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挑戦的な試みの作品ですが、作中冒頭で”ルール”の説明がなされていないのは読みづらさに繋がってしまっています。私はご投稿いただいた際のコメントを拝見し、ようやく理解することができました。
読んでいて何かがおかしい、何か規則性があるはずだ、というのは察したのですが、中村さんが設定した答えに達するには少しヒントが足りないように感じます。
重要なのは最後のセリフだと思いますので、ここに至るまでの四苦八苦は(ルールに縛られない)普通のモノローグで語ってくれたほうが楽しみやすいかもしれません。思考までこのルールに縛られた主人公は、精神が崩壊しているようにも見えて少し怖かった、というのもあります。
オチはちょっとズルい気もしますけど、好きな男子の前で少しでも自分の気持ちを可愛らしく表現しようと出した答えだと考えると「可愛いから、まあいいか!」となりますね。厳しいルール設定にもかかわらず、巧みに描き切った短編でした。
この度はご投稿いただき、ありがとうございました!2021/11/25 16:02 -
ご投稿ありがとうございます!
まさか最初から全部「aの音」で女の子のモノローグ・セリフが設計されているとは…!なんなら女の子も名前も「安形」!
その設定を活かしながらもきちんとラブストーリーを描いてらっしゃるのがすばらしいと思います。
そして最後のオチもこちらの予想を裏切ってきていて、展開がお上手です。
個人的にはヒップホップのいくつかの曲を思い出すような(『ちょっとだけバカ』とか...)作品でもありました。
ご投稿された作品や、『週刊少年ガール』を拝読して思ったのですが、ワンアイディアものでの中村さんの技術はとても高いものだと感じます。もしご興味がありましたら、その技術を活かしつつ続き物に一緒に挑戦していきたく存じます!
担当希望を出させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!
2021/11/25 21:59 -
ご投稿ありがとうございます。
「A」楽しく読ませていただきました…!
いや、すごい……!
新鮮な設定に秀逸なオチ、そして作中のセリフ…。中村さんの持つ能力をこれでもか!と浴びさせていただいたような感覚になりました。
お話はもちろん、絵も流石でした!
特に最終ページの最終コマ。これまで笑顔が描かれていなかったが故に、そこに至るまでの彼女の努力がより伝わり、その嬉しいという感情が強く強く伝わってきました。
短いページ数ながら圧倒的な満足感ある作品でした。
ありがとうございました!
またもしよろしければ、今後は担当として中村さんの作品作りに関わらせて頂きたいです…!
御検討ください。
よろしくお願いいたします!2021/11/25 07:22