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担当決定

編集者メッセージ(新着)

  • 生贄の魔法(前編)へのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます。序盤の見開きが衝撃的で良かったです!血に魔法因子が入っているという設定も面白く、ご自分の世界観をしっかり作ろうとされている印象を受けました。

    僭越ながら1点だけアドバイスをさせて頂くとすれば、ネームの中で「上げ」「下げ」のポイントを意識して作るとさらに良くなると思います。

    現状全体的に満遍なく辛いシーンが入っている印象で、いわゆる「フリ」がありません。辛いことの前には良いことがあった方が良いし、良いことの前に辛いことがあった方が落差ができて読者に効果的に刺さります。あの高橋留美子先生も、どのページで「上げ」「下げ」を入れるかを計算して作っているそうです。

    読み切りは読者の感情を狙ってコントロールする練習なので、どこで読者を喜ばせ、どこで叩き落とすか、その狙いがついてくると時計さんはさらに上に行ける気がしました。

    是非そのお手伝いをさせて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

  • 生贄の魔法(前編)へのメッセージ

    キャラの表情が生き生きとしていて、見ているのが楽しい作品でした。
    (残酷なシーンはギャグにせず、深刻な表情を見せて欲しかったですが…)
    特にコハク、アカリ、玄海のキャラ像は、時計さんの中でしっかり固められているのが感じ取れますね。

    世界観については納得がいかない点が多く、ざっくりと言ってしまいますと「この世界の社会構造が想像できない」ということでしょうか。

    ・等級に関わらず魔法因子を持てるなら、どこで格差が生まれているのか。
    ・上級の人たち=魔法因子を多く持つエリートなら、5等級民から搾取する意味は?
    ・コハクの因子が本当にレアなら、もっとよい待遇をされているのでは。
    ・アカリは両親が死ぬまで普通の生活をしていた→工場収容のルールとは?
    ・因子は動物(犬)からもとれるなら、家畜を育てるほうが効率がよいのでは?

    全部が全部、設定を説明してほしいわけではなく、これらは作中に登場したエピソードから紐づけされて「どうなっているんだろう?」と疑問に思ってしまった部分です。読者に提示する情報を精査することで、整理することができると思います。

    こういった疑問が解消されず、「この世界は実在してなさそう。作り話なんだ」と認識してしまうと、とたんに感情移入がしづらくなってしまうんですよね…。

    細かい指摘ばかりで申し訳ございません!
    この度はご投稿いただき、ありがとうございました。

編集者メッセージ(いいね)

  • 生贄の魔法(前編)へのメッセージ

    キャラの表情が生き生きとしていて、見ているのが楽しい作品でした。
    (残酷なシーンはギャグにせず、深刻な表情を見せて欲しかったですが…)
    特にコハク、アカリ、玄海のキャラ像は、時計さんの中でしっかり固められているのが感じ取れますね。

    世界観については納得がいかない点が多く、ざっくりと言ってしまいますと「この世界の社会構造が想像できない」ということでしょうか。

    ・等級に関わらず魔法因子を持てるなら、どこで格差が生まれているのか。
    ・上級の人たち=魔法因子を多く持つエリートなら、5等級民から搾取する意味は?
    ・コハクの因子が本当にレアなら、もっとよい待遇をされているのでは。
    ・アカリは両親が死ぬまで普通の生活をしていた→工場収容のルールとは?
    ・因子は動物(犬)からもとれるなら、家畜を育てるほうが効率がよいのでは?

    全部が全部、設定を説明してほしいわけではなく、これらは作中に登場したエピソードから紐づけされて「どうなっているんだろう?」と疑問に思ってしまった部分です。読者に提示する情報を精査することで、整理することができると思います。

    こういった疑問が解消されず、「この世界は実在してなさそう。作り話なんだ」と認識してしまうと、とたんに感情移入がしづらくなってしまうんですよね…。

    細かい指摘ばかりで申し訳ございません!
    この度はご投稿いただき、ありがとうございました。

  • 生贄の魔法(前編)へのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます。序盤の見開きが衝撃的で良かったです!血に魔法因子が入っているという設定も面白く、ご自分の世界観をしっかり作ろうとされている印象を受けました。

    僭越ながら1点だけアドバイスをさせて頂くとすれば、ネームの中で「上げ」「下げ」のポイントを意識して作るとさらに良くなると思います。

    現状全体的に満遍なく辛いシーンが入っている印象で、いわゆる「フリ」がありません。辛いことの前には良いことがあった方が良いし、良いことの前に辛いことがあった方が落差ができて読者に効果的に刺さります。あの高橋留美子先生も、どのページで「上げ」「下げ」を入れるかを計算して作っているそうです。

    読み切りは読者の感情を狙ってコントロールする練習なので、どこで読者を喜ばせ、どこで叩き落とすか、その狙いがついてくると時計さんはさらに上に行ける気がしました。

    是非そのお手伝いをさせて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

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