つづら  (ID:ubaubeshi)
★8 3,330

アドバイスなど頂けたら嬉しいです!

投稿作品

担当希望

担当希望はありません

編集者メッセージ(新着)

  • らむ音ちゃんへのメッセージ

    おお!新作嬉しいです!
    キャラクターの影が切り絵のように表現されていたり、コマの枠線が泡に溶けていたり、工夫が沢山あって見るのがすごく楽しかったです。
    モノローグもつづらさんにしか書けない言葉で表現されているので凄く良いですね。

    ただ、なんだかよくわからないまま終わってしまったので、できればP.7から描かれる主人公の悩みと、P.9のらむ音ちゃんとの出会いをもう少しじっくり見たかったなーという印象です。

    読み切りを作る上で、「どう悩んでるか(葛藤)・誰と出会うか(出会い)・どう解決するか(解決)」はとても重要です。
    俗に三幕構成なんて言われたりもしますが、現状つづらさんの描く物語には「葛藤」「出会い」の割合が少なく、「解決」がありません。

    前作「チコちゃんの星」の時もそうでしたが、つづらさんは中盤の回想で二人の出会いを描くクセがあります。この構成だと悩んでる主人公に、らむ音ちゃんがどういう影響を与えたかがわかりづらいのです。(影響与えた後から始まってるので)

    その解決策として、「悩める主人公➞二人の出会い」を冒頭に持ってくるという手があります。

    現状では、キャラクターの名前(らむ音ちゃん)を強調するために最初からいきなり主人公と一緒に出しているのですが、できればまず主人公(悩んでる人)を描いて、後から出会う相方を主人公にとって印象的な人物だったり変な人物だったりにすると良いと思います。読者は主人公目線で読むので、その人が驚いたり訝しんだり惚れたりすれば、その頭の中と同じ状態で読んでくれます。
    この流れであれば、主人公の悩みも描けるし、出会いも強調できます。
    要は冒頭で「葛藤➞出会い」のくだりをやるってことですね。

    最後の「解決」は100%必要!ってもんでもないのですが、読み切りは“主人公の人生や価値観が変わる瞬間”を描くものなので、悩みに対してどう向き合い、どう感じたか、というのはぜひ見せてほしいです。
    それこそが、これからつづらさんの描く物語の最大の見せ場になると思います。

    駄文失礼しました!
    次の作品も期待しております。

  • チコちゃんの星へのメッセージ

    画面の作り方が面白いなあと思って、拝見させていただきました。

    まだワンアイディアを形にされていらっしゃる印象は否めないので(そういうマンガはそういうマンガで面白いので全然それでもOKなのですが・・・)

    世界でたったひとりの、つづらさんという漫画家さんにしか描けないようなキャラクターとストーリーで、物語を読ませてもらいたいなあという、欲望と期待が湧いてくるような作品だなあと思いました。

  • チコちゃんの星へのメッセージ

    読んでいてつづらさんの描く世界に引き込まれました!!
    二人の男女の甘酸っぱい恋物語だけでは、このような気分になることはなかったはずです。
    大気汚染によって、常に灰色がかった世界と二人の絶妙な距離感のアオハルが絶妙にマッチしているからこそ、私はやられてしまったのだと思います!

    暗めの水色が作品の大半を占めていることも新鮮でした。工場から出る煙であるはずなのに、なぜか水色。
    二人の淡い恋が、灰色であるはずの煙を水色に見せているのだと感じたときにはハッとさせられました。
    (私の思い違いであったら申し訳ありません・・)

    また、細かいところで言いますと、ペットボトルの絵がお気に入りです!
    水泡、や落ちる雫といった絵だけで、夏らしさを存分に感じることができました。
    うわー!飲みてぇ!!と思わせる力があると思います。


    しかし、つづらさんの世界に引き込まれながらも、キャラクターを理解することがあまりできませんでした。
    チコちゃんはなぜ、アオイくんのことが知りたいのか、アオイくんはなぜ、チコちゃんに星を見せてあげたいのか、明示しなくても、ヒントを与えるだけでも、ぐっとキャラクターに対する愛着が増してくると思います。
    それができてくると、終盤のモノローグもすっと読者に入ってくるものになるはずです。

    つづらさんの繰り広げる世界をもっと体感したいと強く思います。
    次の物語がとても楽しみです!!

  • チコちゃんの星へのメッセージ

    すごく素敵な世界観ですね!
    これだけ青に染められた漫画は初めて見ました笑
    個人的には最後のページのモノローグが切なくて超好きです。
    作品に出てくるアイテムを上手く使って、二人の心の距離を見事に表現してます。
    星ってどうしてこうもロマンを感じてしまうんでしょうか…。

    そしてコマ割りがとても面白いと思います。
    煙突の煙の表現とか、見開きの使い方とか、つづらさんの読者を楽しませようとする気概を感じました。キャラクターの顔や街並を色々な構図で描けていることも素晴らしいですね!

    1点だけ贅沢を言えば、キャラクターのバックグランド(生活感や考え方)がまだあまり見えていないので、そこさえ見えるとさらに良くなると思いました。
    星の見えなくなっていく世界を主人公はどう感じているのか。抗議活動を続けるチコちゃんにどうなってほしいのか。主人公はチコちゃんが好きなのか否か。

    現状、読者に感情移入を促すための情報がやや足りていないので、導線となる心理ネームがもう少しあると、よりつづらさんの描きたいことが伝わりやすくなると思います。
    見開きのバッグを被せるシーンなどは正直めちゃくちゃ良いので、このシーンにどんな意味があるかが、さらに読者にわかりやすく伝えられると良いですね。

    つづらさんの世界観はとても素敵だと思うので、もう少しだけ主人公の心の内を読者に見せて頂けたら、ぐっと寄り添いやすい作品が作れると思います。

    次作も楽しみにしております!

編集者メッセージ(いいね)

  • チコちゃんの星へのメッセージ

    すごく素敵な世界観ですね!
    これだけ青に染められた漫画は初めて見ました笑
    個人的には最後のページのモノローグが切なくて超好きです。
    作品に出てくるアイテムを上手く使って、二人の心の距離を見事に表現してます。
    星ってどうしてこうもロマンを感じてしまうんでしょうか…。

    そしてコマ割りがとても面白いと思います。
    煙突の煙の表現とか、見開きの使い方とか、つづらさんの読者を楽しませようとする気概を感じました。キャラクターの顔や街並を色々な構図で描けていることも素晴らしいですね!

    1点だけ贅沢を言えば、キャラクターのバックグランド(生活感や考え方)がまだあまり見えていないので、そこさえ見えるとさらに良くなると思いました。
    星の見えなくなっていく世界を主人公はどう感じているのか。抗議活動を続けるチコちゃんにどうなってほしいのか。主人公はチコちゃんが好きなのか否か。

    現状、読者に感情移入を促すための情報がやや足りていないので、導線となる心理ネームがもう少しあると、よりつづらさんの描きたいことが伝わりやすくなると思います。
    見開きのバッグを被せるシーンなどは正直めちゃくちゃ良いので、このシーンにどんな意味があるかが、さらに読者にわかりやすく伝えられると良いですね。

    つづらさんの世界観はとても素敵だと思うので、もう少しだけ主人公の心の内を読者に見せて頂けたら、ぐっと寄り添いやすい作品が作れると思います。

    次作も楽しみにしております!

  • チコちゃんの星へのメッセージ

    読んでいてつづらさんの描く世界に引き込まれました!!
    二人の男女の甘酸っぱい恋物語だけでは、このような気分になることはなかったはずです。
    大気汚染によって、常に灰色がかった世界と二人の絶妙な距離感のアオハルが絶妙にマッチしているからこそ、私はやられてしまったのだと思います!

    暗めの水色が作品の大半を占めていることも新鮮でした。工場から出る煙であるはずなのに、なぜか水色。
    二人の淡い恋が、灰色であるはずの煙を水色に見せているのだと感じたときにはハッとさせられました。
    (私の思い違いであったら申し訳ありません・・)

    また、細かいところで言いますと、ペットボトルの絵がお気に入りです!
    水泡、や落ちる雫といった絵だけで、夏らしさを存分に感じることができました。
    うわー!飲みてぇ!!と思わせる力があると思います。


    しかし、つづらさんの世界に引き込まれながらも、キャラクターを理解することがあまりできませんでした。
    チコちゃんはなぜ、アオイくんのことが知りたいのか、アオイくんはなぜ、チコちゃんに星を見せてあげたいのか、明示しなくても、ヒントを与えるだけでも、ぐっとキャラクターに対する愛着が増してくると思います。
    それができてくると、終盤のモノローグもすっと読者に入ってくるものになるはずです。

    つづらさんの繰り広げる世界をもっと体感したいと強く思います。
    次の物語がとても楽しみです!!

  • チコちゃんの星へのメッセージ

    画面の作り方が面白いなあと思って、拝見させていただきました。

    まだワンアイディアを形にされていらっしゃる印象は否めないので(そういうマンガはそういうマンガで面白いので全然それでもOKなのですが・・・)

    世界でたったひとりの、つづらさんという漫画家さんにしか描けないようなキャラクターとストーリーで、物語を読ませてもらいたいなあという、欲望と期待が湧いてくるような作品だなあと思いました。

  • らむ音ちゃんへのメッセージ

    おお!新作嬉しいです!
    キャラクターの影が切り絵のように表現されていたり、コマの枠線が泡に溶けていたり、工夫が沢山あって見るのがすごく楽しかったです。
    モノローグもつづらさんにしか書けない言葉で表現されているので凄く良いですね。

    ただ、なんだかよくわからないまま終わってしまったので、できればP.7から描かれる主人公の悩みと、P.9のらむ音ちゃんとの出会いをもう少しじっくり見たかったなーという印象です。

    読み切りを作る上で、「どう悩んでるか(葛藤)・誰と出会うか(出会い)・どう解決するか(解決)」はとても重要です。
    俗に三幕構成なんて言われたりもしますが、現状つづらさんの描く物語には「葛藤」「出会い」の割合が少なく、「解決」がありません。

    前作「チコちゃんの星」の時もそうでしたが、つづらさんは中盤の回想で二人の出会いを描くクセがあります。この構成だと悩んでる主人公に、らむ音ちゃんがどういう影響を与えたかがわかりづらいのです。(影響与えた後から始まってるので)

    その解決策として、「悩める主人公➞二人の出会い」を冒頭に持ってくるという手があります。

    現状では、キャラクターの名前(らむ音ちゃん)を強調するために最初からいきなり主人公と一緒に出しているのですが、できればまず主人公(悩んでる人)を描いて、後から出会う相方を主人公にとって印象的な人物だったり変な人物だったりにすると良いと思います。読者は主人公目線で読むので、その人が驚いたり訝しんだり惚れたりすれば、その頭の中と同じ状態で読んでくれます。
    この流れであれば、主人公の悩みも描けるし、出会いも強調できます。
    要は冒頭で「葛藤➞出会い」のくだりをやるってことですね。

    最後の「解決」は100%必要!ってもんでもないのですが、読み切りは“主人公の人生や価値観が変わる瞬間”を描くものなので、悩みに対してどう向き合い、どう感じたか、というのはぜひ見せてほしいです。
    それこそが、これからつづらさんの描く物語の最大の見せ場になると思います。

    駄文失礼しました!
    次の作品も期待しております。

TOP