編集者メッセージページ
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編集部で泣きそうになりました。
読んだ感想を書きたいのですが、
まだ年端もいかない少女のひたむきで短い人生を見せられると、
色々な感情が渦巻いて、うまく言葉が出てきません。。
可哀想とも思ったし、助けてあげたいとも願ったし、なぜ死なせたんだとも憤りました。たった一人で少女が滅んだ世界を生き抜くことはできるはずもなく、彼女が死ぬことが理解はできても心は納得してない、そんな思いが残りました。
でもそう思ってしまうのは、虚構である彼女を、僕らに現実だと思わせるほど凄まじい創作力がミミズさんにはあるのだからだと思います。
画力はまだまだこれからだとも思いますが、少女の豊かな表情は
ミミズさんに漫画家の素養がある証拠だとも思います。
ぜひ、ミミズさんのこれからを見させていただきたいです。
担当希望をいたしますので、どうぞよろしくお願いします。2019/09/25 01:03 -
編集部内で話題になっていたので拝読したのですが、すさまじい物語力ですね。
この作品から投げかけられた「問い」を、しばらく忘れられないと思います。
光と笑顔で逆照射されたディストピアの描き方、すばらしいです。
ミミズさんの脳内映像を完璧には再現しきれていない点で、画力で損をしている面が大いにあると思います。
そのあたりを今後どうしていくか、納得するまで話し合える担当編集者が見つかることを願っております。2019/09/24 21:43