投稿作品
担当決定
-
決定日:2021年09月06日
編集者メッセージ(新着)
-
【泥船】へのメッセージ
-----------------------------------------------------------------------
とても面白かったです! かなりマンガを描き慣れてらっしゃるのでしょうか。非常にテンポが良くて読みやすく、ぐいぐいページをめくらされましたし、もっとこの3人のキャラクターたちの姿を追いかけていたいと思わされました。
正直に言って、押井さんのキャラクターがめちゃくちゃ好きです…! 読切でここまでひとりのキャラを好きだと思えることはなかなかないので、来野江さんのキャラクターを描く上手さ、愛情、こだわりあってのことだと思います。
それだけにひとつ気になったのが、佐戸井くんと押井さんの共通点とは何だったのだろう? ということでした。(私の読み込み不足でしたらすみません)
また、すべてを読み終えると日並さんの存在感がちょっと薄かったかな? と思うので、例えばもともと押井さんに憧れていたことにして接点&ドラマを強める、「死ぬ気で勉強、練習」の過程を数コマのダイジェストで見せる等をするとよりまとまりが出たのかなと思います。
素敵な作品をありがとうございました。ヤングマガジンさんの媒体でいつか作品が見られることを楽しみにしています! -
【泥船】へのメッセージ
とても面白かったです!日並も押井もお笑いに真っ直ぐで、非常に読後感の良い物語でした。来野江さん、会話のテンポが良くて読ませるのがお上手ですね。『泥舟』というタイトルも良かったです。
すでにハイレベルな読み切りになっていると思いますが、あえて言えば、「ここだ!」という見せ場が後半にできるとさらに良いなと思いました。見開きで描くに値するような、読者を驚かせカタルシスを感じさせるシーンです。現状会話だけで楽しく読めてしまうのですが、キャラの行動が加わってくるとさらに強靭なストーリーになるなと思います。
名作は大体読んだ後にしばらく忘れられないシーンがあると思うので、意識的にそういう場面が作れると、来野江さんはさらに上に行けるはずです。今回でいえば、日並が押井のためにとる行動で、何か一つ驚きを作っても良かったかなと思います。(劇場芸人になるまでが省略されているので)
とはいえ非常に面白かったです!担当希望させて頂きますので、作品作りのお手伝いをさせて頂けるととても嬉しいです。よろしくお願い致します! -
片隅くんのシューマツへのメッセージ
ゾンビものの「あるある」をひっくり返してギャグにする企画、アメリカ映画では1つのジャンルになっていますが、漫画で描かれている数はまだ多くないと思うので、いいところを狙ったな、と思いました。
(弊社では福満しげゆきさんが描いておられましたね)
そして本作も、ゾンビと合コンという企画はいいですね。ゾンビ女子が「ゾン美」という名前だったり、くすぐりが効いていて楽しかったです。
ただ、2ページ目までは片隅がボケていたのに、あっという間にボケ役を飯沼が乗っ取ってしまう展開には少し首をかしげました。
タイトルを見ると片隅を主人公として出していくはずなのに、その片隅がボケをやるのかツッコミをやるのかわからないまま、最初の1本が終わってしまったように感じたためです。
できればキャラクターに何をやらせたいのか、第1話的読み切りではその「役割」をしっかり固めたうえで、ギャグを見せてほしかった……と感じました。
この先、ギャグ作家として売り込むには、まず「数」が描けることをアピールしてほしいです。
1/31までは「モーニング・ショート大賞」にエントリーできますので、片隅と飯沼のコンビがしっかりと役割を果たしてくれる企画を、本数をそろえて挑んでいただければ、とも思いました。
https://daysneo.com/award/mo_short.html
編集者メッセージ(いいね)
-
片隅くんのシューマツへのメッセージ
ゾンビものの「あるある」をひっくり返してギャグにする企画、アメリカ映画では1つのジャンルになっていますが、漫画で描かれている数はまだ多くないと思うので、いいところを狙ったな、と思いました。
(弊社では福満しげゆきさんが描いておられましたね)
そして本作も、ゾンビと合コンという企画はいいですね。ゾンビ女子が「ゾン美」という名前だったり、くすぐりが効いていて楽しかったです。
ただ、2ページ目までは片隅がボケていたのに、あっという間にボケ役を飯沼が乗っ取ってしまう展開には少し首をかしげました。
タイトルを見ると片隅を主人公として出していくはずなのに、その片隅がボケをやるのかツッコミをやるのかわからないまま、最初の1本が終わってしまったように感じたためです。
できればキャラクターに何をやらせたいのか、第1話的読み切りではその「役割」をしっかり固めたうえで、ギャグを見せてほしかった……と感じました。
この先、ギャグ作家として売り込むには、まず「数」が描けることをアピールしてほしいです。
1/31までは「モーニング・ショート大賞」にエントリーできますので、片隅と飯沼のコンビがしっかりと役割を果たしてくれる企画を、本数をそろえて挑んでいただければ、とも思いました。
https://daysneo.com/award/mo_short.html -
【泥船】へのメッセージ
とても面白かったです!日並も押井もお笑いに真っ直ぐで、非常に読後感の良い物語でした。来野江さん、会話のテンポが良くて読ませるのがお上手ですね。『泥舟』というタイトルも良かったです。
すでにハイレベルな読み切りになっていると思いますが、あえて言えば、「ここだ!」という見せ場が後半にできるとさらに良いなと思いました。見開きで描くに値するような、読者を驚かせカタルシスを感じさせるシーンです。現状会話だけで楽しく読めてしまうのですが、キャラの行動が加わってくるとさらに強靭なストーリーになるなと思います。
名作は大体読んだ後にしばらく忘れられないシーンがあると思うので、意識的にそういう場面が作れると、来野江さんはさらに上に行けるはずです。今回でいえば、日並が押井のためにとる行動で、何か一つ驚きを作っても良かったかなと思います。(劇場芸人になるまでが省略されているので)
とはいえ非常に面白かったです!担当希望させて頂きますので、作品作りのお手伝いをさせて頂けるととても嬉しいです。よろしくお願い致します! -
【泥船】へのメッセージ
-----------------------------------------------------------------------
とても面白かったです! かなりマンガを描き慣れてらっしゃるのでしょうか。非常にテンポが良くて読みやすく、ぐいぐいページをめくらされましたし、もっとこの3人のキャラクターたちの姿を追いかけていたいと思わされました。
正直に言って、押井さんのキャラクターがめちゃくちゃ好きです…! 読切でここまでひとりのキャラを好きだと思えることはなかなかないので、来野江さんのキャラクターを描く上手さ、愛情、こだわりあってのことだと思います。
それだけにひとつ気になったのが、佐戸井くんと押井さんの共通点とは何だったのだろう? ということでした。(私の読み込み不足でしたらすみません)
また、すべてを読み終えると日並さんの存在感がちょっと薄かったかな? と思うので、例えばもともと押井さんに憧れていたことにして接点&ドラマを強める、「死ぬ気で勉強、練習」の過程を数コマのダイジェストで見せる等をするとよりまとまりが出たのかなと思います。
素敵な作品をありがとうございました。ヤングマガジンさんの媒体でいつか作品が見られることを楽しみにしています!