経歴
2021年~ ガンガンJOKER編集部
担当作
メッセージ
作家さんが「描きたいもの」を、
膨らませるお手伝いができればと思っています。
最初の読者として、編集者として、パートナーとして、
隣でサポートさせてください!
2021年~ ガンガンJOKER編集部
作家さんが「描きたいもの」を、
膨らませるお手伝いができればと思っています。
最初の読者として、編集者として、パートナーとして、
隣でサポートさせてください!
ご投稿ありがとうございます!
劣悪な労働環境に置かれている主人公の描写を、
様々な面から描いていたことでリアリティのある作品に見えました。
「日が射してる時間は…もうそこまで寒くないんだな…」
というセリフもその状況に置かれたキャラにしか出てこないものに見えて、
説得力の高い描写に見えますね…。
「ドーナツのあな」と合わせて2作とも拝見させていただきまして、
キャラ感情が1つのことに支配されていく様子や、
それが崩れる瞬間の気持ち良さなども分かりやすく、
どちらも満足感の高い作品を描かれている印象でした。
ただ展開が少し分かりづらいところがあったり、
コマ割りが少し単調な箇所も見受けられたのは、
勿体ないところかとも思いました。
画面・内容共に読み手の負担を減らす工夫をこらせると、
より描きたいものを意図通りに伝えられるかと思います。
「ドーナツのあな」の1P目の作画は目を惹かれる印象がありましたが、
ご自身で作画はされる方なのでしょうか…?
その辺りも含めて是非お話聞かせていただきたく思います。
担当希望を出させていただきましたのでご検討いただけますと幸いです。
改めてご投稿ありがとうございました!
ご投稿ありがとうございます!
素敵な雰囲気の作品でした。
荒んだ少年が、
ちょっとミステリアスな年上女性に絆されていく様が、
王道な企画ではありつつ「良いな~」と思えました。
ところどころで画角の工夫も見られて、
印象に残るコマも作られているかと思いました。
キャラ心情の機微にバッチリ焦点を当てられていて、
その辺りが魅力的ではありつつ、
逆に主軸が曖昧になりがちではあるので、
なるべく読み筋を分かりやすくしたり、
情報量をなるべく削りながらコマ割りにメリハリを持たせられると、
より丁寧に読み込みやすい作品になるかとは思いました。
せのさちこさんが描きたいものを、
内容・画面共に、
なるべく読みやすい形で伝える工夫ができると、
より多くの読者に作品の魅力を届けられるかと思います。
この辺りも含めてお話を伺ってみたいと思いまして、
担当希望を出させていただきました。
是非ご検討いただけますと幸いです。
改めてご投稿ありがとうございました!
ご投稿ありがとうございます!
しっかりキャラクターの背景が見える作品でした。
不登校の子たちの感情や、
その周りの大人たちの反応、
社会問題としてどのように向き合っていくかなど、
多面的な描写が見られました。
そのため、テーマ設定における説得力が高いものになっているかと思います。
一方で、物語序盤における見せ方としては情報量が多く、
どういう話になっていくのかが分からないまま進んでしまっているのは、
少し勿体ないところかと思います。
冒頭数Pの始め方も含めて、情報の出し方・物語の段取りは、
まだまだ工夫の余地がありそうです。
また画面作りにおいては、
コマ割りがまだ単調であったり、
フキダシが読みづらいものに見えてしまったりと、
読みやすさ・演出などにおいてもまだまだ上を目指せるかと思います。
などなど、向上させたいところは様々な面でありましたが、
この作品の芯となりそうな部分では、
「面白そう」がしっかり漂っているかと思いました。
少しGenjiさんのお話を伺ってみたいと思っており、
担当希望を出させていただきました。
是非ご検討いただけますと幸いです!
改めてご投稿ありがとうございました。
ご投稿ありがとうございます!
過去に何が起きたのか、
今どうなっているのかなど、
SF的に色々と気になる作品でした。
ただあまりその辺りには深く突っ込まず、
まずはグルメ漫画としての楽しみ方に尺を使っているのが、
導入として分かりやすいかと思いました。
ただグルメ漫画としては、
食事シーンが少し淡泊に見える印象はあるかと思いました。
読者がもっとイメージできるような、
丁寧な食レポを挟んでみるのは考えられそうでしょうか。
それから、
主人公たちが生きている時代と、復活させている当時の食文化とは、
文明レベルや価値基準などが大きく変わっているかと思います。
なので、そこに主人公側の視点から、
そういった違いが分かるようなリアクションがあると、
よりこの設定でグルメ漫画をやる意味合いが強まるかと思います。
その上で、短くまとめる段取りの都合で省いているだけかとは思いつつ、
ニンゲンの子の動機や目的設定が見えづらく思えました。
そのため、この物語をどのような視点で読んでいたら良いのかが、
少しふわっとしている印象もありました。
カチョーの方は「絶滅文明の食文化の採取」という目的が提示されているのですが、
こちらは読者目線だとまだその行動に共感できるものには見えづらそうでしょうか。
なので、ニンゲンの子の動機は、もう少し大衆的な感性から設定してみると、
物語の中で読者が立ちやすい視点が作りやすいかと思います。
ペアものなので、
二人の価値観・意見が多少ぶつかり合うような関係性も作れると、
お互いのキャラクターが見えやすくなるかとも思います。
お二人と作品制作をご一緒できればと思い、
担当希望を出させていただきました。
是非ご検討いただけますと幸いです!
改めて素敵な作品のご投稿、ありがとうございました。
ご投稿ありがとうございます!
シンプルに続きが読みたくなりました。
篠森さんの家庭環境や、白河先生の能力・背景など、
程よく気になる要素を散りばめつつ、
第1話の中ではあまり深く広げずに展開されているのが上手いと思いました。
14pの「めっちゃいいな!?」というリアクションも、
キャラに興味を持たせるような意外なものでありつつ、
篠森さんの事情を完璧に理解した上での提案だからこその反応として、
キャラクター性の補強にも繋がっているのが気持ち良かったです。
個人的に少し気になったのは、
序盤のセリフ量がかなり細かく多いため、
そこの調整はしておけると、読み始めのカロリーが低く、
面白いパートまでを前向きなまま読んでもらいやすいかと思いました。
それからページ構成も読みやすかったのですが、
いくつかめくりで持ってきてほしいシーンも見受けられました。
かなり驚きのある展開が魅力になりそうな作品でしたので、
よりその辺りの比重は重く見てもらって良さそうかと思いました。
一度作品作りをご一緒できればと思い、
担当希望を出させていただきました。
是非ご検討いただけますと幸いです!
改めて素敵な作品のご投稿、ありがとうございました。
ご投稿ありがとうございます!
企画として分かりやすいですね。
好きな人に意地悪してしまう話のように見えて、
もっと深い事情があるという展開を、
上手くファンタジー要素を混ぜつつ見せられてるかと思います。
少しだけ分かりづらかったポイントとしては、
ハイネさんが猫田くんを助けてしまうのは、
・不幸が起きそうな人がいると助けてしまう
・単純に猫田くんのことが好き
のどちらが強いのか捉えづらそうかとも思いました。
恐らくどちらもありそうかと思いつつ、
どちらが先なのか、あるいはどちらの方が優先されるのか、
などが分かりやすい描写があっても、
ハイネさんというキャラクターが分かりやすくなるかと思いました。
ここにもっと画力が乗ってくると、
どんな作品になっていくか…とても楽しみです!
改めてご投稿ありがとうございました。
ご投稿ありがとうございます!
難しい感情を扱えている作品ですね。
完全には壊れていなかった家族のバランスが、
ほんの些細な瞬間に少しボーダーを超えてしまう…
という絶妙な揺れを表現できているかと思いました。
明確に嫌いなわけでもなく、
嫌われてるわけでもないからこそ、
自分が取るべき行動もはっきりしないし、
相手にはっきり伝えることもできない…
というとても等身大の人間が描かれているように思いました。
そういった表現は確かな武器でありつつ、
同時に読み手の読解力・リテラシーが高く求められるものでもあり、
エンタメとしての面白さ・読み応えが、
もし伝わらないまま終わってしまうと、もったいなくもあるかと思います。
・企画としてのフック
・分かりやすい縦軸
なども織り交ぜながら物語が作れると、
より多くの読者に合成チタンさんの描きたいものが伝わるのではないかと思いました。
一度作品制作をご一緒できればと思い、
担当希望を出させていただきました。
是非ご検討いただけますと幸いです!
改めてご投稿ありがとうございました。
ご投稿ありがとうございます!
シンプルに続きが気になりました。
自殺をした後のリアルな流れを本人が追っていくというところで、
この先でどういう展開が用意されているのかと、
ハラハラしながら読ませていただきました。
過去の家庭環境の描写も、
今の冬馬の行動に繋がるものとして見えて、
分かりやすく描かれているなと思いました。
個人的に少し気になったのは、
キャラクターの描き分けは少し意識できそうかと思いました。
特に主人公と田村さんが並んでいるシーンでは、
キャラクターが少し判別しづらくも見えそうでしょうか。
デフォルメ感が魅力の絵柄かとも思いますので、
ディテールで差を見せにくい分、
どのように違いをつけるのかは工夫できると良さそうです。
ここから先、
・人に迷惑をかけたくないと思う主人公の心情形成
・姉に相談すらできなかった経緯
・主人公が成仏できずにいる理由
なども丁寧に描かれていくことに期待してます…!
改めてご投稿ありがとうございました。
ご投稿ありがとうございます!
魅力ある作品だと思いました。
魔法使いという設定や、
魔法を使ってできることなどにはあまりフォーカスせず、
あくまで現実のキャラクター物語としてまとまっていました。
ただ導入部分がかなりふわっと終わってしまっているようには思いました。
現実ではなかなか信じられない魔法使いという存在を、
キャラクターだけでなく読者にもどうやって実感させるか、
というところの「情報の出し方」は工夫できそうでしょうか。
それから、
「師匠」や「ヨーコちゃん」の説明も、
結構重要な情報の割りには、少し突然出てくる印象がありました。
・現時点で読者が理解している情報
・読者がまだ飲み込めていない情報
・展開の中で新しく出していく情報
のバランスを意識してみると、新情報が印象に残りやすく、
また読者にとってはこの作品をどのように読んだらいいのか、
が分かりやすくなるかと思います。
読者は「現時点で理解できている情報」を頼りに、
その先の展開をイメージしながら読み進めていくものかと思いますので、
読み手の理解段階に合わせて物語が展開できると、より良さそうですね。
改めてご投稿ありがとうございました。
今後の作品も楽しみにしています!
ご投稿ありがとうございます!
熱量溢れる作品ですね。
絶望の中でどうにか生きていこうとする人間の行動や、
その心理描写が丁寧に描かれていて引き込まれました。
また構図・画角を工夫しようという意識が随所に見られて、
冒頭から「読みやすいマンガだな…」と思いました。
序盤のこはる登場シーンの違和感も、
最後にしっかり回収されて良かったのですが、
逆に伏線として見えづら過ぎたのは少し勿体ないようにも思いました。
(そこで読者に脱落されてしまう可能性もあるため。)
また33ページで回想シーンに入るところは、
全体にトーンをかけてみるとか、
コマ枠の外にベタをかけたりなどで、
回想シーンに入ったことが分かりやすくなっていると、
より意図が伝わりやすいかと思いました。
画力についてはまだまだこれから伸びていくところかと思いますので、
今後の作品もとても楽しみにしています!
改めてご投稿いただきありがとうございました。
担当希望作品はありません