作品詳細ページ

赤い雨の降る街

ニ 一五

★5 64

最新話公開 2019年10月10日 第1話公開 2019年10月10日

近未来・SF・ディストピア。暗め。
超格差社会の中、底辺で雨男な鬱病の田中さんや、廃棄され逃げ出したヒト型ロボット等、各々が自分の幸福を探す話。


――――――――――以下詳細――――――――――

個性と自由を謳い、差別を排除した前日本国。
移民が労働し我が物顔で生活する中、肝心の国民は、精神疾患や身体障害の増加、
コミュニティ能力や免疫力の低下等、心身共に冒され疲弊しきっていた。

少子化も重なって、純血の日本人の減少と経済力の低下を憂えていた【右派】が政権を握ると共に、国の再建を開始。
某大国との協定により日本国は一部地域をドームで囲い、孤立。

移民の受入を拒否、観光の規制。
血統と健康の度合いにより第一~第九都市へと市民を割り振り、普遍改革と名を打って産児制限を行う。

孤立状態か、はたまた改革が功を奏したのか、日本国のAI技術は世界中で異色な形態として群を抜いて発達した。
他国は労働ロボットに尽力を上げる中、日本国のロボット達は人間の心身のケア用として進化した。
それがレセプタクルシリーズと呼ばれるものであり、日本の輸出品の9割以上を占めている。
*人に近い機械の製作は他国も興味を持っていたが、人権や宗教、論理感、人間に及ぼす利害や、AIの安定した精神回路製作、諸々の実験や観察の為に某大国は日本と協定を結び、独占製作と輸出を許可している背景がある。

もくじ

  • 第1話

    公開日:2019年10月10日

    ★0

編集者メッセージ(新着)

メッセージはありません

編集者メッセージ(いいね)

メッセージはありません

TOP