主人公の情報をはっきりと明示しないことで、徐々にそこが明かされていく展開はミステリとしては王道なのかなと思うのですが、漫画の場合、人となりがはっきりしない分、その主人公の行動を追っていこうと思わせづらいはずです。ですが、5ページや7ページなどのちょっとした抜きで入ってくるギャグの部分で、そこをうまく埋めて、読んで追っていきたいキャラクターとして描けていると思いました。そこがとても素晴らしいと思います。シリアスなシーンでも36ページの4コマのようなちょっとしたボケが入っているので、またここでも主人公を好きになれるように思います。
彼女の「お母さんの死体を見つけたい」「それをもとにして真実を世間の目に晒したい」という動機でいうと、どことなく「お母さんの死体を見つけたい」のほうが大きいというか、心情的に理解できる分、若干彼女が動機を語るシーンがわかりづらくなっているように感じた点もありました。
ただ、読み切りとしてとてもおもしろく読者を驚かせ楽しませたいという意識が伝わってきます。U4さんの悩みがどのようなものか、ぜひ一度お話を聞かせていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

告白を受けた後の脳内モノローグのスピード感と、時間が止まったような見せ場のシーンの緩急がついていて、短いページ数のなかで、読んでいてとても引きこまれました。かっこよくてかわいい二人の女の子の表情もとても魅力的でした。もっとたくさんowariさんの描かれるキャラクターを見ていたいなと思います。よろしければ、ぜひ一度お話をさせていただけないでしょうか。ご検討のほどよろしくお願いいたします。

投稿されたもう一作品も拝見しましたが、こちらがはっとさせられておもしろかったのでこちらにコメントさせていただきます。あざむいてるつもりだったけど、実は相手がその上をいっていた・・・という展開にまず驚かされました。ツインの子もちょっとやばいけど、ショートの子はもっとやばい。やばいふたりの百合としてキャッチ―でとても面白かったです。最後まで読んだ後に2ページの女の子の、うれしさとちょっとしてやったりな顔を見ると、妙な嗜虐心をくすぐられる気がします。よろしければぜひ一度お話をうかがわせて頂けないでしょうか。なにとぞご検討のほどよろしくお願いいたします！

冒頭では隠されている女子生徒の顔が小出し小出しになっているので、自然と男側の気持ちに乗っかることができて、悶々としながら読み進めました。その上で３ページで女子生徒の顔を見せられてめちゃくちゃ可愛いなと油断した瞬間、4ページ目で完全に騙されました。実はふたりはある種の共犯関係にあるという、揺るぎない繋がりに触れているオチもとてもよかったです。よろしければ是非一度お話うかがえたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

決意の時の表情だったり、泣く寸前の表情だったり、どれもすごく素敵で見返したくなる絵を描かれるなと思いました。羽の生えた鳥族がいるという世界の設定は、シンプルではあると思いますが、羽が売買されたり鳥飼いの習慣があったりなど、「鳥族」という大きな嘘を現実味のある設定で補強できていて、すんなりとこの世界に入ることができました。
鳥族の少女を助けてくれた彼らもまた、同じような立場にあったという最後の展開にもしっかりと驚かされました。この設定はキャラクターへの共感につながっているので、よりいっそう彼らを好きになれるなと思います。
一方で、後半にかけて、ばばも含めた4人の位置関係などがちょっとわかりづらく感じました。基点となる背景があったりすると、読者にはわかりやすかったかもなと思います。

『いつかの約束』も拝読しました。お金を貸してくれたお姉さんと、涙目の主人公の目線が重なるシーンがたまらなくいい顔ですね。

ぜひ一度、お話させていただけないでしょうか。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。

4Pでしっかり、この二人のことを好きになれました。主人公が抱える悩み・葛藤が明確に読者に提示できているので、まずそこで神条くんのことを好きになれる。なおかつアルミさんもヒロイン側でありながら、ちゃんと葛藤を抱えているキャラクターで、どっち側も魅力的に感じられる素敵な作品だと思います。

ほとんどこのまま連載向けに作れると思います。
先走った話ですが、そうなった時に、もしかしたらヒロインの数は増やしていってもいいのではとか、毎話読み切りもありだけど、ヒキが強いとアプリで連載する場合や電子の単話売りでも広がりやすいかも、など、今の４Pの作品に何を上積みしていけるかをお話できるといいのではと思います。。
このような時期なので、直接は難しいと思いますが、電話などでお話させていただけないでしょうか。担当希望させていただきますので、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

背景も丁寧に描かれていて、写真のように一コマで切り取られた背景の中に、自分が知ってる景色があるんじゃないかと思ってつい探してしまいました。彼女が内緒にしたのはなんだったのか、もうちょっとヒントがほしいと思いつつも、読者の想像にゆだねているのも妄想が広がっていいなと思います。透明感のあるふたりの卒業前の最後の撮影会に自分も同行できた楽しさがありました。人物も、名前が出てこないにもかかわらず、短いページで性格を描き分けられているなと思います。もしよろしければ、一度お話させていただけないでしょうか。ご検討のほどよろしくお願いします。

一度読み終えて二度三度読み返してから内容を把握することができました。おそらく語られてない部分もあると思うので、完全には理解できていないかもと思うのですが、とても面白かったです。
主人公がいま何に満たされてないのか、何を東京でしてるのかなどをある程度シーンとして冒頭で見せられたら、だいぶ主人公への理解・共感が深まったように思います。
そこが惜しく感じましたが、あまりある画面の構成力は素晴らしかったです。最後は少し不穏さのある展開でしたが、冒頭からのふたりの日常は永遠に続いて欲しかったなあと思ってしまいます。
もしよろしければお話をさせていただきたいです。ご検討のほどよろしくお願いいたします。

短いページ数ですが、日常の小さな憎悪にちょっと共感してしまいました。絵柄も青年誌的なドライな感じで好みです。1年前に描かれたということで、今はどんな絵を描かれているのかも興味があります。もしよろしければ、一度お話させていただけないでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。

小さな魔女の表情が豊かで、とてもかわいい。童心にかえれるような作品でした。巨人と魔女、おそらく今後も相いれないからこそ、できるだけ長く一緒にいるということがふたりにとってのベストな方法なのかもしれないなと思いました。その健気さがとてもよかったです。今後、どのような形で漫画を描かれていくのかなど、お話聞かせていただきたいので担当希望させていただきます。