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白の詩篇 ~Psalms of Love of The White Girl~
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担当希望
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編集者メッセージ(新着)
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異世界での初仕事へのメッセージ
『異世界転生したけど日本語が通じなかった』の航空機版というところでしょうか。
取材や勉強はものすごく大変でしょうが
達成できれば、世界の工業史を辿るロマンある作品になりえる企画だと思います。
言葉は通じる、というところがやや気になりますが、
まあそこは作中で主人公が「言葉は通じるのに技術がまったく俺のいた世界と違う!」と一回だけ思ってくれれば解決するかなと。
異世界やファンタジーものの「メタ」をやろうとすると、先述申し上げたように「言葉は通じる」というところが引っかかるようになります。この「異世界」がどのような技術で成り立っているのか、経済は?社会は?性別は?など、今までスルー出来たところを全て解説していかなければならなくなるかもです。
技術のないところでいちから飛行機を作る、ということに焦点を当てるのであれば、
もしかしたらタイムスリップもののにしたほうがそのあたりの疑問は生まれなくなるのでいいかもしれませんね。
いずれにせよたいへんな企画ですが、がんばってください! -
義賊 レアンへのメッセージ
アドバイスをお求めということなので、的外れな点もあるかもおもいますが、僭越ながら。
貴種流離譚、義賊(正義と悪のあわい)設定、特徴ある語尾、「約束を守る」というキャラ付け、展開、オチ、すべてが基本に忠実ですね!
だからこそ逆に「富川さんだけの武器」が探せなかったのも事実です。
急いでネームを作ったからでしょうが、「義賊」という言葉の意味を知らない読者にとっては、主人公がどんな目的でどんな旅をしているのかがわからないというのも難点になるかもしれません。
すごく抽象的にいえば「漫画」を描こうとしすぎている気がします。
「漫画ってこういうものだろう」と富川さんが作った殻が、逆に富川さんを閉じ込めているともいえます。
「読者に読みたいと思わせたい」「読者を驚かせたい」「自分の主張をぶつけたい」というアーティスティックな欲望をもって、自分の殻を破って、もっと「らしさ」を作品に込めてほしいです。
なにか突出した武器、誰も持ちえなかったトゲを、きっと誰しも持っているはずです。
それを世に問うことで初めて「好悪」が生まれ、可能性が拓けます。
ちなみにもし本気で漫画家を目指しておられるならば「速さ」よりも「質」を上げる研鑽を積んだほうが価値のある「経験」になると思います。
スピードは後からついてくるものです。まずはどんなに時間がかかっても、目指すフィールドに並び立つプロと同等、それにどこかで勝てるものを作ろうと頑張ってみてください!
応援しています! -
悪党殺しの八重(ネーム)へのメッセージ
お~、最後の台詞かっこいいですね。
これによって物語に締まりが生まれています。
逆にいうと、それまでは主人公に対して、
「聞いてもないのに何回も『悪党を殺す』」と言い続ける人」というイメージしかなく、
あまりカッコいいと思えませんでした。
最後の台詞に向けた物語重視で描かれたのだろうとは理解できますが、
そこまで読者を導く「読み進めたさ」の面で弱さを感じました。
具体的には、①キャラが物語にしゃべらされている感じではなく、本当にそのときに思うであろうこと、言うであろうことをしゃべってほしい②めくり(右ページ1コマ目)には「びっくり」する内容を配置するべく意識してほしい。この2点です。
きっともっと面白くできるはずです。
「こういう意図であった」という思いもあるかとは思いますが、
なるべく「読者が面白いと感じるかどうか」を優先して、
わかりにくいところを省くのではなく、面白いところ(びっくり)を増やすという
意識で取り組んでいただきたいです。
応援しています!
※ネーム原作者志望でしたら、絵だけでは表現しきれないなという箇所には注釈をつけてもかまわないと思いますよ。どんな格好をしているとか、どんな表情をしているとか。
-
怪盗少女へのメッセージ
たくさんご投稿ありがとうございます!
まず作品を完成させる根気がクリエイターへの第一歩。
そのハードルをきちんと超えていらっしゃいますね。
ちょうどハードルという言葉がでたので、ですが。
どの作品も主人公の目的と、それを阻むハードル、そしてそのハードルを越える機転、
という3点セットが不十分な印象を受けました。
たとえばこの作品ですと、
主人公が「命の恩人よ」といわれるほどの何かをしたでしょうか?
ただ怪盗少女のあれこれに立ち会っただけの気が...。
どれも設定やキャラ関係を早く成立させようと急ぎ足で物語が進んでいってしまうので、
クライマックスで読者として気持ちがアガるシーンがほしいです。
まず主人公に目的を持たせる、主人公を活躍させる、その結果主人公を好きになってもらう、
という基本を成立させた物語作りを目指してみてはいかがでしょうか。
がんばってくださいね!
編集者メッセージ(いいね)
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悪党殺しの八重(ネーム)へのメッセージ
お~、最後の台詞かっこいいですね。
これによって物語に締まりが生まれています。
逆にいうと、それまでは主人公に対して、
「聞いてもないのに何回も『悪党を殺す』」と言い続ける人」というイメージしかなく、
あまりカッコいいと思えませんでした。
最後の台詞に向けた物語重視で描かれたのだろうとは理解できますが、
そこまで読者を導く「読み進めたさ」の面で弱さを感じました。
具体的には、①キャラが物語にしゃべらされている感じではなく、本当にそのときに思うであろうこと、言うであろうことをしゃべってほしい②めくり(右ページ1コマ目)には「びっくり」する内容を配置するべく意識してほしい。この2点です。
きっともっと面白くできるはずです。
「こういう意図であった」という思いもあるかとは思いますが、
なるべく「読者が面白いと感じるかどうか」を優先して、
わかりにくいところを省くのではなく、面白いところ(びっくり)を増やすという
意識で取り組んでいただきたいです。
応援しています!
※ネーム原作者志望でしたら、絵だけでは表現しきれないなという箇所には注釈をつけてもかまわないと思いますよ。どんな格好をしているとか、どんな表情をしているとか。
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怪盗少女へのメッセージ
たくさんご投稿ありがとうございます!
まず作品を完成させる根気がクリエイターへの第一歩。
そのハードルをきちんと超えていらっしゃいますね。
ちょうどハードルという言葉がでたので、ですが。
どの作品も主人公の目的と、それを阻むハードル、そしてそのハードルを越える機転、
という3点セットが不十分な印象を受けました。
たとえばこの作品ですと、
主人公が「命の恩人よ」といわれるほどの何かをしたでしょうか?
ただ怪盗少女のあれこれに立ち会っただけの気が...。
どれも設定やキャラ関係を早く成立させようと急ぎ足で物語が進んでいってしまうので、
クライマックスで読者として気持ちがアガるシーンがほしいです。
まず主人公に目的を持たせる、主人公を活躍させる、その結果主人公を好きになってもらう、
という基本を成立させた物語作りを目指してみてはいかがでしょうか。
がんばってくださいね! -
義賊 レアンへのメッセージ
アドバイスをお求めということなので、的外れな点もあるかもおもいますが、僭越ながら。
貴種流離譚、義賊(正義と悪のあわい)設定、特徴ある語尾、「約束を守る」というキャラ付け、展開、オチ、すべてが基本に忠実ですね!
だからこそ逆に「富川さんだけの武器」が探せなかったのも事実です。
急いでネームを作ったからでしょうが、「義賊」という言葉の意味を知らない読者にとっては、主人公がどんな目的でどんな旅をしているのかがわからないというのも難点になるかもしれません。
すごく抽象的にいえば「漫画」を描こうとしすぎている気がします。
「漫画ってこういうものだろう」と富川さんが作った殻が、逆に富川さんを閉じ込めているともいえます。
「読者に読みたいと思わせたい」「読者を驚かせたい」「自分の主張をぶつけたい」というアーティスティックな欲望をもって、自分の殻を破って、もっと「らしさ」を作品に込めてほしいです。
なにか突出した武器、誰も持ちえなかったトゲを、きっと誰しも持っているはずです。
それを世に問うことで初めて「好悪」が生まれ、可能性が拓けます。
ちなみにもし本気で漫画家を目指しておられるならば「速さ」よりも「質」を上げる研鑽を積んだほうが価値のある「経験」になると思います。
スピードは後からついてくるものです。まずはどんなに時間がかかっても、目指すフィールドに並び立つプロと同等、それにどこかで勝てるものを作ろうと頑張ってみてください!
応援しています! -
異世界での初仕事へのメッセージ
『異世界転生したけど日本語が通じなかった』の航空機版というところでしょうか。
取材や勉強はものすごく大変でしょうが
達成できれば、世界の工業史を辿るロマンある作品になりえる企画だと思います。
言葉は通じる、というところがやや気になりますが、
まあそこは作中で主人公が「言葉は通じるのに技術がまったく俺のいた世界と違う!」と一回だけ思ってくれれば解決するかなと。
異世界やファンタジーものの「メタ」をやろうとすると、先述申し上げたように「言葉は通じる」というところが引っかかるようになります。この「異世界」がどのような技術で成り立っているのか、経済は?社会は?性別は?など、今までスルー出来たところを全て解説していかなければならなくなるかもです。
技術のないところでいちから飛行機を作る、ということに焦点を当てるのであれば、
もしかしたらタイムスリップもののにしたほうがそのあたりの疑問は生まれなくなるのでいいかもしれませんね。
いずれにせよたいへんな企画ですが、がんばってください!