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編集者メッセージ(新着)

  • トモダチ宇宙人と笑わない少女へのメッセージ

    孤独とは何か、幸せとは何かを考えさせられる作品ですね。主人公の抱えている悩みや気持ちがしっかり伝わってきたので、ラストの飛び降りシーンはどうなってしまうのかとハラハラしながら読むことが出来ました。難しいテーマを扱っていますが、絵柄がかわいらしく、とっつきやすかったです。

    一方で設定にはやや強引さを感じました。宇宙人が来て、光線で地球を争いのない平和な世界に変えた、という点は問題ありません。気になるのはその先に人類が衰退する理屈や、宇宙人の目的(平和と衰退)の矛盾、そしてチエコの他にもそういう風に考える人は結構いたんじゃないかな、と思う点です。

    結末として「結局チエコは宇宙人としか分かり合えない孤独な人間でした」ということを肯定してしまっていて、そこには何となくですが悲壮感を覚えてしまいます。「万人と仲良くなること=幸せとは限らない」と考える人間が、他にもたくさんいるんだ! という結末の方がパッピーエンドとして読後感よく受け入れられたんじゃないかな、と思います。個人的にはチエコが思春期特有の「自分だけが他と違うんだ」という、ヒロインシンドロームにかかっているようにも見えて、気持ちが乗り切れない部分がありました。

    とはいえ、表現するのが大変なテーマをしっかりと描き切り、オチをつけ、まとめた技量は素晴らしいと思います!

編集者メッセージ(いいね)

  • トモダチ宇宙人と笑わない少女へのメッセージ

    孤独とは何か、幸せとは何かを考えさせられる作品ですね。主人公の抱えている悩みや気持ちがしっかり伝わってきたので、ラストの飛び降りシーンはどうなってしまうのかとハラハラしながら読むことが出来ました。難しいテーマを扱っていますが、絵柄がかわいらしく、とっつきやすかったです。

    一方で設定にはやや強引さを感じました。宇宙人が来て、光線で地球を争いのない平和な世界に変えた、という点は問題ありません。気になるのはその先に人類が衰退する理屈や、宇宙人の目的(平和と衰退)の矛盾、そしてチエコの他にもそういう風に考える人は結構いたんじゃないかな、と思う点です。

    結末として「結局チエコは宇宙人としか分かり合えない孤独な人間でした」ということを肯定してしまっていて、そこには何となくですが悲壮感を覚えてしまいます。「万人と仲良くなること=幸せとは限らない」と考える人間が、他にもたくさんいるんだ! という結末の方がパッピーエンドとして読後感よく受け入れられたんじゃないかな、と思います。個人的にはチエコが思春期特有の「自分だけが他と違うんだ」という、ヒロインシンドロームにかかっているようにも見えて、気持ちが乗り切れない部分がありました。

    とはいえ、表現するのが大変なテーマをしっかりと描き切り、オチをつけ、まとめた技量は素晴らしいと思います!

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