「朝起きたら、女の子になっていた！！」というちょっといかがわしい妄想は、よく聞きますが、実際に起こってしまったらこんな感じのかもと思いました。
周りの目はどうしたって気になるし、人間関係も変わってしまう。そして「体の変化に自分の心が追い付かない」という状況はとても苦しいのだろうなと感じました。7話などは特にそれが切なく表されていて素晴らしいと思いました。
全体としては、一話一話にしっかりとオチと伝えたいことがあって、読みやすかったです。同じ境遇の二人が、片方は相手の境遇を知っていて、もう片方は知らないという微妙な関係も良いですね。
次回作も期待しております！

面白い！

ルミ子も先輩もめっちゃ好感度高いです。ずっと見ていたくなる。
多分、二人とも相手を思いやっているのが伝わってくるからかなと。

この作品を読んで思ったのは貞清さんは青年向け漫画でこそ
実力が生きると思います。

もしヤングマガジンにご興味あればぜひ！

仲良し姉妹の
ほっこり極楽湯ショート♪

悲しみやストレスが
溶け出したかのような、
バスクリン色の原稿が
かなり印象的でありました！

爽やかな絵柄のせいか、
スッ裸なのに全く
エロさを感じさせないのが
良いのか悪いのか、、、。

企画自体は大いにあり！
だと思うのですが、
個人的にはもう少し、
ソコを狙ってエンタメ路線を
打ち出してみてほしいと願います。

脱衣所で服を脱いでいくシーンや、
熱い湯に足を入れていく感じや、
身体を洗い流すシーンなどなど、
貞清さんの好みや癖を
ふんだんに盛り込んで、
読み手を歓喜の湯に
引きずり込んでほしいですね。

加えて[裸✖️お風呂]にもう一丁！
プラスαの売りが注入できるかが、
連載に向けての鍵になると思います。

今作を源泉として、
４ページ以上の着想や展開に、
ぜひチャレンジしてみてください。

姉妹キャラの根っ子は
とても良いと思いますので、
背負ったエピソードなどを
膨らましたり削ったりしながら、
さらに切なさやキュートさが
バージョンアップされる事を
期待しております。

頑張ってくださいませ。
応援しております！！！

箱庭を眺めているような楽しさがありました。積極的な生徒に対し、先生側が少しずつ恋愛を意識していくのがいい意味でこそばゆくて好きです。また、それを語るための表情もよく描けていたと思います。

惜しいのは、会話主体でほぼ全編が進行してしまうため「エピソード」として印象に残りにくかったところです。口だけで語るよりも、行動で見せた方が説得力が増す‥‥というのは現実世界でもよくあることですよね。この作品のキャラ達も、回想やセリフだけでなく動きで気持ちを表すことができたらもっと多くの読者に響くのではないかと思いました。

そのために、2人にハプニングを起こしたり特殊なシチュエーションに投げ込んであげたりするのも手だと思います。大げさな出来事でなくても全然OKです。でも、ルーティーンと化してる日常から少しはみ出した時に人の本性っていうか「人間性」が出てくると思うので、もっとキャラクターを動かして印象に残るエピソードを組み上げて欲しいなと思いました。

期待してます！

１話目４、５ページ目と、３話目７ページ目先生の表情がとても好きです。

先生への好意を隠さない木ノ下君と、
軽くあしらう飯野先生の関係性が微笑ましいですね。

個人的には、この距離感を保ってほしいなと思いました。
これ以上２人が接近して恋愛関係に発展しそうな展開になると、
この絶妙な距離感や微笑ましさが損なわれてしまうのが怖いです。

この２人には幸せになってほしいのですが、
それは交際に発展するとかそういうのではない気がする…
そんな不思議な葛藤を味あわせてくれるいい作品だと思います。

妹の結婚式回を読まされたら、泣いてしまいそう。
この先の展開が楽しみです。

可愛い絵と内容がすごくあっていて、とても素晴らしいと感じました。
すごく魅力を感じたのは、太った顔が一番魅力的に見えたこと。こういうのはなかなかで描けることじゃないですし、本当に個性です。すごいと感じました。

可愛いキャラが、会話で物語を進行していくだけではなく、この太ったキャラを最初から出したり、特徴を持ったキャラをどんどん出せると、作品がより面白くなると感じます。

ネームは、作者と読者のコミュニケーションの取り方の縮図です。
キャラのギャップや違和感を最初に提示できれば、読者が思わず突っ込んでしまうような、掴みのある作品が作れると感じます。

期待していますので、頑張って！

今、話題である”性”のテーマに、真剣かつコミカルに取り組まれていて好印象です！
登場人物が悩みを抱えながらも、強く楽しく生きているので
読んでいるこちらも元気がでました。
後半の、幼馴染と再会し恋愛まで発展していく流れは
ドキドキしましたし、主人公の気持ちにうるっとしました。
とてもよかったです。
もっと、どんな気持ちだったのか知りたいくらいでした。

「2人とも同じ境遇だった！」という設定おもしろいのですが
ダブル主人公すぎてどちらの視点に立っていいのか
わからなくも感じました。
何か違うポイント持たせても、よかったかもしれませんね。

絵がすごく好みです。
つり目でカワイイのって、漫画ではなかなか難しいと思うのですが、最高に良いですね。
ただ全作を拝読するかぎり、貞清さんの武器は顔(目)と、体にあると思っています。目も体もすごく雄弁です。
なので4コマという形式では武器が十全に出しきれていないかもです(時折挿入される4コマ以外の部分に心動くので)。

あまりセリフや文字に頼らない、
極力会話を抑えた話に挑戦していただいたら、無意識に武器を多用せざるをえなくなるので、強いのかなと思いました。

担当希望迷ってます。
また何度も読み返して、貞清さんの会話をとをもっと世に広く知らしめる良いパッケージが思いついたら、
ご提案さしあげるべく挙手します！

「体と心の性の不一致」というテーマを、「後天的に」「ある日突然」というところまでアイディアを膨らませているところがとても良いですね！ 興味深いテーマに仕上がっています。
きっとこの二人は、「なりたかった自分」「なるはずだった自分」を“奪われた”ような苦しさを抱えているだろうなと思います。
そんな推察もあり、私の一押しのセリフは5話のハルカ「･･･俺も　お前みたいになりたかったよ」です。
ここからの6-7話で、ハルカが女になろうとして、でもやっぱりなり切れないという展開はうるっとくるものがあります。

Twitter投稿のために1話を４Pでまとめられたようですが、短くとも各話でしっかりと伝わってくるものがあり、素晴らしいと思います！
ただ、私は同じ世界観でもっと長いストーリーを読んでみたい、と思ってしまいます。
ある程度量のあるページ数で、じっくり丁寧にこの子達の心情を追わせることができれば、うるっとくるだけでなく、泣かせることができる、そういうポテンシャルを秘めた世界観だと思っています！
よろしければご一考を！