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担当決定

  • 決定日:2020年07月07日

編集者メッセージ(新着)

  • Seedへのメッセージ

    最後までどうなるのかドキドキしながら拝読しました。一番いいなあと思ったのは「間合い」です。近くて遠い、でも一番近くにいてほしい、という距離感がとても丁寧に描かれていたと思います。「間合い」が描けるというのは、登場人物をとてもリアルに感じながら描いている証拠だと思うんです。それができているゆえ、最後まで読ませる力のある作品だと感じました。
    また、主人公の「目つき」もいいですね。助教の先生を見つめる目の表情が、憧れ目線でもあり好きな人を見る目でもあり…読んでいてドキッとしました。
    一方、課題もあるように思いました。たとえば助教の先生を好きになる具体的なエピソードがないので、なんとなくという印象が強く残ってしまいます。また、感情描写をモノローグで片付けてい九ことが多いように見受けましたが、せっかく「間」を描ける方なので、セリフに頼らずとも、場を盛り上げることはできるのではないかと思います。あと、どうしても得意な顔の向きを多用してしまいますよね。全体的に、同じような顔の向き、構図が多いと思います。もっと色々な構図を使い分けるような演出力を身につける必要がありそうです。
    とはいえ、もっと他の作品も読んでみたいと思わせる一編でした。百合以外もご興味あるのでしょうか(もちろん百合でも問題ないのですが)。そのあたり、一度伺ってみたいと思いました。

編集者メッセージ(いいね)

  • Seedへのメッセージ

    最後までどうなるのかドキドキしながら拝読しました。一番いいなあと思ったのは「間合い」です。近くて遠い、でも一番近くにいてほしい、という距離感がとても丁寧に描かれていたと思います。「間合い」が描けるというのは、登場人物をとてもリアルに感じながら描いている証拠だと思うんです。それができているゆえ、最後まで読ませる力のある作品だと感じました。
    また、主人公の「目つき」もいいですね。助教の先生を見つめる目の表情が、憧れ目線でもあり好きな人を見る目でもあり…読んでいてドキッとしました。
    一方、課題もあるように思いました。たとえば助教の先生を好きになる具体的なエピソードがないので、なんとなくという印象が強く残ってしまいます。また、感情描写をモノローグで片付けてい九ことが多いように見受けましたが、せっかく「間」を描ける方なので、セリフに頼らずとも、場を盛り上げることはできるのではないかと思います。あと、どうしても得意な顔の向きを多用してしまいますよね。全体的に、同じような顔の向き、構図が多いと思います。もっと色々な構図を使い分けるような演出力を身につける必要がありそうです。
    とはいえ、もっと他の作品も読んでみたいと思わせる一編でした。百合以外もご興味あるのでしょうか(もちろん百合でも問題ないのですが)。そのあたり、一度伺ってみたいと思いました。

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