投稿作品

担当決定

編集者メッセージ(新着)

  • 夢でみた扉へのメッセージ

    幻想的な世界観の中で、主人公の時折見せるリアルな感情ある表情に惹かれ、ドキドキしながら最後まで読ませていただきました。

    ドアスコープを除いてその先にいた”妻”に声をかけられた後、尻餅をつくシーンなどは、映像的でストップモーションのように感じ、主人公の動揺が妙に伝わってきました。
    絵柄的に、ちょっとシンプルな顔だとは思ってしまったものの、主人公のみならずどのキャラも表情の演技力がよくて、それぞれを知りたくなりました。
    扉の先の謎の世界に差す強い逆光も、説明はなくても異世界感を感じさせる演出。よかったです。

    自分は詳しくはないんですが、SCP Foundationというワードが書かれていたので、この舞台設定の作りに少し合点がいきました。


    以下は、今後の参考にと思って書かせていただきます。
    もっとこのあたりが良くなればと思った要素は、「主人公の変化(成長)」と「読み手を意識すること」でした(抽象的ですみません)。

    「この予知的な体験が、主人公の何を変えたか」
    「この結末まで含めて、読者に何を見せたかったのか」
    が加われば、たややさんがこの作品に思っていたことが、もっと伝わるのやもと。

    今後の作品にも、この発想やキャラの演技力が発揮されることを期待してます。
    微力ながら、担当希望もさせていただければです。よろしくお願いします。

  • 20XX年の扉(第1稿)へのメッセージ

    (以下、ネタバレしながらコメントします。ご容赦ください)

    死の間際に見る走馬灯的なものを、なぜか数十年前にいっぺん見てしまう話、と読みました。この設定自体は目新しく、面白くなるかもと感じています。

    ただ、肝心の妻子と公園で遊ぶ場面、主人公は大学時代から十数年あとに実際に体験しているわけですよね。
    そこが一番の驚かせどころなはずなのに、すっぱり飛ばしている理由がわかりませんでした。

    「これは大学生の時に扉の向こうに見た、あの光景だ!」という場面に自分が立ち会っている。そう気づいた瞬間に、面白い物語が展開するように思えたのですが……。
    本作ではそこを完全にスルーしていきなり老後になってしまったところに、少し残念な思いをしました。

    とは申せ、発想力は目新しいものをお持ちだと思います。
    これは実績を残した漫画家からの受け売りですが、もしエンタメ作品を漫画で試みたいのなら、まずは解釈を読者に「委ねない」作品を多く描いたほうがうまくなります。
    (読者の想像を超える世界を提示するトレーニングになるからです)
    まだ漫画歴浅めとのこと、この先も楽しみにしております。
    ご投稿、ありがとうございました。

編集者メッセージ(いいね)

  • 20XX年の扉(第1稿)へのメッセージ

    (以下、ネタバレしながらコメントします。ご容赦ください)

    死の間際に見る走馬灯的なものを、なぜか数十年前にいっぺん見てしまう話、と読みました。この設定自体は目新しく、面白くなるかもと感じています。

    ただ、肝心の妻子と公園で遊ぶ場面、主人公は大学時代から十数年あとに実際に体験しているわけですよね。
    そこが一番の驚かせどころなはずなのに、すっぱり飛ばしている理由がわかりませんでした。

    「これは大学生の時に扉の向こうに見た、あの光景だ!」という場面に自分が立ち会っている。そう気づいた瞬間に、面白い物語が展開するように思えたのですが……。
    本作ではそこを完全にスルーしていきなり老後になってしまったところに、少し残念な思いをしました。

    とは申せ、発想力は目新しいものをお持ちだと思います。
    これは実績を残した漫画家からの受け売りですが、もしエンタメ作品を漫画で試みたいのなら、まずは解釈を読者に「委ねない」作品を多く描いたほうがうまくなります。
    (読者の想像を超える世界を提示するトレーニングになるからです)
    まだ漫画歴浅めとのこと、この先も楽しみにしております。
    ご投稿、ありがとうございました。

  • 夢でみた扉へのメッセージ

    幻想的な世界観の中で、主人公の時折見せるリアルな感情ある表情に惹かれ、ドキドキしながら最後まで読ませていただきました。

    ドアスコープを除いてその先にいた”妻”に声をかけられた後、尻餅をつくシーンなどは、映像的でストップモーションのように感じ、主人公の動揺が妙に伝わってきました。
    絵柄的に、ちょっとシンプルな顔だとは思ってしまったものの、主人公のみならずどのキャラも表情の演技力がよくて、それぞれを知りたくなりました。
    扉の先の謎の世界に差す強い逆光も、説明はなくても異世界感を感じさせる演出。よかったです。

    自分は詳しくはないんですが、SCP Foundationというワードが書かれていたので、この舞台設定の作りに少し合点がいきました。


    以下は、今後の参考にと思って書かせていただきます。
    もっとこのあたりが良くなればと思った要素は、「主人公の変化(成長)」と「読み手を意識すること」でした(抽象的ですみません)。

    「この予知的な体験が、主人公の何を変えたか」
    「この結末まで含めて、読者に何を見せたかったのか」
    が加われば、たややさんがこの作品に思っていたことが、もっと伝わるのやもと。

    今後の作品にも、この発想やキャラの演技力が発揮されることを期待してます。
    微力ながら、担当希望もさせていただければです。よろしくお願いします。

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