プロフィール

経歴

月刊少年マガジン編集部所属

漫画誌はモーニング、少年ライバル、マガジンエッジ、Kissを経験

担当作

Kiss
『東京アリスgirly』『月と指先の間』
『くちうつす』
『とりあえず並んでみた』
『ながたんと青と』
ハツキス
『スロウハイツの神様』
『すまいのせちえ』
『私の町の千葉くんは。』
『溶けないし混ざらない』
(18年3月1日現在)

メッセージ

漫画を描くというのは大変孤独なことです。作業的にも、自分の描きたいものと向き合い続けるという意味でも。
編集者がお手伝いできることには限りがありますが、基本的には頼られたがりがやっている仕事なので、ガンガン頼ってみてください。

リンク

新着メッセージ

  • 登場人物の感情が大きく動いているときの絵(表情や構図など)や演出は素敵で、描きたいものがとても伝わってきます。
    それぞれの登場人物が、それぞれの照れを見せてくれるのですが、それもしっかりとキャラクターによって描き分けがされていて、表現力の幅を感じました。
    その良さを活かすためにも、もう少し人物の感情を丁寧に描けるといいかなと思います。感情というのは積み重ねの部分もあるので、「大きく動いているとき」だけでなく、普段どんなことを思っているのか、あるいは何を意識していないのか、読者がその人物の感情を追体験しながら読めるようになると、感情の爆発の部分で読者の心をもっと揺り動かせると思います。
    この作品は「第1話」ということなので、まだこれからという所はあるかもしれませんが、
    この「1話」だけに関していうと、もう少し感情を描く人物を絞って(遥登の感情の描写は最小限に抑えるなど)描いていただけたら伝わりやすかったかもしれません。

    2020/08/06 17:25
  • 北極、染色家の手など、モチーフとなるイメージが素敵で、全体として一貫した美しさのある素晴らしい作品でした。
    一貫した美しさを作品上に表現することができるのは、大きな才能だと思います。
    その美しさのおかげで、性急さのある展開や、モノローグの多さも気になりませんでした。
    ラストシーンも気持ちよく、読後感もいいです。
    もちろん、画力として少々物足りない部分は正直ありましたが、構図やコマ割りなど、難しいことに逃げずに挑戦している姿勢にも好感がもてました。
    このような姿勢なら、絵は描けば描くほど上手くなっていくと思います。
    次の作品も楽しみにしています。

    2020/07/22 15:34
  • ご自身しか描けない「キャラクター」を描こうとしているところに非常に好感がもてる作品です。
    最初に描こうとしたキャライメージは、ドラマの中で動かすことによって変わっていくと思います。それはあまり気にし過ぎずに、描こうと思ったこの「雛子」というキャラクターを描き切ってほしいです。
    カースト、という言葉が少し独り歩きしていて、具体的なエピソードではなく、セリフによる説明で人間関係を描いてしまいがちなところには注意していただくとして、
    少しぐらい破綻しても構わないので、このキャラを描き切ることができれば、非常に大きな武器を身につけられると思います。

    2020/07/09 16:45
  • 寝たふりをしている女性と、それに気づいている男性、という関係性はとても面白いと思います。これは一種の発明だと思いますので、この絶妙な距離感を保ちながら、もっといろんなエピソードを描いていけると、読者を得られる作品になるかもしれません。
    難しい注文ですが、
    ・できれば二人の距離を一気に詰めたりせず、
    ・第三者的なキャラに(最初のうちは)頼らず、
    今後のエピソードを描いていってほしいです。

    2020/07/02 17:06
  • こういった種類の作品を、連載の途中まで読んだところであーだこーだ言うのはおかしいのかもしれませんが、気になる作品だったので感想を書かせていただきました。
    面白くなりそうな設定だな、と感じました。
    ミステリアスな伏線っぽい描写もあり、先を楽しみにさせてくれます。
    ただ、1話からもっと強く読者を惹きつけるためには、この話が大まかに「どういう方向に向かっているのか」を提示できると良かったかなと思います。
    ・主人公が何らかの大きな喪失をしていて、それを取り戻す或いは埋める話
    ・「見えない」ことに何らかの理由があり、それを突き止める或いは気づいていく話
    ・「見えない」というステータスが主人公と夫の関係の変化によって変わっていく話
    などなど、
    現状の第一話を読んでも、いろんな方向が想像できます。
    最終的にはその提示自体を作者自ら裏切ってもいいのですが、物語の冒頭である程度の方向性の提示がある方が、読みやすいしハマりやすいと思います。

    2018/04/23 21:42
  • とても面白く読ませていただきました。
    (以下ネタバレ)



    家和が亡くなるところは普通にショックを受けましたし、それだけ感情移入して読ませる漫画だったということだと思います。

    「第一話」ということはこの作品には続きがあるんでしょうか。
    だとしたら、私は、大人になった主人公が過去の家和との時間から何を得て、何を現在に活かしているのかをもっと読みたいです。
    悲しみや喪失から得たものを、ただそれを共有するという方法ではなく、咀嚼し消化して別の何かとして人生の糧にする。そして教師という立場で、それを生徒に伝えていく。
    そういう漫画が読みたいなと思いました。

    その意味では、今回のラストは「主人公が生徒たちに何かを伝えていない」という点で、少し不満がありました。
    主人公と、その中にまだ生きている家和、という二人が一体となって教師として活躍する、そんなお話が描いていければ、この設定がとても活きると思います。

    2018/04/18 15:59
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