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Daydreamer

華沢かんじ

★53 1,726

最新話公開 2018年05月29日 第1話公開 2018年05月29日

無意識と夢の話です

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年05月29日

    ★7

編集者メッセージ(新着)

  • ハッとさせるセリフがとてもよかった。
    未来を語るときに苦しそうにする、という指摘も、
    それに対して怒る佐倉さんの心情もグっときました。
    おまけに、佐倉さん自身も居場所がなく、彼の存在が救いになっていたという…。
    二人の濃さが丁寧に描かれていて、その分、喪失感もドスンときました。
    主人公サイドだけじゃなくって、イヤな奴を描くのもすごく上手です。
    カラオケボックスの先輩、このカンジ!
    見た瞬間に、嫌な予感をさせるキャラクターで、
    小さな身の回りの絶望を煮詰めたような空気を体現していました。

    あとは、ハッピーエンドをどこまで目指すか、
    というのがこの作品の読後感として残りました。
    佐倉さんが晴れやかに笑っている明日が、
    どこかで実現するといいなと思っています。

    2018/06/04 12:50
  • 現実と夢が交錯し、境界が曖昧になっていく演出がうまいですね。さらには現実と夢に加えて、過去も入り乱れていくこの構成。かなり高度なものに挑戦した意欲作だと思いました。 ひとつだけアドバイスさせていただくとしたら、読者が見たいのは「いま」である、ということでしょうか。現状、「実はこんな過去を抱えてるんです」という、過去に比重を置いた作りになっている印象を受けます。それよりも、こんな過去を抱えた人間が、いま現在直面する出来事と、それによっていま現在彼女(彼)に起きる変化に比重を置いて物語を構成するようにすると良いかと思います。そうすると、少し尻つぼみに思えてしまったラストシーンも変わってくると思います。

    2018/06/02 04:00
  • 本当に切ないエピソードでした…。
    10代でこの作品を描かれたということに驚きを隠せません。

    華沢さんは主人公の心理を言語化するセンスがずば抜けていると思います。
    「ゆらゆら揺れる無意識はまるで水のようだ」「大好きで 大好きで 大好きだった」なんかは特に素晴らしいですよね!
    こういった心理ネームが優れているだけでなく、実際にいそうなキャラクターや辛いエピソードをきちんと描けているからこそ、これほどまでに感情移入して読めるのだと思います。華沢さんは普段からかなり人を見ていらっしゃる気がしました。

    『遠雷のソナチネ』の方も拝見して、僭越ながら2作品に少しアドバイスをさせていただくとすれば、やや回想と非現実を織り交ぜる回数が多いと思います。
    時系列や空間(特に現実と非現実)が変わるのは、時に読み手にとってストレスになるので、極力抑えたほうが良いと思います。『遠雷のソナチネ』は現実と非現実の境が分かりにくいので、少し読みづらさを招いてしまっているかもしれません。

    また、主人公が最後に一人で答えを出すことが多いので、その前に“主人公の価値観を変える言葉”を生み出すことができれば、さらに読者も刺さる作品が作れると思いました。
    この作品で言えば、長谷川くんと別れを告げる前のP.39の高橋くんのセリフですが、ここで諭すだけでなく、主人公がしっかり前を向くようなセリフが言えれば、最後長谷川くんとの別れに対峙する主人公の気持ちにより乗れると思います。
    主人公が変わる瞬間が、読み切りで一番大事だと思うのです。

    言語センスは非凡なものをお持ちですし、感情移入させる力もあるので、あとは主人公を変える力を持った言葉を作って欲しいです。
    「この読み切り読んで良かったなー!」という気持ちよさは、きっとそこから生まれるはずなので。

    長々とすみません!その溢れる才能をぜひ早く世に出してください。
    そして、もしよろしければそのお手伝いをさせていただけると嬉しいです。
    よろしくお願いします!

    2018/06/02 00:34
  • 主人公の佐倉さんが白昼夢に誘われるように
    作品世界に、グイーッと引き込まれました。
    魅力的な作品の投稿ありがとうございます。

    他のコメントにもありましたが
    漫画歴の浅さはまったく感じられず
    むしろ現実世界と夢の世界の
    行ったり来たりが
    幻想的かつ自然に描かれていて、お上手でした。
    また要所要所で
    ”水”が印象的に使われていて、よかったです。
    華沢さんの強いこだわりを水の描き方から感じました。
    こういう、こだわりは、大切です。

    一つ、思ったことは
    作品を通して何かしらメッセージ性があると
    (もしくは伝わりやすいメッセージがあると)
    より良いかなということです。
    説教くさくする必要はありませんが
    「主人公の行動からこういうことを読者に伝えたい!」といった
    明確な目的があると、読み切りとして完成度が高まると思います。

    いろいろ言いましたが
    漫画作りへの愛情を強く感じますので
    是非、いっしょに次回作を取り組みたいです!
    よろしくお願いします。

    2018/06/01 03:44
  • 漫画だからこそできる表現に挑戦しようとする姿勢にとても惹かれました!

    気になったことをひとつだけ。
    漫画を描くという負荷のかかる仕事をするのであれば、
    「もっと売れそうなものを!」という目標を明確にしたほうが
    よいのかなと思います。
    読んでよかったな~と読者に感じさせるようなものです!

    この作品で言えば、物語が進むにつれて重くなっていく空気を、
    ラストでひっくり返してくれるような”救い”があればいいなと思いました。

    気持ちを上げてくれる作品こそ作るのが難しいと思うので、
    難しい方に是非挑戦してみてください!
    華沢さんにはすごく力があると思うのできっとできるはずです!

    2018/05/31 20:41
  • 闇の水中に漂い、
    過去に浮遊する女子。

    救いを求めるように、
    自分を傷つけるみたく。

    いかにも不思議で、
    どうにも不穏で、
    逃れようのない
    悲しさや切なさが
    上手く表現されていて、
    最後まで興味深く
    拝読させていただきました。

    発想を面白く形にするのが
    なかなか難しそうなお話を
    良い塩梅のホラー感と
    独特の緊張感で
    息苦しく作品内に
    落とし込めていたと感じます。

    漫画歴が浅いとの事ですが、
    決してそう感じさせないのは、
    華沢さんが日々
    いろいろな漫画を研究し、
    努力されているからなのでしょう。

    ただ全体を通して、
    あさみちゃんを始めとする
    キャラクター達の顔が、
    やや張り詰め過ぎていた感があり、
    もう少し穏やかな表情が描ければ、
    対比として、より一層の緊張感が
    表現できたのではと感じます。

    また現状のエンディングも
    充分、理解できるのですが、
    できたらもう一歩!
    過去をぬぐい去り、
    これからを生きていく
    あさみちゃんの姿が
    見てみたかった気がします。

    力作のご投稿
    ありがとうございました。
    新作が完成されましたら、
    ぜひ拝読させていただきたく
    存じます。応援しております!!















    2018/05/29 06:12

編集者メッセージ(いいね)

  • 闇の水中に漂い、
    過去に浮遊する女子。

    救いを求めるように、
    自分を傷つけるみたく。

    いかにも不思議で、
    どうにも不穏で、
    逃れようのない
    悲しさや切なさが
    上手く表現されていて、
    最後まで興味深く
    拝読させていただきました。

    発想を面白く形にするのが
    なかなか難しそうなお話を
    良い塩梅のホラー感と
    独特の緊張感で
    息苦しく作品内に
    落とし込めていたと感じます。

    漫画歴が浅いとの事ですが、
    決してそう感じさせないのは、
    華沢さんが日々
    いろいろな漫画を研究し、
    努力されているからなのでしょう。

    ただ全体を通して、
    あさみちゃんを始めとする
    キャラクター達の顔が、
    やや張り詰め過ぎていた感があり、
    もう少し穏やかな表情が描ければ、
    対比として、より一層の緊張感が
    表現できたのではと感じます。

    また現状のエンディングも
    充分、理解できるのですが、
    できたらもう一歩!
    過去をぬぐい去り、
    これからを生きていく
    あさみちゃんの姿が
    見てみたかった気がします。

    力作のご投稿
    ありがとうございました。
    新作が完成されましたら、
    ぜひ拝読させていただきたく
    存じます。応援しております!!















    2018/05/29 06:12
  • 漫画だからこそできる表現に挑戦しようとする姿勢にとても惹かれました!

    気になったことをひとつだけ。
    漫画を描くという負荷のかかる仕事をするのであれば、
    「もっと売れそうなものを!」という目標を明確にしたほうが
    よいのかなと思います。
    読んでよかったな~と読者に感じさせるようなものです!

    この作品で言えば、物語が進むにつれて重くなっていく空気を、
    ラストでひっくり返してくれるような”救い”があればいいなと思いました。

    気持ちを上げてくれる作品こそ作るのが難しいと思うので、
    難しい方に是非挑戦してみてください!
    華沢さんにはすごく力があると思うのできっとできるはずです!

    2018/05/31 20:41
  • 主人公の佐倉さんが白昼夢に誘われるように
    作品世界に、グイーッと引き込まれました。
    魅力的な作品の投稿ありがとうございます。

    他のコメントにもありましたが
    漫画歴の浅さはまったく感じられず
    むしろ現実世界と夢の世界の
    行ったり来たりが
    幻想的かつ自然に描かれていて、お上手でした。
    また要所要所で
    ”水”が印象的に使われていて、よかったです。
    華沢さんの強いこだわりを水の描き方から感じました。
    こういう、こだわりは、大切です。

    一つ、思ったことは
    作品を通して何かしらメッセージ性があると
    (もしくは伝わりやすいメッセージがあると)
    より良いかなということです。
    説教くさくする必要はありませんが
    「主人公の行動からこういうことを読者に伝えたい!」といった
    明確な目的があると、読み切りとして完成度が高まると思います。

    いろいろ言いましたが
    漫画作りへの愛情を強く感じますので
    是非、いっしょに次回作を取り組みたいです!
    よろしくお願いします。

    2018/06/01 03:44
  • 現実と夢が交錯し、境界が曖昧になっていく演出がうまいですね。さらには現実と夢に加えて、過去も入り乱れていくこの構成。かなり高度なものに挑戦した意欲作だと思いました。 ひとつだけアドバイスさせていただくとしたら、読者が見たいのは「いま」である、ということでしょうか。現状、「実はこんな過去を抱えてるんです」という、過去に比重を置いた作りになっている印象を受けます。それよりも、こんな過去を抱えた人間が、いま現在直面する出来事と、それによっていま現在彼女(彼)に起きる変化に比重を置いて物語を構成するようにすると良いかと思います。そうすると、少し尻つぼみに思えてしまったラストシーンも変わってくると思います。

    2018/06/02 04:00
  • ハッとさせるセリフがとてもよかった。
    未来を語るときに苦しそうにする、という指摘も、
    それに対して怒る佐倉さんの心情もグっときました。
    おまけに、佐倉さん自身も居場所がなく、彼の存在が救いになっていたという…。
    二人の濃さが丁寧に描かれていて、その分、喪失感もドスンときました。
    主人公サイドだけじゃなくって、イヤな奴を描くのもすごく上手です。
    カラオケボックスの先輩、このカンジ!
    見た瞬間に、嫌な予感をさせるキャラクターで、
    小さな身の回りの絶望を煮詰めたような空気を体現していました。

    あとは、ハッピーエンドをどこまで目指すか、
    というのがこの作品の読後感として残りました。
    佐倉さんが晴れやかに笑っている明日が、
    どこかで実現するといいなと思っています。

    2018/06/04 12:50
  • 本当に切ないエピソードでした…。
    10代でこの作品を描かれたということに驚きを隠せません。

    華沢さんは主人公の心理を言語化するセンスがずば抜けていると思います。
    「ゆらゆら揺れる無意識はまるで水のようだ」「大好きで 大好きで 大好きだった」なんかは特に素晴らしいですよね!
    こういった心理ネームが優れているだけでなく、実際にいそうなキャラクターや辛いエピソードをきちんと描けているからこそ、これほどまでに感情移入して読めるのだと思います。華沢さんは普段からかなり人を見ていらっしゃる気がしました。

    『遠雷のソナチネ』の方も拝見して、僭越ながら2作品に少しアドバイスをさせていただくとすれば、やや回想と非現実を織り交ぜる回数が多いと思います。
    時系列や空間(特に現実と非現実)が変わるのは、時に読み手にとってストレスになるので、極力抑えたほうが良いと思います。『遠雷のソナチネ』は現実と非現実の境が分かりにくいので、少し読みづらさを招いてしまっているかもしれません。

    また、主人公が最後に一人で答えを出すことが多いので、その前に“主人公の価値観を変える言葉”を生み出すことができれば、さらに読者も刺さる作品が作れると思いました。
    この作品で言えば、長谷川くんと別れを告げる前のP.39の高橋くんのセリフですが、ここで諭すだけでなく、主人公がしっかり前を向くようなセリフが言えれば、最後長谷川くんとの別れに対峙する主人公の気持ちにより乗れると思います。
    主人公が変わる瞬間が、読み切りで一番大事だと思うのです。

    言語センスは非凡なものをお持ちですし、感情移入させる力もあるので、あとは主人公を変える力を持った言葉を作って欲しいです。
    「この読み切り読んで良かったなー!」という気持ちよさは、きっとそこから生まれるはずなので。

    長々とすみません!その溢れる才能をぜひ早く世に出してください。
    そして、もしよろしければそのお手伝いをさせていただけると嬉しいです。
    よろしくお願いします!

    2018/06/02 00:34

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