城井 皎  (ID:shiroi-kou)
★2 2,692

城井 皎(しろい こう)といいます。

女の子を描くのが好きです。
ちょいエロありで、読んでもらった方に少しでも楽しんでもらえるマンガを描いていきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

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編集者メッセージ(新着)

  • オタサーの姫とおばあちゃまへのメッセージ

    絵は丁寧で線もしっかりしていて安定感があります。「エロい絵を描くぞ!」という意気込みや熱意も伝わってきました。焼きまんじゅうや戦車、フィギュア、ケーキなど小物の作画にも気合が入っていますし、背景もしっかり描き込まれていて地力を感じます。

    お話の内容については、設定がいろいろ渋滞を起こしていて読みづらさを感じました。まず主人公がオタ友を失くしたくないという理由でオタサーの姫を目指す理由がよく分かりません。大学でオタサーに入っている人間は、足を洗う可能性が低いからです。動機と行動がちぐはぐの上、元はまじめだった主人公がいきなりこのような痴女を演じるのは不自然に感じました。そこに恥じらいやら葛藤やらがあるはずで、そこを見せてもらった方が「おいしい」のではないかと思います。

    「オタサーの姫」もこの作品における定義が現実世界と乖離しているように感じました。「姫=ちやほやされる存在」であって「=エロい」というわけではないと思います。まずオタサーの姫とはなんなのか? それを深く考察する必要がありそうです。

    そこに加えて、おばあちゃんの存在がまた迷走の原因を作ってしまっています。いくら孫のことが心配とはいえ大学に来すぎていますし、そんなに気がかりな孫があんな恰好であんなことをしていたら、応援する立場に回っているのは都合がいいように感じました。

    最後にはオタサー姫道場(?)のような場所まで登場し、総じて現実味のない話になってしまっています。1つくらい大げさな「嘘」があってもいい(むしろフックとしてあるべき)
    ですが、フィクション要素が読者の許容量を超えると「作り話」と認識してしまいます。そうなると感情移入もしにくくなりますし、楽しんで読むことができなくなってしまうので注意が必要です。

    絵に関してですが「巨乳とパンツを描いておけばエロい」という、やや投げやりさを感じてしまいました。「俺はこういうシーンの、こういうところがエロいと思うんだ!」というこだわりが見つけられるといいと思います。これはエロに関係なく“新しい価値観を提案する”という、創作物の重要なファクターだと思っています。過去の例を挙げますと、パンツの食い込みだったり、絶対領域であったり、うなじであったり、乳揺れ残像であったり…エロスに対して新しい発見・表現ができれば最高ですね。

    ダメ出し要素が多めになってしまいましたが、このままですとせっかくの技術が活かされないかなと思いまして、長々と書き連ねてしまいました。お許しください。

編集者メッセージ(いいね)

  • オタサーの姫とおばあちゃまへのメッセージ

    絵は丁寧で線もしっかりしていて安定感があります。「エロい絵を描くぞ!」という意気込みや熱意も伝わってきました。焼きまんじゅうや戦車、フィギュア、ケーキなど小物の作画にも気合が入っていますし、背景もしっかり描き込まれていて地力を感じます。

    お話の内容については、設定がいろいろ渋滞を起こしていて読みづらさを感じました。まず主人公がオタ友を失くしたくないという理由でオタサーの姫を目指す理由がよく分かりません。大学でオタサーに入っている人間は、足を洗う可能性が低いからです。動機と行動がちぐはぐの上、元はまじめだった主人公がいきなりこのような痴女を演じるのは不自然に感じました。そこに恥じらいやら葛藤やらがあるはずで、そこを見せてもらった方が「おいしい」のではないかと思います。

    「オタサーの姫」もこの作品における定義が現実世界と乖離しているように感じました。「姫=ちやほやされる存在」であって「=エロい」というわけではないと思います。まずオタサーの姫とはなんなのか? それを深く考察する必要がありそうです。

    そこに加えて、おばあちゃんの存在がまた迷走の原因を作ってしまっています。いくら孫のことが心配とはいえ大学に来すぎていますし、そんなに気がかりな孫があんな恰好であんなことをしていたら、応援する立場に回っているのは都合がいいように感じました。

    最後にはオタサー姫道場(?)のような場所まで登場し、総じて現実味のない話になってしまっています。1つくらい大げさな「嘘」があってもいい(むしろフックとしてあるべき)
    ですが、フィクション要素が読者の許容量を超えると「作り話」と認識してしまいます。そうなると感情移入もしにくくなりますし、楽しんで読むことができなくなってしまうので注意が必要です。

    絵に関してですが「巨乳とパンツを描いておけばエロい」という、やや投げやりさを感じてしまいました。「俺はこういうシーンの、こういうところがエロいと思うんだ!」というこだわりが見つけられるといいと思います。これはエロに関係なく“新しい価値観を提案する”という、創作物の重要なファクターだと思っています。過去の例を挙げますと、パンツの食い込みだったり、絶対領域であったり、うなじであったり、乳揺れ残像であったり…エロスに対して新しい発見・表現ができれば最高ですね。

    ダメ出し要素が多めになってしまいましたが、このままですとせっかくの技術が活かされないかなと思いまして、長々と書き連ねてしまいました。お許しください。

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