小野未練さんはじめまして。ご投稿ありがとうございました！

BL×ホラー、最高ですね。題材の時点ですごく刺さりました。が、内容を読んでさらにハートを掴まれました！文也と隆二の、仲が良さすぎて雑になっているLINEの文面とか、言いたいこと言い放題の会話とか、振り回して振り回されてる感じとか。2人の悪友的な関係がすごく魅力的でした。

ギャグ要素、BL(ブロマンス？)要素が多かったので楽しく読ませていただきましたが、せっかくならホラー要素ももっと見せていただきたかったなと、そこだけ残念です。最後の2ページを読んで、ホラー描写もお上手そうだなと思ったので。

しっかり怖いホラー作品って登場人物が嫌なやつだったり、ギャグ要素が皆無だったりな作品が圧倒的に多いなと思います。なので、魅力的なキャラとギャグを描ける小野さんが本格ホラーを描いたら、最強の作品が描けるのでは！と思いました。ぜひ読みたいです。

これからも小野さんの作品を楽しみにしています！

全てのシーンの表情が、構図が、演出が、とにかくドラマチック！
細かい事情はよくわからないけど壮大なドラマを観たような感覚になりました。
MVのミニドラマみたいな印象です。


冒頭の過去回想や亡き友だちを前に泣くところは唐突に感じましたが
この短いページ数の中で「なにかあるんだろうな」と
読者に思わせるのは素晴らしいことだと思います。

小野さんの他のマンガも拝見しましたが、
本作のドラマチックさに惹かれました。
エモさが画面に充満した雰囲気がとても素敵です。

是非一度でもお話できれば嬉しいです！
よろしくお願いします。

サムネイルの1pめから、（いい意味で）気だるそうな雰囲気に惹かれました。全ページ拝読し、第一印象は間違っていなくて、とても雰囲気作りのうまい方だなと思いました。最低限のセリフ、アイテムでそれを表現できることは素晴らしいですし、それ以上にここという場面（ハンドルのシーン、タバコなど）でのカメラアングルがいいですね！　ショートショートの映画を見ているようでした。
この第1話では、2人の関係性がどうだったのかなど、読者に委ねるところが多いですし、まだまだ食い足りないところがありますので、ある一場面を切り抜いた漫画ではなく、エピソードを重ねていくようなストーリー漫画も読んでみたくなりました。この2人にまだまだ先があるならば（もしくはここに至るまでの2人の物語）、ぜひ読ませてください。楽しみにしております！

面白かったです！
好きな人の人生のなかに自分は存在し得ないということを丁寧に自覚させ、さらにその先の一歩まで踏み出させる、見事な物語でした。
最後まで読めて嬉しかったです。

もったいないと思ったのはオープニングです。情報量が多いのに、いい感じの見せ方だけ凝っていて整理されていないように見受けられました。
主人公はなぜ同居を望み、なぜ選ばれたのか。登場人物双方にとって大事な前提が分からないまま片思いが進展していくので、最初の段階で読者が脱落してしまったのではないかと心配になった次第です。

ですが、すでに独自の「描き手」として歩みを続けられていることは、本作の終わらせ方からも推察することができました。今後の作品も楽しみに読みたいと思います。
ご投稿、ありがとうございました！

面白かったです！ 「シーン…」とか「草」とか、幽霊のキャラがよくて、姿形のないキャラをこんなに魅力的に描けるのかと驚きました。しかし、途中から「幽霊の正体がじつはこうだった…」という展開にいってしまったのが少し残念な気がしました。そこに興味がないわけではないのですが、それ以上に、幽霊と主人公のやり取りが面白かったので、そこをメインで描いてほしかったです。たとえばですが、主人公は管理人さんに片思いしていて、うじうじっぷりをイジられたり、逆に励まされたりとか。
幽霊の正体よりも、どんな言葉が壁に浮かび上がったら面白いか、を考えるとうまくはまる気がします。

複数作品のご投稿ありがとうございます！
本作も、投稿作品群からも（そしてPNからも？）「できなかったこと」に思いを馳せつつ、それでも生きていく人間ドラマが丁寧に紡がれていますね。
とても繊細でリアルなので、読んでいるときに、作品から「キミはどうだい？」と指を向けられているような気分になります。
一方で『幽霊のいる部屋』のような読み味のものも描けるのも、好感が持てます。
絵柄のばらつきを見るに、まだ漫画歴は浅いのでしょうか？今後が非常に楽しみです。

いまは事件またはストーリー主体で作品を構想されている感じがしますが、
「こんな人間を魅力的だと思う」「こんな人間が大嫌いだ」という、
キャラクター先行で作品を構想しても良いかなと思いました。
いわゆるキャラが勝手に動く、というやつですね。
難しいかもしれませんが、いちど挑戦してみてください。

またご投稿よろしくお願いいたします。