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まだ未熟なところも多く、思うように描けない自分をもどかしく感じていますが、漫画は描き続けていきたいと思っています。ファンタジー、SF、ミステリー、ホラーなど、いろいろなジャンルに挑戦していきたいです。

編集者メッセージページ

  •  ほかの作品も拝見したが、相当な可能性を感じる。が、現状才能がまだ空回りしている印象。うまくはまるネタ(企画)と出会えれば、すごい漫画を描けそうな感じがビンビンにする。キャラもいいのだが、それ以上に魅力なのがテンポのよい演出。この作品でいうと、冒頭の導入部分と最後の一くだり。その反面、中盤は単調。コマ組みもせかせかしてる。コマがゆったりしてくると、急に印象が変わる。緩急で言うと、「急」なとこは冗長で、「緩」のとこがすごくワクワクさせる。まあ、どんな作品にも「緩急」は必要なものなので、全編「緩」でいくわけにもいかないだろうが、緩急のバランスを中心に構成を組んでみるといいと思う。
     いいネタを見つけられればいいキャラが生まれ、そのキャラがさらに演出(緩急の「緩」の部分で生まれるワクワク感)に磨きをかけてくれると思う。しつこいようだが、この方の場合は演出力が最大の武器。無料で「面白いもの」がいくらでも転がってる時代なので、単に面白いというだけのものを提供してもプロにはなれない。単なる面白さ、ではなくて「強烈な中毒性のある面白さ」が必要。この人の独特のテンポ力を磨いていくと、強烈な中毒性のある不思議な魅力が生まれてくるのではないか。まずはいいネタ(企画)を必死で探すこと。ネタがよければキャラはそんなに苦労しなくても自然に出てくると思う。そうして出てきたキャラを、いいコマ組みに乗せて、ワクワクするように気持ちよく動かすこと。………そんな戦略で経験を重ねていってみてはどうでしょうか。

    2018/03/17 02:45
  • 次から次へと仕掛けを用意する展開、軽快なテンポ、見せゴマの入れ方、などなど、読み手を楽しませようとする姿勢、好きです! そしてきっとご本人も楽しく描いているのではないでしょうか。それが伝わってきます。そんな中で私が一番好きだったのは、主人公のキャラです。どんな状況になってもマイペースなのが素晴らしい。だからか、どんな行動を取っても魅力的に映る。ダクトを外そうとする格好も、四つん這いになっている姿も。この自然体さは、よほど作者の中でキャラができていないと描けません。漫画はキャラクターだなと、改めて感じた作品です。続きに期待です!

    2018/03/22 00:03
  • 好きな作品です。この人の描く服のシワが好きだなあ。他の編集も書いてますが、カメラワークとかキャラとかいいところがたくさんあります。それは今見える欠点よりはるかに多いので、差引で勝ちです。
    こんだけセンスあるんだから、とっとと連載しましょう。きっとできます。で、そこで失敗しても成功してもいいから「作家」になっちゃえば見えるモンも見え方も変わってくると思うのですがどうでしょう。
    企画次第、って書いてる編集者がいましたがその通り。でももう一歩踏み出したら、そういうのも降ってきたり湧いたりするような。

    2018/03/20 17:47
  • 面白かったです!とにかくキャラクターたちが楽しくて良いですね!
    特に西森さんの明るさが素晴らしいと思いました。
    わざとらしくなく、絶妙のバランスで天然なのがかわいかったです。
    やびたさんの描くキャラクターは武器になるかもしれませんね。

    ラストに意外な展開を用意するサービス精神も最高です!
    ワガママを言えば、中盤にもう少し読者が気になる「謎」を提示しても
    良かったかもしれないです!

    次作も楽しみにしています!

    2018/03/17 00:06
  • ポップな中に、少しスリルを感じさせる不思議な世界観。とても魅力あふれる武器をお持ちな方だとお見受けします。

    でも、まだ山谷やゴールを定めずに感性のまま描き進められてるような気がします。あー早くコレ描いて仕上げたい!って思う事は素晴らしい事ですが、誰か具体的な人を想い浮かべて、ソイツの腰を抜かしてやろーってな感じで、もうひと企み、もうひと我慢、もうひと練り込みされてみてはいかがでしょう。

    さらに武器を磨いて、プロへの道を切り拓いてほしい方でした。頑張ってくださいませ。ガッツ押忍!



    2018/03/17 10:44
  • 4作とも拝読しましたが、導入から引き込まれました。
    『レベル2』や『侵略者』のような、実はエゲツないことをコミカルに描けるという点に非常に才能を感じました。
    『冬のキリギリス』を読んだので、シリアスに描こうと思えば描ける人なのだとわかります。
    「逃げ」でコミカルにしているのではなく、エンタメとしてバランスを取られているのかなと(本人はそんなこと考えず直感で描かれているのかもしれませんが)。
    ただすべての作品が中途半端になっていて、「原作付きで作画志望」とタグをつけらているところを見ると、自分の欠点もわかっておられるのだと思います。
    冒頭だけで人を惹きつけられるキャラクターと設定が描けるのは、才能だと思います。
    ぜひパッケージ化できるお手伝いをさせてください。

    2018/03/18 05:44

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