照れテレパシーへのメッセージ

この度はご投稿、誠にありがとうございます！
『照れテレパシー』、大変面白く拝読させていただきました！

フランクなセリフをテレパシーで伝えてくる１ｐ目から、守善さんの魅力に一気に心を動かされて読みました。テレパシーを受信する側にも負担があるというのが見事な設定で、声にコンプレックスがある彼女が筆談で頑張るシーンのいじらしさを増幅させていましたし、勇気を出して肉声で想いを伝えてくれた見開きには心を撃ち抜かれました‥‥めっちゃかわいかったです‥‥。
そんな守善さんを真摯に受けとめる春並くんも大変好感度が高く、全力で付いていきたい主人公でした。二人の「友達からの」恋路を超応援したくなりますね‥‥！

漫画は明快で読みやすく、引っかかる箇所はほとんどありませんでした！
細かい所ではありますが、２点ほど自分が気になった箇所をお伝えできればと。

①３ｐを読んだ時に、『このテレパシーは周りの人にも聞こえてるのか？』と誤読してしまいました。３コマ目の「今日はなんて言ってんの？」を読み飛ばして４コマ目の「そろそろ返事しなよ」を読んでしまったのが原因だと思うのですが、これは３コマ目の「ヘイきみ！～～」のフキダシが２コマ目と繋がっていて、視線誘導がズレてしまったのかなと。

②最終ページについて、若干ですがラストが尻切れな印象を受けました。例えばもう１ページ増やして、テレパシーで「皆には秘密だよ」とか言ってくれたら、２人だけの特別な関係ができて嬉しく読み終えられるかなと。ページそのままで行くならば、向かい合ったまま「よろしく‥‥」と伝えさせて絵的なパワーを担保する、などでしょうか。

長文になり申し訳ございません。
oniku_MOGUさんが描く瑞々しい漫画をもっと読ませていただきたく、何か手伝えることがあればと思い担当希望をさせていただきます。
ヤンマガは青年誌的なサスペンスやバイオレンスの他にも、異世界やラブコメやギャグなど幅広く作品を発表する土壌がありますので、何とぞご検討くださいませ!!