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2000年京都生まれ
2022年7月「Trifle be 花とゆめ 5号」にて「完璧な朝じゃなくてもいい」でデビュー
同年11月「Trifle be 花とゆめ 6号」に「囀る鼓動」掲載

編集者メッセージページ

  • ご投稿ありがとうございます。
    まず2人の会話のテンポがよく、映画を見ているような実在感があり引き込まれました。それでいてマスクを外すところの目を奪われる瞬間や、コレクションの華やかさは漫画として印象的で、メリハリがきいているところに魅力を感じました。(以前、文化服装学院のファッションショーを見たことがあるのですが、その時の高揚感、学生さんたちの熱量を思い出しました)
    後半、赤楚さんのトラウマに触れたあとの約束も寄り添うような穏やかさで、ラストもなんだかこちらが救われたような気持ちになれました。
    「ルックスがよい」がゆえに傷つけられた人、その内面に触れて惹かれていく人、恋が始まってもいいしそうでなくてもいい。人間の出会いってこういうことだよなあとすとんと腑に落ちたような読後感でした。
    私が所属している編集部ではBE・LOVEのほかにBL誌も媒体としてございますので、一度嘉内さまのご興味や希望をうかがえたらと思い、担当希望いたします。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    2023/02/08 00:13
  • 作品拝読いたしました。
    とても綺麗で繊細な、雰囲気のある作品ですね。
    これが初のオリジナル作品というのは信じられないほど、レベルの高い作品だと思いました。

    ちなみにヤマシタトモコ先生の作品とかが好きなのかなと思いながら読んでいましたが、まさかの沙村広明先生!しかも『おひっこし』と『ハルシオンランチ』でさらにビックリしました。『おひっこし』おもしろいですよね。

    それと作品についてアドバイスという程でもないですが、綺麗だけど少し歪な二人の関係がとてもよく描けていると思うものの、それでもわかりづらさというのはあるかなと思いました。
    二人は恋人同士だったのか、坂下は伊井田のどの言葉、どのタイミングで死にたいという思いを断ち切れたのかなど、ある程度の解釈は読者に委ねてもいいとは思いますが、全部が全部そうだとかなり読者を選ぶ作品になってしまうので、作品をわかりやすく作るというのは大事になってくるかと思います。

    とはいえ非常に魅力的な作品だというのは間違いないですし、ぜひ一緒に作品作りをしていけたらと思います!

    担当希望を出させていただきますので、ぜひご検討ください。
    ガンガンONLINEは女性読者も非常に多く、BL作品の掲載もしていますので、嘉内さんにとってもまた新たな読者との出会いを提供できるかと思います!

    よろしくお願いいたします。

    2023/02/03 17:06
  • ご投稿ありがとうございます。
    まさしくヒューマンドラマという作品で、とても面白かったです。

    人物描写とセリフ回しが非常に魅力的な作家さんだと思いました…!
    「この二時間に満たない時間の檻は心地がよい」などのセリフのように心情を言葉で深く表現できている部分に嘉内さんのセンスを非常に感じました。

    ヤングマガジンは「面白ければなんでもOK」という色々なジャンルに挑戦できる媒体です。
    是非嘉内さんの“キャラ”ではなく”人“を描く物語をご一緒に作りたいと思いました!

    担当希望出させていただきますので、ご検討よろしくお願いいたします。

    2023/02/01 23:46

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