編集者メッセージページ

  • 面白かったです! 4ページのショートとして、すでにとても高い完成度に達していて、注文のつけようもありませんでした。
    ただ2話まで拝読すると、ショートとしての「型」がスケールの小さい形でできあがっているため、単行本1冊分はもたないのでは……と失礼ながら思ってしまった次第です。

    ショート漫画のジャンルでヒット作を起こしたことのない私が何か申し上げても間違えている気がしますが、個人的には浦田さんの作品には「この先どうなるか予想もつかない感じ」が足りないように思いました。

    1本を面白く読ませる技術はとても高いところにあるのですが、それゆえに読者もその1本を堪能したら、もうおかわりを求めなくなってしまうような気がしたのです。
    読者をリピーターにするために、作品世界のスケールか、登場人物の底知れなさか、目が離せなくなるシチュエーションか、何が必要かは分かりませんが、さらなる発明を求めたいと思ってしまいました。
    失礼を申してすみません。
    ご投稿、ありがとうございました!

    2021/02/21 23:54

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