つるへのメッセージ

ご投稿ありがとうございます！
拝読させていただきました。

祈りの象徴である折り鶴をホラーとして描くという発想が素晴らしいです。祈りはどこか呪いにも近いということを感じます。塩野さんの他の作品にもある耽美的な美しさや危うさ、妖しさが、本作の千羽鶴や川島さんから感じられる点も魅力的でした。

怖さという点でいうと、結果的に川島さんが主人公を救った形になっており、誰（何）を怖がっていいのかという部分が少しわかりづらいかと思います。もちろんホラーでは「わからないこと」が恐怖につながりますが、恐怖の盛り上がりがもう少しあるとさらに良いかと思いました！

担当希望させていただきます。モーニング・ツーやコミックDAYSなどご興味あれば一度お話しさせてください！

長い髪へのメッセージ

独特の世界観と色気がありますね。ファンがつきそう。ただ、もう少し漫画の基本を意識してみても良いかもしれません。例えば背景の描き方や、コマの割り方、それから吹き出しにツノをつけるなど（現状誰のセリフかわからないことはありませんでしたが、話が発展して複雑になったとき、わかりづらくなる可能性がありますので）。もう１つ気になったのは、誰の話かわからないという点。初めに出てくるキャラクターが主人公かと思いきや、彼には名前がないし、ラストでは別のキャラのモノローグで終わるんですよね。主人公（視点人物）を定めた方が、読者は感情移入しやすいと思います。

庄野さんは色気より喰い気へのメッセージ

たった2Pなのに、庄野さんのキャラが凝縮されたであろう台詞がラストにあってドキッとしました。食とBLとがリンクする漫画ということで、今のところはこの2P分のネタしかないのかもしれませんが、2人の距離が近づく様子も見てみたい！たとえば庄野くんは策略家で、ノンケ男子を落とす…とか、庄野くんのカッコいいところを是非！！