プロフィール

ヤングマガジン白木

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経歴

茨城県出身。 現在ヤンマガ10年目です。
マンガWEB&アプリ「コミックDAYS」の編集も兼任で、ヤンマガ班のチーフをしております。新人賞チーフも担当中。

担当作

※敬称略

『満州アヘンスクワッド』門馬司/鹿子
『魔女と野獣』佐竹幸典
『ねずみの初恋』大瀬戸陸
『レベリオン』門馬司/細川忠孝
『空来船打払令』 加藤文孝 ※DAYS NEO出身!
『ラージャ』印南航太
『エロチカの星』前野温泉

上記に加えて、現在2作品を連載準備中です!


《過去担当作》
『ホームルーム』『ドラQ』千代
『食糧人類 -Starving Anonymous-』蔵石ユウ/イナベカズ/水谷健吾
『生贄投票』江戸川エドガワ/葛西竜哉
『寄生列島』江戸川エドガワ
『アンサングヒーロー』うらたにみずき/鯛噛
『カスミ荘の漫画家志望達』うらたにみずき/大野そら
『首を斬らねば分かるまい』門馬司/奏ヨシキ
『ボーイズ・ラン・ザ・ライオット』学慶人
『カイジ』福本伸行
『匿名の彼女たち』五十嵐健三
『東独にいた』宮下暁
『影霧街』大瀬戸陸
『白地図のライゼンデ』パミラ ※DAYS NEO出身!
『キョンシー怪譚BLOOD』杪夏 ※DAYS NEO出身!
『令和☆陰陽師』『アンダースピリット』 吉田博嗣※DAYS NEO出身!
『三千年目の神対応』加藤文孝 ※DAYS NEO出身!
『推しが辞めた』オガワサラ ※DAYS NEO出身!
『りこさんブッチギリです!』大田均 ※DAYS NEO出身!
『ゲシュタルト』陽藤凛吾 ※DAYS NEO出身!
『パンとメランコリー』コモンオム ※DAYS NEO出身!
など

メッセージ

現在連載を担当している作家さんの多くが新人さんです。
とにかく新しい才能が大好きで、新人漫画家さんの才能を世に届けることが自分の編集者としての使命だと思ってます。

器用な方では決してないですが、時間をかけてとことん打ち合わせするスタイルです。

DAYS NEOで担当につかせて頂いた方の中から、以下の7名の方が連載デビューされました。

『白地図のライゼンデ』パミラさん
『三千年目の神対応』/『空来船打払令』(連載中)加藤文孝さん
『キョンシー怪譚BLOOD』杪夏 さん
『ゲシュタルト』陽藤凛吾さん
『推しが辞めた』オガワサラさん
『アンダースピリット』/『令和☆陰陽師』吉田博嗣さん 
『りこさんブッチギリです!』大田均さん
『パンとメランコリー』コモンオムさん

2023年後期のちばてつや賞ではDAYS NEO出身の担当作家さんが3人受賞されました!

ここからデビューする人をどんどん出していきたいです!

リンク

新着メッセージ

  • 絵とモノローグの美しさが素晴らしいですね…。「好きだったのに…」のシーンの桜の泣き顔、そして「幽霊として呼び出してまで、まだ縋っている。この気持ちが肥大する前に終わってほしい」というセリフがめちゃくちゃ好きでした。そして「だから桜、私に一生呪われて」のシーンもインパクト抜群で良かったです!七味さんは目の描き方が特に上手いと思います。

    人間の感情の機微を描く力がありますし、それを表現する筆力もお持ちなので、描ける題材は多いのではないかと思います。七味さんが今後どのような作品を描いていきたいのか、ぜひ一度お話を聞かせて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

    2021/09/15 02:23
  • とても面白かったです!日並も押井もお笑いに真っ直ぐで、非常に読後感の良い物語でした。来野江さん、会話のテンポが良くて読ませるのがお上手ですね。『泥舟』というタイトルも良かったです。

    すでにハイレベルな読み切りになっていると思いますが、あえて言えば、「ここだ!」という見せ場が後半にできるとさらに良いなと思いました。見開きで描くに値するような、読者を驚かせカタルシスを感じさせるシーンです。現状会話だけで楽しく読めてしまうのですが、キャラの行動が加わってくるとさらに強靭なストーリーになるなと思います。

    名作は大体読んだ後にしばらく忘れられないシーンがあると思うので、意識的にそういう場面が作れると、来野江さんはさらに上に行けるはずです。今回でいえば、日並が押井のためにとる行動で、何か一つ驚きを作っても良かったかなと思います。(劇場芸人になるまでが省略されているので)

    とはいえ非常に面白かったです!担当希望させて頂きますので、作品作りのお手伝いをさせて頂けるととても嬉しいです。よろしくお願い致します!

    2021/09/04 23:37
  • 「ごちそうさま…」のシーンの美しさ、素晴らしいですね!ファッションのオシャレさ含め画力も抜群に高いんですが、とにかく目の描き方がお上手だと思いました。9ページのリルの目は「どう描いたらこんなに迫力出るんだろう?」と思うレベルですね。扉のルラも最高にかわいいです!

    企画もドラキュラ×日常モノという感じで非常に分かりやすかったです!「血液からの栄養が100だとしたら、食べ物からは50%…いや40%しか摂取できないんだ」という台詞に不思議な説得力があって、ロコモコ丼を食べてるのも意外性あって面白かったです。彼らが"魔女狩り"の時にどんな目に遭ったのか、とても気になりました。

    まだ導入も導入の段階だと思うのですが、2点だけ僭越ながら意見をお伝えさせてください!

    ①今後読者をどういう感情にしたいのかを明確にできると良いと思いました。
    …このページ数でも二人の関係性が好きになるし、ご飯も美味しそうだし、過去も出てくるしですごく面白いです。読み応えがあって素晴らしいのですが、どういう感情で読めば良いのかがまだちょっと掴み切れません。二人の関係性にエモさを感じて欲しいのか、迫害されたドラキュラたちが日本で平和な生活を送ることにほのぼのすればいいのか、ご飯を食べるシーンで「美味しそ〜」と思えばいいのか、そこが掴めるとグンと読みやすくなると思います。もちろんその全部盛りもアリなんですが、主軸となる部分だけは1話の見せ場で提示できておくと読者がついてきやすいと思います。
    『聖☆おにいさん』のように日本における神々の日常コメディを主軸にしたり、『亜人ちゃんは語りたい』のようにヴァンパイアの学園生活を主軸にしたコメディにしたり、読者が掴みやすい型が作れるとより良いですね。

    ②リルとルラの名前はまだ一考の余地があるように思います。
    …非常に素敵なキャラ名なのですが、覚えづらいのはちょっと弱点になり得ると思いました。何度も「あれ、この子がどっちだっけ…?」となってしまったので、近いネーミングでももう少しズラすと読みやすくなると思います。

    長文になりすみません!
    色々書かせて頂きましたが、企画の整理さえすればすぐに連載できるレベルだと思います。

    担当希望をさせて頂きますので、一度飴井さんのお話を聞かせて頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します!

    2021/08/07 16:45
  • 2話目お待ちしてました!

    この世界のルールが分かり始めて、話も大きく動いてとても面白かったです!ヒキで「怖っ…!!」となりました笑
    ラストの前にキラキラしているシーンを入れたことでストーリーに振り幅が出来ていると思いましたし、「アレは声無しだから…」という伏線を回収しているのも構成の妙を感じました。あとは個人的にP.29で部屋に向けて頭を下げる主人公が素晴らしかったです。こういう細かい行動で読者はキャラクターのことが好きになっていくものだと思います。

    世界観についても、「ここでは知識は木に、記憶は石になる」という設定が凄く好きです。非常にロマンがありますし、人によって木の大きさや医師の美しさが変わるのが面白いですね。また、主人公が世界を描き写していく描写を見て、「だからこのタイトルなのか…!」と思いました。

    よく「ファンタジーを描くときは、その世界で最も価値のある物を決めるといい」と言いますが、この世界は“記憶”に価値があるのが良く分かって、世界観の土台がしっかりしていますね。進撃でいう“壁”とか、ハガレンでいう“等価交換のルール”もそれに当たると思いますが、以前ハガレンの等価交換については、荒川弘先生が「人の命に代えられるものはない」というテーマを示すために作った設定だと伺ったことがあります。この“記憶”の設定が、荒川さんの中でどういうテーマを示すために作られたものなのか、一度教えて頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

    2021/08/06 20:33
  • 緻密に描き込まれた見開きと、女の子のデザインがとても良いと思いました!病院の中のキラキラした世界も外観とのギャップがあって素敵ですね。

    あと、個人的に荒川さんは構図の取り方が非常にお上手だと思います。各ページの中でアップ・ミドル・ロングをうまく使い分けていらっしゃって、コマが多いのにあまり読みづらさを感じませんでした。建物のパースの美しさも含め、漫画歴浅めな感じが全然しません笑

    描きたい世界観を明確に持っていらっしゃる方だと思いますので、一度お話を聞かせて頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します!

    2021/07/28 06:18
  • 扉絵がとても好きです!特に瑠衣さんの目の描き方が良くて、描きたい絵を明確に持っている方だなと思いました。ポップでかわいいし、吹き出しに影を付けているのとかもすごく良いですね。

    ストーリーに関してもまさかの展開で、読んでて「えっこわっ…」となりました。桜田門さんが読者を驚かせようという狙いを持って描いているのが伝わってきますし、この意識は大きな武器になると思います。コマ割りについても、コマを横断する描き方やキャラをはみ出させる描き方など、ちゃんと工夫されていてよかったです。メリハリが利いていて漫画歴浅めな感じがあまりしませんでした。

    僭越ながら1点だけあるとすれば、ラストページのどんでん返しを一言(または絵だけ)で説明できるとより良かったかなと思います。「実はこうだった」というのを後出しで説明するのはわりと簡単なので、フリなどを用いて、読者が瞬時に理解する形で見せられるとさらに良いなと感じました。現状、涙の理由がいくらでもあとづけできる状態でラストページに行ってしまってる印象です。説明抜きで読者を驚かせられるとより最高だと思うので、驚かせたいシーンから逆算してネームを組み立ててみると良いと思います。

    とはいえ設定も絵柄も非常に良い作品でしたので、担当希望をさせていただきます。作品作りのお手伝いをさせていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

    2021/07/28 01:22
  • 主人公の目がとても良いと思いました!特に3~4Pの目の描き込みは素晴らしいですね。ところどころ三白眼になったりもしているのですが、基本はこの目のクオリティを維持できると画面のクオリティが大きく変わると思います。他のキャラクターもこの目のクオリティがあると最高ですね。

    「東京に出てから父が小さく見えるようになった」というお話も、上京を経験した人なら共感してしまうお話だなと思っていて、僕自身田舎の出身なので感情移入して読んでしまいました。“故郷”という題材を切ない切り口で描いていて素敵だと思います。

    ただ、最後ちょっと父を切り捨てた感じの見え方になっているので、青木さんが伝えたかったことが正しく伝わっているかは相談の余地があるかなと思いました。「主人公がどう変化したか」が読み切りの最重要ポイントなので、最後の見え方に関しては読者にとってマイナスに見えない形にまとめられるとより作品の価値が上がるように思います。

    そしてもう1点。青木さんはコマ割りがとても読みやすくて、それは今後大きな武器になると思っているんですが、驚かせるべきポイントで驚かせ切れてないのが少しもったいないと思いました。

    具体的に言うと
    P.8の「…東京に行きたい」のシーン
    P.23の天才の提出した課題を見てしまうシーン
    です。

    どちらも読者を驚かせようという狙いがあるのが良いと思っていて、「…東京に行きたい」に関してはキャラの前提がもう少しあるとさらに良かったなと思いました。現状この決断があまり大きなものに見えなかったので、故郷に対してどういう気持ちがあるのかをもう少し見せておいていただけるとさらに良かったです。

    たとえば『ダイヤのA』の3話目をイメージしてもらうと分かりやすいんですが、この回は主人公の沢村が中学の野球部の仲間を置いて東京の強豪校に進学する決断をするお話で、このお話の中で沢村の決断はとても大きく見えます。それはやっぱり簡単に故郷を捨てられない理由(=仲間の存在)をちゃんと描いていたからだと思います。今回の作品で言えば、父子家庭である状況とかを序盤でもっと強調しておいてもらえれば、主人公の決断にさらに驚けたと思います。

    そしてP.23の方について。こちらについては、見た時に何に驚いているのか分からないのがもったいないと思いました。最初は「成績とか単位の結果が出されてるのかな?」と思って読んで、その次のページを読んで違うことをようやく理解できた感じです。つまり、主人公は驚いているけど読者としてはワンテンポ遅れて驚かなければならない感じでした。読者は主人公目線で読むので、できれば驚くタイミングは合わせたほうが良いと思います。これは張り出された紙の内容をちゃんと描く事や、その前のくだりで人が集まって「これ、○○が書いたやつらしいぜ」的なフリを入れれば解決できると思いました。

    長くなってしまいましたが、「狙ったポイントで読者をちゃんと驚かせられるように」を意識すると、青木さんはもう一段上の作品が描けると思います。

    ネームの読みやすさ、キャラクターの表情力などは高いレベルにあると思いますので、ぜひ一度お話を聞かせていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

    2021/07/21 19:24
  • か…かわいい!!!女の子の絵が素晴らしいですね。こんなに上手い新人さんは久しぶりに見ました。目の描き込み、髪の美しさ、服の描き方、どれもずば抜けていると思います。特に楯山夏凛の登場シーン、最後の「さ…とこっ…」の泣き顔はインパクトがあってすごく好きです。矛はいったいどんなキャラなんだ…と先を読みたくなりますね。(ショートの子との関係性ももっと知りたいです)

    他の編集者も言っているようにまだ読みやすさの面で課題はありますが、この実力でしたらすぐにデビューできると思います。企画含めて、一度ご相談をさせて頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

    2021/07/13 18:38
  • か…かっこいい!!ジャックの表情が素晴らしいですね。孫娘を捜して戦うおじいちゃん、超イカしてると思いました。1ページ目の問いかけも怖くて好きです。

    一度ぜひお話を聞かせて頂けるとありがたいです!よろしくお願い致します。

    2021/07/11 04:50
  • 雰囲気がとても良いマンガですね!『カフェオーレ』の方も拝見しましたが、日常の中のささやかな幸せを描くのがとてもお上手だと思いました。『冬、暖かに私をもてなす日』では結構絵柄が変わっているんですね。

    原稿も非常に丁寧で、濡れた髪、壁の汚れ、畳の目などもしっかり描かれていて素晴らしいと思いました。短いページ数ですが、こまつさんのマンガに対する真摯な姿勢を感じます。『カフェオーレ』の4ページ目のように「マンガだからこそできる表現」がもっと増えてくると、さらに読者の心を摑むシーンを描ける気がしました。半径5mの世界にどんな宇宙があるのかをもっと知りたいです。

    こまつさんがどんな作品を描きたいと思っているのか、ぜひ一度教えていただけるとありがたいです!宜しくお願い致します。

    2021/07/09 23:01

担当希望作品

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