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編集者メッセージ(新着)

  • エイリアンズへのメッセージ

    正直に言うと主人公のナツが自虐的過ぎて読むのがつらい気持ちもわきますが、独特な語り口と共感できる部分もあり、最後までぐいぐいと読ませてくれる作品でした。ちょっと考えさせられるところがある読後感もいいですね。

    主人公と対比される中島さんのキャラがとてもよくて、セリフにもキレがあると感じます。作中には別の星の住人というような表現がされていますが、こういう自分とは異なる価値観の人と話すのって、楽しいですよね。

    ナツのボンベのたとえは、言葉不足でわかりにくい気がしました。もう少し具体的に語っていただけると読みとりやすくなると思うのですが、「(他人から認められるという意味での)価値」=「空気」という解釈でよろしいでしょうか?

    だとすると、承認欲求が肥大化した主人公が過呼吸になるという最後の演出はお上手ですね。この演出の読みとりにくさだけが、ちょっと惜しかったです。セリフが凝っていて、それがこの作品の個性になっているとは思いますが、場合によっては読者にわかりやすいシンプルな言葉を使うのも、演出のひとつではないかと思います。

    この度は、ご投稿いただきありがとうございました。

編集者メッセージ(いいね)

  • エイリアンズへのメッセージ

    正直に言うと主人公のナツが自虐的過ぎて読むのがつらい気持ちもわきますが、独特な語り口と共感できる部分もあり、最後までぐいぐいと読ませてくれる作品でした。ちょっと考えさせられるところがある読後感もいいですね。

    主人公と対比される中島さんのキャラがとてもよくて、セリフにもキレがあると感じます。作中には別の星の住人というような表現がされていますが、こういう自分とは異なる価値観の人と話すのって、楽しいですよね。

    ナツのボンベのたとえは、言葉不足でわかりにくい気がしました。もう少し具体的に語っていただけると読みとりやすくなると思うのですが、「(他人から認められるという意味での)価値」=「空気」という解釈でよろしいでしょうか?

    だとすると、承認欲求が肥大化した主人公が過呼吸になるという最後の演出はお上手ですね。この演出の読みとりにくさだけが、ちょっと惜しかったです。セリフが凝っていて、それがこの作品の個性になっているとは思いますが、場合によっては読者にわかりやすいシンプルな言葉を使うのも、演出のひとつではないかと思います。

    この度は、ご投稿いただきありがとうございました。

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