/26 20:47
  • ネームの絵、とても可愛いですね!
    個性に対するコンプレックスを、本人の側とそれを見ている側から描いた素晴らしい作品だと思います。

    はなちゃんが友人と話しているシーン、足元だけを切り取ったコマが学生のリアルな空気感を描き出していて素敵な演出だなぁと思いました。

    双子でもちゃんとはなちゃんはお姉さんっぽく、さきちゃんは妹っぽくなっているのがリアルで、良い姉妹だなとほっこりしました。

    「半年前に没にした」と書いてありましたが、是非原稿にしてもっと広いところに発表してほしいなと思います!
    良作ありがとうございました!

    2020/11/26 14:56
  • 投稿ありがとうございます! 『火曜日の動物園』も良いですが、こちらもまた良いですね。猫耳、尻尾の妹がほんと可愛いのですが、媚びない自然体の可愛いさであることに好感を持ちました。双子の思い合う気持ちも嫉妬し合う気持ちも良い意味で抑制された演出で描かれていて、上質な大人漫画の描き手になれる方だなと思いました。私は妹が猫耳、尻尾をとることが、少女から大人への成長を描いたのかなと読み取りましたが、読者それぞれに読み取り方を委ねているところに作品の奥行きを感じます。 才能をとても感じますので、作品作りのお手伝いをさせていただけたら光栄です。よろしくお願いいたします。

    2020/11/26 14:46

編集者メッセージ(いいね)

  • 投稿ありがとうございます! 『火曜日の動物園』も良いですが、こちらもまた良いですね。猫耳、尻尾の妹がほんと可愛いのですが、媚びない自然体の可愛いさであることに好感を持ちました。双子の思い合う気持ちも嫉妬し合う気持ちも良い意味で抑制された演出で描かれていて、上質な大人漫画の描き手になれる方だなと思いました。私は妹が猫耳、尻尾をとることが、少女から大人への成長を描いたのかなと読み取りましたが、読者それぞれに読み取り方を委ねているところに作品の奥行きを感じます。 才能をとても感じますので、作品作りのお手伝いをさせていただけたら光栄です。よろしくお願いいたします。

    2020/11/26 14:46
  • 読み切りとして完成度の高いネームだと思います。姉妹がかわいいですね。

    ただ、ドラマ部分が少し淡泊に感じました。

    さきちゃんが普通の子になりたかったのは、好きな男子に不意に尻尾を触られて咄嗟にひっかいてケガをさせてしまったのがキッカケだと思うのですが、それだけで耳や尻尾を切ってしまったのは残念な気持ちです。

    というのも、さきちゃんとはなちゃん姉妹にとって、さきちゃんの耳と尻尾には姉妹の特別な”思い出”が宿っています。それは他の”普通の姉妹”には得難い経験であり、絆です。

    はなちゃんが最後に「止めればよかった」と思ったのも、そういった絆の象徴を失ってしまったことに起因するのではないかと思います。

    仮にこのお話が「妹の、姉からの自律」をテーマにした作品でしたら、耳尻尾を切除するラストは相応しいと思います。ただ、この作品はそこにスポットが当てられていないので、姉妹の絆や思い出が否定され、失われたような寂しい読後感を覚えました。

    最後に「耳や尻尾がなくなっても、私たちは特別な姉妹のままだよ」というようなフォローエピソードが入れば、タイトルの意味も回収できますし、はなちゃんの気持ちも救われたのではないかなと思いました。個人的には、さきちゃんには自ら思いとどまってほしかったなぁ…。

    これが「切ない感情を読者に抱かせたい」という狙いでしたら、成功していると思います。

    余談ですが、たしかに猫は耳を適度に圧迫しながら撫でると喜びますよね。
    田辺さんは猫のことがお好きなんだなと伝わってきました。

    この度は、ご投稿いただきありがとうございました!

    2020/11/26 20:47
  • わわわ~、これはとてもとても面白いです!
    僕が今年、読んだ読切の中でも屈指の心に響くお話でした。
    誰しも矛盾したまとまらないアンビバレントな感情を持っているものですが、それを矛盾なくまとめたエクセレントな短編だと思います!
    初読はつい完全な読者目線で物語に没入してしまいましたが、再読して、独特な世界観といい、演出の妙といい、まったくストレスを感じさせないコマ割りとセリフ回しといい、とんでもなく漫画がうまい方だなあ…と脱帽しました。

    この段階でもう、はなちゃんとさきちゃんの喜怒哀楽のいろんな表情にぐっときているというのに、『火曜日の動物園』の作画のクオリティで原稿にしていただけたら、僕は一体どうなってしまうのでしょうか⁉
    これだけ素敵な物語を没にしてしまうのは、あまりにもったいないです…!
    田辺さんは絶対にプロになれる方だと思いますので、この人と漫画のやりとりをしていたら描く気が出てくるなあ~という創作のモチベーターになる担当編集といっしょに、もっともっとたくさんの物語をたくさんの人に届けてほしいです‼

    2020/11/27 02:19
  • 『火曜日の動物園』も拝読しまして
    「もし原稿になったら・・・・」と勝手に想像しながら楽しく読みました。
    ネームからも伝わるしっとりした空気感、すごく好きです。
    雰囲気だけいい、というわけではなく
    双子という設定だったり展開も練られていて
    読者を楽しませようとする心意気も、すごくいいです。
    プチトマトを使った例えも、グッときました。
    後半の展開ではいい意味で裏切りがあり
    ドキドキしながらページをめくりました!
    すばらしい読み切り、ありがとうございます。

    2020/11/27 22:06
  • ネームの絵、とても可愛いですね!
    個性に対するコンプレックスを、本人の側とそれを見ている側から描いた素晴らしい作品だと思います。

    はなちゃんが友人と話しているシーン、足元だけを切り取ったコマが学生のリアルな空気感を描き出していて素敵な演出だなぁと思いました。

    双子でもちゃんとはなちゃんはお姉さんっぽく、さきちゃんは妹っぽくなっているのがリアルで、良い姉妹だなとほっこりしました。

    「半年前に没にした」と書いてありましたが、是非原稿にしてもっと広いところに発表してほしいなと思います!
    良作ありがとうございました!

    2020/11/26 14:56
  • 拝見させていただきました!

    コンプレックスは誰でも抱きうる普遍的な感情だと思いますが、それを猫耳・猫しっぽにすることでとてもかわいらしく、とてもわかりやすく読ませていただきました。

    しかも、この猫耳としっぽを手術で取り除ける、というところまで踏み込んだのは、とてもおもしろいと思いました。

    没にされた、とのことでしたが、何かしっくりこないところがあったのでしょうか?
    うかがう機会をいただけるなら、うかがってみたいと思いました。

    恐縮ですが、私は猫耳と尻尾を切ることが、本当に良かったのか、疑問を持ってしまいました。

    お姉ちゃんが「わかるわけがない」「あんたの好きにすればいい」と言うのも、突き放しすぎているような気もしてしまいました。

    猫耳としっぽを切ることで、確かにコンプレックスは解消されたのだと思いますが、その結果、2人ともが幸せになれたわけではない、というところが読後感に影を落としているような気がします。

    田辺さんのしっくりこなかったポイントと同じかはわかりませんが、担当編集がいればこういう時に相談することができるようになります。

    もしご縁がありましたら、作品作りのお手伝いをさせていただければと思います。
    よろしくお願いいたします。

    2020/11/27 01:52
  • ご投稿ありがとうございます。

    「悩みを人に話したところで…どうせわかってもらえない…」という悩みは誰もが持っていることだと思います。田辺さんは(上記のことにかかわらず)そういう、人が潜在的に抱えている悩みをマンガに落とし込むのがとてもお上手なんだと思います。

    誰もが気にもとめない悩みに注目して、マンガとして表現できる田辺さんってどんな人だろうと思いました。単純に話がしてみたいです。

    それと田辺さんの記事も拝見させていただきました。
    すでに他で担当さんが付いていることも承知で担当希望をさせていただきます。
    田辺さんが僕たち読者にどんなマンガを読ませてくれるのかを楽しみにしているのと共に、できれば一緒にマンガをつくってみたいと思いました。

    お話伺わせてください。
    よろしくお願いいたします。

    2021/03/12 17:52

TOP