言葉にできない芽生えを描いたむず痒い青春の１ページですね！ 現実の延長線上にあるかもしれないテーマの漫画で、もしかしたら自分にもこんな事があったのやもと自己投影して読むととっても気持ち良くなれました。

改善点があるとしたら、漫画だからこそできる現実の拡張をもう一歩踏み出して欲しいところと、ページを捲らせるための推進力足りうるネタが欲しいです。前者に関しては今が現実で起こる可能性1%の出来事ならば、0.1%くらいになるようなリエリオトさんにしかない理想の状況を見たいです。後者は結末に向けて何を期待させるのかを明確にして、その答え合わせのつもりで読み進ませられるように考えて欲しいです。

もしよろしければ、ぜひ一度お話だけでもさせていただけますでしょうか？
担当希望を送らせていただきます！ 何卒ご検討よろしくお願いいたします。

PS.リエリオトさんがpixivさんでアップされていた『ポ○モン』漫画のファンでした！ こんな感情の揺れを描ける人ならきっとオリジナルも上手くいくんだろなーと思っていました。

お姉さんのリアクションが、とてもかわいくて100点！

――なんですけど、大夏くんのフィクション度が強すぎてお話に入り込めないのが惜しい!!

大夏くんは背が低いだけで中身は思春期真っただ中の男子高校生のはずなので、ほっぺにチューは子供にしか許されない行為だと認識していてもおかしくないと思うんですね。仮にそれを認識していてほっぺにチューしていると考えると、大夏くんは自分が子供っぽい姿をしていることを意図的に利用していることになります。それが私には少し気持ち悪く感じてしまいました。

大夏くんが中身はしっかり18歳の青年になっていて、あんな見た目だけどエロ動画をこっそり見ていたり、お姉さんに照れ隠しで「チッ…うるせーな…」的な乱暴な言葉を使っってしまったりと、見た目は子供なんだけど大人っぽくなった自分を必死にアピールしようとしているところを見せてくれたほうが、関係性を観察する立場としては楽しい気がします。

下着を恥ずかしがるというのはそちらの方向性だと思いますが、大夏くんのリアクションには子供っぽさが残りすぎてしまっていて、どっちつかずになってしまっています。18歳というと肉体的にも精神的にもほぼ大人だと思いますが、今の大夏くんは”設定上18歳なだけの、中身は子供”という印象です。

長くなってしまいましたが、簡単にまとめるとこうです。

★見た目は幼いが18歳になった大夏くんの、背伸び思春期ムーブに萌えるお姉さんに萌えたい！

もちろん別の方向性の調整方法もあると思いますが、いずれにせよ大夏くんにもっと実在性を持たせたほうが、より多くの読者に楽しんでもらえる作品になると思います。お姉さんのリアクションは本当にかわいらしいと思いましたので。

この度は、ご投稿いただきありがとうございました！

女子力と暴力の対比がおもしろかったです。女子力があがると力も強くなるって、それ女子力削らないかな、と思ったんですけど、力強い=女子力低い、じゃないですもんね。

命を削るっていうのが、女子高生ということもあってか実はそんなに緊張感につながってなかったです。犠牲にする他人(兄弟を養わないといけないとか)があればピリピリすると思います。家族より女子力のほうが大事なんだ！すごいな！ってなります。

それか女子力を消費してパワーに変えるのもおもしろそうです。女子力高めたいのにパワー使っちゃってどうしようとか。何を犠牲にして何を得るのか、パターンを考えるのはおもしろいですね。