真倉さんが可愛いというより漫画が可愛いです。
中年というか初老（？）の既婚子持ちを一瞬で童心に帰らせる破壊力！
素晴らしいです。
てのなかさんの漫画をもっと読みたいので、これからも期待してます！
投稿ありがとうございました。

ラブコメを楽しむ要素として、「2人の距離感」というのがあると思うのですが、その離れたり近づいたりのペース配分がとてもお上手な作品でした。

「ヘンタイ」「ストーカー」に対して「さん」づけする真倉さんのキャラクターに好感が持てます。「むりですむりです」と黒板消しを叩きつけてくる真倉さんにも好感が持てます。ドーナツを買ってきてくれる真倉さんにも好感が‥‥もういいですね。つまり読者としてキャラを好きになってしまいました。

上記のように、キャラクターの出し方がセリフや設定だけではなく、エピソードや言動・仕草などで語られるから「生身の人間」として好感が持てるのだと思います。

すっかりこの2人から目が離せなくなってしまいました。何気に構成も達者だと思います。テンポよく2人の距離が近づき物語のヤマへと向かう高揚感は、とっても素晴らしかったです。

もう一度言いますが、ヤマ場で自分の髪の毛を掴んでいる真倉さんに好感が‥‥好感が‥‥。

ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか...。
とにかく真倉さんがものすごくかわいいです!!
ありそうでなさそうな絵柄ですし、作品全体に漂うほんのり優しい雰囲気も好きです。
やや寄り気味な構図も、小気味よいです。
てのなかさんが漫画を通してやりたかったことは達成されているのではないでしょうか。

寡聞にして漫画歴がどれくらいかわかりませんが、確かな実力をお持ちですね。
読者が、明日がんばろう、とか、考えさせられるとか、続きがとにかく気になるとか、
もう少しだけ深いところに、見えない主張みたいなものを込められると、
最高なのになぁと思います。

応援しています！

かわいい。そして面白い。

てのなかさんの実力の高さがわかる素晴らしい作品だと思います。
絵も内容も引き算がきっちり出来ていて、何を読めばいいのかが明確。
物語に入るストレスが全くなく、気持ちよく読めました。

この作品に関してはいう事がなく、早く次回作を読んでみたいと思いました。

コマ割りとセリフがスッキリと整理されていてとても読みやすい！

作品全体を包むほんわかとした雰囲気も素敵です。戸張くんも真倉さんも表情が豊かで、それを見守るのが楽しいですね。「とばり」「まくら」と夜や睡眠関係の名称を登場人物の名前にしているのもナイスセンスだと思います！

ただ、冒頭の真倉さんの寝方は、やや不自然に見えてしまいました。真倉さんが座って寝ているのはインパクトに欠けるとの判断だとは思いますが、寝ているのに正面向いてるしこれ首の力どうなってるんだろう…と違和感を覚えてしまったのです。ギャグとしてやるなら、戸張くんに「なんでこっち向いてるの！ 不自然！ 眠れない僕への当てつけか!!（被害妄想）」とつっこんでもらいたかったですね。

ラストシーンの２人の幸せな未来を想像させる演出もいいですね。でも戸張くんは「作業をたくさんするようになって疲れることで眠気が起きるようにはなったけど、真倉さんのことを考えると眠れなくなる」という形にしたほうが、彼の気持ちを強調する上でも、彼が真倉さんと出会って変わることができたという意味でも、効果的だったんじゃないかなと思いました。

細かいことを指摘しすぎて申し訳なさもありますが、結論としてはそれくらいしかつっこみどころのない、完成度の高い読み切り作品だと感じました。

真倉さんかわいい…
独特の雰囲気が絵柄やセリフでしっかり表現されていて素晴らしかったです！
個性がありつつ、強い違和感もなく読めるてのなかさんの絵が好きになりました。
最初の方でよく見られる寄り気味の構図がキャラクターの印象を強めいて、いいです。
物語の型としては、ままあるものかもしれませんが、「寝不足」というフックを入れてキャラクターを丁寧に描いているので、興味深く読めました。
ホットミルクを勧められる場面とか、好きです！

「クマ」というワードが出ているのに対して、一見して眠い顔とシャキッとした顔が、見分けづらいのが少し残念だったかなと思います。
漫画なので、多少大げさにわかりやすくしてよいかもしれません！
次は、フックとしてのテーマ（寝不足）ではなく、描きたいものからテーマを持ってくると更に面白くなるのではないでしょうか。

応援しております！また読ませていただきますね。

真倉さんのキュートさ、
まん丸くっておだやかで
なかなかに秀逸ですね！

あの逃げる姿は、
戸張くんに限らず、
きっと誰かの宝物に
なると感じます、、、。

話の積み重ねによって、
寝不足のワンテーマを超え、
かけがえのない
ほんわか恋愛コメディに
なってほしいと期待いたします。

くす玉のエピソードも
微笑ましくて良かったので、
二人だけの部活や、
いつも二人で寝る間を惜しんで、
何かを作っていくお話など
あり得るかも知れませんね。

二人が思いを達成し、
一緒にすやすや眠れる日が
来る事を楽しみに祈ってます。

引き続き頑張ってくださいませ。

自分も割と不眠に悩まされているタチでして、他人事ととは思えませんでした。不眠にはただただ辛いものと、遠足の前夜的なポジティブなものがありますが、今作は前者から後者に鮮やかに切り替わってて素敵です。僕は最近、養命酒を飲むと割と眠れるんですが、たぶんこのあと告白して付き合っちゃえば、戸塚くんはグッスリ眠れるんじゃないかという予感がします。
二人きりの教室で真倉さんが眠ろうとするシーン、性的な描写は一切ないのに、なんだか体感をもってドキドキさせられてしまいました。きっといろんなフェチを漫画に昇華できる方だと思います。

読み終わったあと
「こいつら、カワイー！」と
にやけてしまいました。
楽しい作品、ありがとうございます。

まずは、冒頭3ページ（＋タイトル）で
一気にココロつかまれました。
わかりやすく両極端な特徴を持った２人なので
この後、どうなっていくのか
期待感をすごく持った始まり方になっています。
すばらしいです。

そして、好意を持たれた側（真倉さん）の
誤解が解けていく王道の展開ながらも
「くす玉を作る」という独特なお仕事や
真倉さんのカワイすぎるリアクションなど
てのなかさんの魅力が発揮されていて
フレッシュさが、すごくありました。
読みやすくて新しい、という印象です！

ラストも
読者の期待を裏切らないオチが待っていて
よかったです。

完成度がとても高い読み切りなので
次回作が本当に楽しみです！