白の思い出
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最新話公開 2019年10月25日 第1話公開 2019年10月25日
思い出をテーマに描きました。
35ページの読みきりで、処女作です。
よろしくお願いします。
もくじ
-
- 第1話
-
公開日:2019年10月25日
★2
編集者メッセージ(新着)
-
餅野さん
初めまして。モーニング編集部の高橋と申します。
ご投稿ありがとうございます。
処女作ということですが、初めての作品とは思えない画力の高さびっくりしました。作品自体も、主人公を思うましろのキャラクターに、とても好感を持ちました。
特に表情が素敵ですね。
しかし、「主人公が自殺した友人の夢にすっかり慣れてしまった」「名前の知らない少女と一緒下校する」「やはり心の中では公開していた」という展開に、
しばしば不自然さを感じてしまい、そのたびに物語を読む手が止まってしまい、素敵な作品なのに、とてももったいないな、と思いました。
原因は、主人公の性格が、ストーリーの都合に合わせて動いて、一貫性がないからなのかな、と感じます。
彼はマンガの中のキャラクターではあるものの、人格を持った一人の人間ですので、
作者の「こういうやり取りをさせたい」という都合に合わせてしまうと、不自然な動きをしてしまいます。
親に言われてやりたくないことをやっていると、なんだか気持ちが入らない、みたいな状況に、彼が陥ってしまっているのかもしれません。
友達を失った時の気持ちや後悔を、すぐに忘れてしまうような、薄情な人間として描いているわけではないと思いますし、作品を読み終わった後の読後感も「過去の後悔を、亡くなった友人が許してくれる」という、優しいお話だと感じました。
ですので、彼の気持ちになって素直に物語を描けるようになると、もっと物語が豊かになるのではないかと感じました
彼がただ真白に慰めてもらうだけではなく、その後、亡くなった友人のために行動したりする、彼の人間としてのやさしさを感じられると、もっと面白くなると思いますので、ぜひ頑張ってもっと素敵なキャラクターを描いてあげてください。
頑張って!
2019/12/10 16:32
編集者メッセージ(いいね)
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餅野さん
初めまして。モーニング編集部の高橋と申します。
ご投稿ありがとうございます。
処女作ということですが、初めての作品とは思えない画力の高さびっくりしました。作品自体も、主人公を思うましろのキャラクターに、とても好感を持ちました。
特に表情が素敵ですね。
しかし、「主人公が自殺した友人の夢にすっかり慣れてしまった」「名前の知らない少女と一緒下校する」「やはり心の中では公開していた」という展開に、
しばしば不自然さを感じてしまい、そのたびに物語を読む手が止まってしまい、素敵な作品なのに、とてももったいないな、と思いました。
原因は、主人公の性格が、ストーリーの都合に合わせて動いて、一貫性がないからなのかな、と感じます。
彼はマンガの中のキャラクターではあるものの、人格を持った一人の人間ですので、
作者の「こういうやり取りをさせたい」という都合に合わせてしまうと、不自然な動きをしてしまいます。
親に言われてやりたくないことをやっていると、なんだか気持ちが入らない、みたいな状況に、彼が陥ってしまっているのかもしれません。
友達を失った時の気持ちや後悔を、すぐに忘れてしまうような、薄情な人間として描いているわけではないと思いますし、作品を読み終わった後の読後感も「過去の後悔を、亡くなった友人が許してくれる」という、優しいお話だと感じました。
ですので、彼の気持ちになって素直に物語を描けるようになると、もっと物語が豊かになるのではないかと感じました
彼がただ真白に慰めてもらうだけではなく、その後、亡くなった友人のために行動したりする、彼の人間としてのやさしさを感じられると、もっと面白くなると思いますので、ぜひ頑張ってもっと素敵なキャラクターを描いてあげてください。
頑張って!
2019/12/10 16:32