作品詳細ページ

編集者メッセージページ

  • ご投稿ありがとうございます!
    とてもクオリティの高い読み切りで、圧巻でした…!
    演出力のなせる業だと思いました!

    要所要所で見られるキャラクターの目線の運び方がとてもうまい演出だなと思いました。
    三雲も諸星もお姉ちゃんも、相手の目を見ないで、目線を逸らして話す瞬間があり、しかし、最後に向かうにつれてキャラクターの本音が現れてくると、ちゃんと向き合うようになっていくのが、この作品を表しているような気がしました。

    折山さんの描きたいと思ってらっしゃる青春群像劇の話をぜひもっと聞かせていただきたいと思いましたので、担当希望をさせていただきます。

    そこから雑誌との折り合いを探っていけたらと思っております。
    ご縁をいただけそうでしたら、よろしくお願いいたします。

    2021/09/17 16:35
  • 読んでぽろぽろ泣きました。
    いい大人なのに・・。

    ぜひ月刊少年マガジンで連載してほしい!
    よろしくお願いします。

    2021/09/02 13:56
  • 『からっぽのアイネ』では夏の切なさやノスタルジーを見事に描かれていましたが、今回は冬の雨の日。今作は明確に天気をモチーフにされているので、セオリーでいうと2人の距離が近づいたラストシーンに「晴れ」を持ってきそうなものですが、最後まで雨で締めているところに、2人の抱えているものが簡単に解決されるようなものではないこと・青春のままならなさ等、色々と想像を膨らませておりました。

    絵が大変にお上手で、キャラクターの感情が痛いほどに伝わってきます。演出力は言わずもがなプロレベルなので、より広い読者を得るには「作品イメージのどこに力点を置くか」が大事なのかなと勝手ながら思います。
    青春群像劇はともすると「なんかいい話」で終わってしまうことが多いと個人的には感じているので、「泣き」にこだわった作品を一緒に作れたら嬉しいです。

    担当希望しますのでご検討ください!ご投稿ありがとうございました!

    2021/09/02 13:58
  • なんてことのない地味な話を娯楽として描けるのは才能ですね。
    キャラクターの配置、セリフ、間(ま)の使い方を駆使して、人を感動させられる作品に仕上げられているのは、見事のひと言につきます。
    また自分の描きたいことがありつつ、それをキチンと人に伝えようとしているスタンスが好きです。
    つまり奇を衒わず、人を楽しませようとしている姿勢です。

    ヤングマガジンは、これまで時代をリードするような作家さんを輩出してきた雑誌です。
    折山さんが今の時代を切り取り、雑誌を牽引してくれるような作家さんになっていただきたいと思い、担当を希望しました。
    月刊ヤングマガジン、ヤンマガWeb、コミックDAYSなど連載形式を相談できる媒体は揃っています。

    最後になりますが
    折山さんの見開きを描かれる際の構図と空間の使い方が好きです。
    カラーの一枚絵とかいいですね。

    2021/09/03 23:26
  • 連載でお忙しい中ご投稿くださりありがとうございます。

    圧巻のクオリティですね…!
    仮面カップルで冷たい関係だったのが、実は同じ人に失恋した者同士で…三雲の気持ちが分かってからページを進める手が止まりませんでした。
    報われない恋を抱えながら前を向く主人公たちを応援したくなる、苦いけど爽やかな後味が印象的な作品でした。

    風花が三雲の気持ちに気づく瞬間や、彼女が涙する場面など、エモーショナルなシーンの度にあまりの切なさに情緒をかき乱されてしまいました。
    キャラの感情とリンクする背景もなんと美しいことか…。流石の技量に舌を巻くばかりです。
    瑞々しい演出と絵でキャラの感情を描くことで、重く苦い場面でもどこか美しさを感じることができるのが折山さんの強みだと思います。
    今後描いていきたいとされている青春群像劇にも、これが発揮できれば面白いものが描けるのではないでしょうか。

    ヤンマガでは月刊ペースでの掛け持ち連載も可能ですので、よろしければ今後について詳細を伺えますと幸いです。
    ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします!

    2021/09/01 08:58
  • 要所要所でキャラクターの表情に力があり、目を引きつけられました。表情からしっかりと考えていることが読み取れる表現力というのは、素晴らしい武器だと思います。お互いに「禁じられた想い」を抱えた男女の気になる関係に、最後までドキドキしながら読みました。折山さんの「こういうドラマが描きたいんだ!」という想いが伝わてくる、よい読み切り作品だと思いました。

    一方で、三雲と風花の姉への「想い」をもう少し掘り下げてもよかったかもしれません。エピソードではなく「好き」という言葉でしか表現されていないため、彼らの関係の”がんじがらめ感”が薄いのは勿体なく感じました。

    ラストシーンで三雲は自分のことを「気持ち悪い」「お天道様を拝めない」と自虐していますが、読者視点ではそこまでキモいやつには見えていなかったため、この告白には置いてきぼり感を覚えました。どのくらい姉を愛しているのか、どれくらい姉を想っているのか、その「気持ち悪さ」を読者は見せてもらっていないからです。

    もし家族愛の延長で「好き」ということであれば、それほど深刻な話ではないようにも感じます。風花も同様に「好き」の度合いがどのレベルなのか伝えていただけると、より緊張感のあるお話になったのではないかと思います。

    それと細かいところですが、姉の年齢設定が気になるところです。最初は大学に合格して上京するという誤読をしておりまして、最後24歳ということが判明して就職だったのか! となりました。三雲が高校生だとすると、結構歳の差がある姉弟なのですね。

    いやいや、しかしそうなると風花が制服姿の姉に告白するシーンは一体いつなんだ!? という疑念が生じてしまいまして…。

    些細なことですが、設定に辻褄が合わない部分が見えてしまうと途端に没入感が削がれてしまうので、注意が必要なところかと思います。

    この度はご投稿いただき、ありがとうございました!

    2021/09/01 20:29
  • 率直に言って、感動しました。とりわけ、「うちは二人家族で 弟もさみしい思いしてるかも知れないから」「良かったら仲良くしてやって」というお姉さんの心情が初めてわかるシーンから、ページをまたいで三雲くんを抱きしめるシーンまでは圧巻の一言です。(再読した際には折り畳み傘を渡すところで涙腺がもうダメでした)

    巧妙なミスリードの後にやっと三雲くんのお姉さんへの想いが明かされ、恋愛・性愛にあたる感情の方に読者の注目がいっているからこそ、不意打ちでさらに広く深い家族愛を見せられるとお手上げでした。

    「からっぽのアイネ」や過去作品も拝読いたしましたが、元々高かった画力がどんどん磨かれていることに驚くとともに、全作品を通して、微妙な表情の描き方を通してキャラクターの気持ちを想像させる力と、見開きの使い方に高いセンスを感じました。

    遅ればせながら担当希望も出させていただきます。

    ヤングアニマルには「ヤングアニマルZERO」という隔月刊の増刊があり、掛け持ちでの連載は目指しやすいかと思います。お手数ですがラインナップを見ていただくと伝わるかと思いますが、ヤング誌的な男性向けに限らず幅広い作品があり、こういった青春群像劇にも十分チャンスがあるかと思います。

    とにかく好きな作品でしたので、これを描かれた方がこれからどんな物語を生み出そうとしてくださるのか、もしお話ができましたらうれしく思います。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    2021/09/01 21:02
  • ご投稿、ありがとうございます!とにかく表情が素晴らしいですね。人間の感情のグラデーションや瞳の描き方に引き込まれました。キャラクターの表情だけ追っても心情が把握できるくらいでした。(もちろん、セリフも読んでます!)ぜひ、月刊少年マガジンで作品を描いて頂きたいですし、そのお手伝いをさせて頂きたいです!

    2021/09/02 13:47
  • 繊細な感情にどっぷり浸からせてくれる、演出力や表情、セリフ力に脱帽でした。。
    お天道さんの下じゃなくても、晴れやかな気持ちになれるよな。と
    三雲くんと風花さんの気持ちの移ろいに、とても力をいただきました。
    とても大好きな読み切り作品に出逢えました。ご投稿ありがとうございました。
    ぜひ担当希望させてください!!!

    「からっぽのアイネ」も拝見させていただいております!
    喪失感から始まり、本当に大切な気持ちを取り戻していく物語、
    音楽に気持ちを乗せる演出も素晴らしいなーと思っておりました。

    「等身大の学生の青春群像劇が描きたい」とのことですが、
    月刊少年マガジンは合っている媒体だと思います。
    群像の中に、軸になる人物関係を据えるなど、
    多くの読者の人に届けるために取り組んでいきたいこともございますが、
    ぜひそれを形にするお力添えをさせていただきたいです。
    月刊少年マガジンをご検討いただけたら嬉しいです!!
    よろしくお願いいたいます。

    2021/09/02 14:17
  • ご投稿ありがとうございます!
    すごく感動する作品でした!

    表情だけで、気持ちが伝わってくるのが
    読んでいて胸を締め付けられました!!

    主人公の性格と雨がマッチしているところもよかったです。
    「雨」って、憂鬱で気分が下がってしまうものだけど、
    主人公の気持ちとマッチすることで雨への印象が一変しました!!

    伝えられない怖さ、相手の気持ちがわからない怖さ。
    恋愛(人間)関係の難しさが表現されていてすごくよかったです!
    伝えたいけど伝えられないものですよね! 
    理解したけで知るのも怖い!
    でも、「知るためには相手の話を聞く」 当たり前のようでできない「恋愛の難しさ」が表現されいていたなと…
    恋愛の「楽しさ」と「切なさ」の両方を楽しめる作品でした。

    2021/09/02 14:46
  • 1
  • 2

TOP