作品詳細ページ

★1 4,501

最新話公開 2020年09月16日 第1話公開 2020年09月16日

仇討ちの旅をする一人の剣士。たどり着いた無人島で謎の少年と出会うが…

もくじ

  • 第1話

    公開日:2020年09月16日

    ★2
  • 第2話

    公開日:2020年09月16日

    ★1
  • 第3話

    公開日:2020年09月16日

    ★1

編集者メッセージ(新着)

  • 全3話、見事な出来と思います!
    一気に楽しく拝読しました。本作のバックボーンは分かりませんが、商業誌に近いレベルにまで作り込まれたものではないかと推察しました。
    キリノスケの葛藤と、それを乗り越えるための頑張りがよく表現されていて、主人公の行動原理をきっちりと描き切るという意味では完成した作品だと感じています。
    ただ、この作品がその先、メジャー少年誌の掲載作品として数百万の読者を得られるようには思えませんでした。すみません。

    ・論理的整合性を考えると、詰め切れていない箇所が多い。なぜ雷も満足に出せないほど弱った雷獣の能力を追って、わざわざ海を越えて化け物が来たのか、など。

    ・雷獣の恐ろしさに驚きがない。冒頭1コマすごい雷を出されただけでは、キリノスケが復讐のためにどのようなハードルを越え、どのような切り札を準備したのかわからない。

    ・クロトとドウジ、カラスと少年という組み合わせはものすごく目を惹き、コンビネーションに驚くべきアイディアがあるのだろうと期待させたが、本作では見せてもらえなかった。

    などなど、「もったいない!」と地団駄を踏んでしまうところがいくつもありました。タイトルにもしている「鬼封師」という一番の発明を、どう見せたらムチャクチャに驚かれるか、どう表現したらサイコーにかっこいいか、もっともっと練り込んでください。
    発明ができる時点で作家としての資質はあると思います。あとはその数を出し、その数だけ徹底的に練り込む作業の反復ができれば、と期待しています。
    ご投稿、ありがとうございました!

    2020/09/21 01:19

編集者メッセージ(いいね)

  • 全3話、見事な出来と思います!
    一気に楽しく拝読しました。本作のバックボーンは分かりませんが、商業誌に近いレベルにまで作り込まれたものではないかと推察しました。
    キリノスケの葛藤と、それを乗り越えるための頑張りがよく表現されていて、主人公の行動原理をきっちりと描き切るという意味では完成した作品だと感じています。
    ただ、この作品がその先、メジャー少年誌の掲載作品として数百万の読者を得られるようには思えませんでした。すみません。

    ・論理的整合性を考えると、詰め切れていない箇所が多い。なぜ雷も満足に出せないほど弱った雷獣の能力を追って、わざわざ海を越えて化け物が来たのか、など。

    ・雷獣の恐ろしさに驚きがない。冒頭1コマすごい雷を出されただけでは、キリノスケが復讐のためにどのようなハードルを越え、どのような切り札を準備したのかわからない。

    ・クロトとドウジ、カラスと少年という組み合わせはものすごく目を惹き、コンビネーションに驚くべきアイディアがあるのだろうと期待させたが、本作では見せてもらえなかった。

    などなど、「もったいない!」と地団駄を踏んでしまうところがいくつもありました。タイトルにもしている「鬼封師」という一番の発明を、どう見せたらムチャクチャに驚かれるか、どう表現したらサイコーにかっこいいか、もっともっと練り込んでください。
    発明ができる時点で作家としての資質はあると思います。あとはその数を出し、その数だけ徹底的に練り込む作業の反復ができれば、と期待しています。
    ご投稿、ありがとうございました!

    2020/09/21 01:19

TOP