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担当決定

編集者メッセージ(新着)

  • ドラゴンサーガへのメッセージ

    うおー--!!めちゃくちゃ熱くてカッコいい漫画でした!
    冒頭の強大な敵を前に、笑みを絶やさずに力強い立ち姿を見せてくれる魔法使いの姿からもうカッコよくて、この魔法使いに憧れて目指すようになる主人公の動機にも共感できます!
    この子ども目線で見た大きな背中や、剣を渡す時のガッシリした手の描写といった「大人」としての大きさを感じる絵、また大事そうな剣が砕けてしまっても子どもを守れてよかったと笑みを見せる魔法使いの精神性が、回想だけの登場でも存在感がありますね。そんな彼の影響を受けて、まっすぐに強くなろうとしているディーンと、少しひねくれてしまったけど強さを求めて村人を守るノアを応援したくなるお話だと感じました。

    またアクションシーンの画力には圧倒されますね!
    ノアの水のエフェクトの質感や、剣で攻撃を受けた際の重量感ある踏ん張りなど魔法を使うアクションの中にもしっかりリアリティを感じられます。
    構図の遠近が効いているのも、災害使いに吹き飛ばされたり急速に接近するようなスピード感があり、引きの絵で災害の強大さや海や空を割る一撃の迫力あるバトルシーンになっていて良かったです!
    しっかりシーンの勢いが伝わってきて、絵の邪魔にならない効果音の入れ方も上手い!と思いました。

    ディーンが大きな剣を振るいつつ「最強の魔法使いを目指す」という導入で、魔力ゼロという目標へのハードルがある設定も乗り越えていく楽しみや、秘められた力がありそうな期待感がありますね。
    ただ読み進めていて気になった点としては、ディーンを救った魔法使いが武器や外見から剣士のように見えてしまい、また魔法を発動して助ける回想場面の絵も剣を振っているようにも見えるため、この「最強の魔法使いを目指す」という主人公がなりたいものと嚙み合わない印象を受けてしまいそうかと思いました。

    またその他にも、災害(ドラゴン)使いの目的や存在がどういったものかというのが(まだお話としては序盤のため、あえて伏せられている部分もあるかと思いますが)わかりにくい点も、なぜ、何と戦っているのかという戦いの目的も少しあやふやになってしまったように感じます。
    『あの魔法使いのとこの村だけは潰すって決めてた』と復讐目的ならば、魔法使いの忘れ形見を持っている主人公たちを殺して魔法使いを苦しめたいという動機に、『文明を発展させる人類が敵』という人類種の敵にするならば、快楽や個人的なものではなく人類を敵視した存在に、『嵐の人類を滅ぼせって声が聞こえる』と天啓を受けて動いているならば、人類を滅ぼしたい大きな存在に力を与えられて天命だと感じているような存在に、『災害ってのが何かを殺すのに理由なんてない』とまさに災害の具現化にするならば、理由もなく大暴れする存在にする…といったように、もう少し動機をシンプルに読者に伝えられた方が、戦わなければならない展開もわかりやすく伝わると思いました。

    あと個人的には導入の展開で掴まれたので、成長したディーン自身もノアの本心を聞いた後の「俺は負けねえよ!」という場面や、災害使いに才能がないと言われて「どんだけそれ言われてきたと思ってんだ!」と言い返す場面、「負けるな魔法使い!」とノアの応援を聞いた場面など、ここぞというピンチに笑顔を見せるところがディーンにも受け継がれていると熱いですね…!

    赤井ハコ様の描く、熱くガツンと響く絵作りと迫力あるアクションを、是非ファンタジーと言えばのスクウェア・エニックス誌で発揮してみませんか⁉
    読者を想定した際のわかりやすさ、見せ場なども一層魅力がしっかり刺さるようにサポートさせていただければと思いますので、担当希望をお送りさせていただきます!
    是非ご検討をよろしくお願いいたします…!

  • ドラゴンサーガへのメッセージ

    少年漫画的熱量、めちゃくちゃ最高です!!!!

    設定としてはよくある「魔法の世界」「魔力なしの主人公」なのですが
    随所に「期待」を感じさせる要素を入れていてグイグイ読ませる作品でした。


    才能がないと言われているのに全く諦めない前向きな気持ち、
    実はヒロインに好かれているという立ち位置、
    明るくカラッとしたキャラクター性、
    何より「覚醒」に期待してしまう少年漫画的ワクワク感。

    ここまでまっすぐに描ける方はなかなかいません。
    ぜひマガジンで連載してほしい作家だと強く思います!


    感情の高ぶりだけでここまで読ませてしまう描きっぷりに脱帽なのですが
    さらに企画の「モチーフ」や「世界観」までこだわって描かれた作品も読んでみたいです。
    「人を食う巨人」とか「ヤンキー社会での成り上がり」とかもっとざっくり「忍者」「妖怪」「幽霊」など、その作品を象徴するモチーフを作ってみてほしいです。

    純粋な熱量のパンチ力だけでなく、作家の好きなものが見え隠れすることはヒット作には絶対に必要な条件だと思います。


    そのあたり含め、ぜひお話させていただけると嬉しいです!
    担当希望させていただきますね。

    よろしくお願いします!

編集者メッセージ(いいね)

  • ドラゴンサーガへのメッセージ

    少年漫画的熱量、めちゃくちゃ最高です!!!!

    設定としてはよくある「魔法の世界」「魔力なしの主人公」なのですが
    随所に「期待」を感じさせる要素を入れていてグイグイ読ませる作品でした。


    才能がないと言われているのに全く諦めない前向きな気持ち、
    実はヒロインに好かれているという立ち位置、
    明るくカラッとしたキャラクター性、
    何より「覚醒」に期待してしまう少年漫画的ワクワク感。

    ここまでまっすぐに描ける方はなかなかいません。
    ぜひマガジンで連載してほしい作家だと強く思います!


    感情の高ぶりだけでここまで読ませてしまう描きっぷりに脱帽なのですが
    さらに企画の「モチーフ」や「世界観」までこだわって描かれた作品も読んでみたいです。
    「人を食う巨人」とか「ヤンキー社会での成り上がり」とかもっとざっくり「忍者」「妖怪」「幽霊」など、その作品を象徴するモチーフを作ってみてほしいです。

    純粋な熱量のパンチ力だけでなく、作家の好きなものが見え隠れすることはヒット作には絶対に必要な条件だと思います。


    そのあたり含め、ぜひお話させていただけると嬉しいです!
    担当希望させていただきますね。

    よろしくお願いします!

  • ドラゴンサーガへのメッセージ

    うおー--!!めちゃくちゃ熱くてカッコいい漫画でした!
    冒頭の強大な敵を前に、笑みを絶やさずに力強い立ち姿を見せてくれる魔法使いの姿からもうカッコよくて、この魔法使いに憧れて目指すようになる主人公の動機にも共感できます!
    この子ども目線で見た大きな背中や、剣を渡す時のガッシリした手の描写といった「大人」としての大きさを感じる絵、また大事そうな剣が砕けてしまっても子どもを守れてよかったと笑みを見せる魔法使いの精神性が、回想だけの登場でも存在感がありますね。そんな彼の影響を受けて、まっすぐに強くなろうとしているディーンと、少しひねくれてしまったけど強さを求めて村人を守るノアを応援したくなるお話だと感じました。

    またアクションシーンの画力には圧倒されますね!
    ノアの水のエフェクトの質感や、剣で攻撃を受けた際の重量感ある踏ん張りなど魔法を使うアクションの中にもしっかりリアリティを感じられます。
    構図の遠近が効いているのも、災害使いに吹き飛ばされたり急速に接近するようなスピード感があり、引きの絵で災害の強大さや海や空を割る一撃の迫力あるバトルシーンになっていて良かったです!
    しっかりシーンの勢いが伝わってきて、絵の邪魔にならない効果音の入れ方も上手い!と思いました。

    ディーンが大きな剣を振るいつつ「最強の魔法使いを目指す」という導入で、魔力ゼロという目標へのハードルがある設定も乗り越えていく楽しみや、秘められた力がありそうな期待感がありますね。
    ただ読み進めていて気になった点としては、ディーンを救った魔法使いが武器や外見から剣士のように見えてしまい、また魔法を発動して助ける回想場面の絵も剣を振っているようにも見えるため、この「最強の魔法使いを目指す」という主人公がなりたいものと嚙み合わない印象を受けてしまいそうかと思いました。

    またその他にも、災害(ドラゴン)使いの目的や存在がどういったものかというのが(まだお話としては序盤のため、あえて伏せられている部分もあるかと思いますが)わかりにくい点も、なぜ、何と戦っているのかという戦いの目的も少しあやふやになってしまったように感じます。
    『あの魔法使いのとこの村だけは潰すって決めてた』と復讐目的ならば、魔法使いの忘れ形見を持っている主人公たちを殺して魔法使いを苦しめたいという動機に、『文明を発展させる人類が敵』という人類種の敵にするならば、快楽や個人的なものではなく人類を敵視した存在に、『嵐の人類を滅ぼせって声が聞こえる』と天啓を受けて動いているならば、人類を滅ぼしたい大きな存在に力を与えられて天命だと感じているような存在に、『災害ってのが何かを殺すのに理由なんてない』とまさに災害の具現化にするならば、理由もなく大暴れする存在にする…といったように、もう少し動機をシンプルに読者に伝えられた方が、戦わなければならない展開もわかりやすく伝わると思いました。

    あと個人的には導入の展開で掴まれたので、成長したディーン自身もノアの本心を聞いた後の「俺は負けねえよ!」という場面や、災害使いに才能がないと言われて「どんだけそれ言われてきたと思ってんだ!」と言い返す場面、「負けるな魔法使い!」とノアの応援を聞いた場面など、ここぞというピンチに笑顔を見せるところがディーンにも受け継がれていると熱いですね…!

    赤井ハコ様の描く、熱くガツンと響く絵作りと迫力あるアクションを、是非ファンタジーと言えばのスクウェア・エニックス誌で発揮してみませんか⁉
    読者を想定した際のわかりやすさ、見せ場なども一層魅力がしっかり刺さるようにサポートさせていただければと思いますので、担当希望をお送りさせていただきます!
    是非ご検討をよろしくお願いいたします…!

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