雨弓一糸（ネーム）へのメッセージ

青春ですなぁ。
男からすると、現実の女子の気持ちなぞ分かるわけないので
こういう女の子視点の恋愛ものを見ると、救われた気持ちになります。

表情、コマ割りなどなど、ひのやさんはとてもマンガがお上手ですね。
特にセリフに味があります。
現実の女の子たちが使うような言葉遊びみたいなものが、すごく面白かったです。
個人的には、オムニバス形式でこんなお話をいっぱい見たいなと思いました！

雨弓一糸（ネーム）へのメッセージ

サキちゃんの名脇役っぷりが良いですね。ナイスアシストです。

個人的にはもう少し主人公自身が動くのを見てみたかったです。
現状では、周りに流されているだけになってしまっています。
動きと言っても、具体的な行動を伴うところまではいかなくても良いかもしれません。
性格的にあまり積極的に行動するキャラではないですし。
でも例えば、そういった奥手な女の子が意を決して動こうとするまでの葛藤描くことで、
キャラへの共感を読者へ訴えることができるでしょう。（結局動けなくてもいいのです）
受け身なキャラでも感情をメインに表現することで、より主人公然としてきます。

次回作が楽しみです。がんばってください。

雨弓一糸（ネーム）へのメッセージ

こんな爽やかな作品を読むと、日頃悩んでいることがアホらしくなります。
漫画の中だけでも楽しい気持ちになりたいタチなので、8ページのネームとはいえ、非常によかったですね。

まずキャラクターの表情がいいですね。
完成原稿だと線が硬くなるのかもしれませんが、ネームの線は柔らかくキャラが生き生きとして見えます。

また、この3人の距離感がいいですね。
何か目新しいことがあるわけではないのですが、キャラクターを描くのがうまいので、この設定を使ったエピソードをもっと読みたくなります。
個人的には男のキャラクターがもう少し鈍感だといいなと思いました。

今後のひのやさんの作品、楽しみにしています！

雨弓一糸（ネーム）へのメッセージ

いや〜これはイイ！
とてもイイですね〜〜！！

ひのやさん、
タイトルセンスがあって、
しかも漫画がお上手です♪

短いページ数の中で、
どこをピークとし、
何をフックと定め、
どこまでをゴールとするのか
きっちり決めた上で、
キャラクターの気持ちを
しっかり描き切る技は
実に素晴らしいと感じます。

しかもその際の
人物の表情が素敵すぎて、
やはり漫画がお上手だと
感心いたしました、、、。

８pで二人の恋愛を
進展させて行くもよし！
また相棒サキちゃんの
気持ちを掘り下げてみるもよし！
はたまたジワジワと
クラスの他のキャラに話を
オムニバス的に広げてみるもよし！
いろいろな可能性を
感じてしまう良作でありました。

お気に入りに
させていただきます。
ぜひこれを基盤として、
さらなる発展系を
拝読させていただけたら嬉しいです。

ぜひ頑張ってくださいませ。
またのご投稿お待ちしております！

拝啓、ナイト様へのメッセージ

じわりと深部にまで「愛」が伝わってくる作品を読ませていただき、ありがとうございます。
すごく抽象的な言い方で恐縮ですが、問題の根源がクリアとなり「これから」が希望に満ち満ちているラストだけに、「満足感」はあれど「期待感」を得ることができなかったのが、少々残念な点でした。
主人公の「これから」にも超えるべきハードルがあると期待感が生まれる気がします。
そのためには、彼女に目的が必要だと思いました。

表現に関しては、絵柄は文句なしだと思います。
ただ演出面で、コマが詰まっているので、要所はもっと大きくしたり、めくりに持ってくるなどすると、読みやすさが増すと思いました。

応援しています！

我も然りと君に告ぐへのメッセージ

センスあふるるタイトル！
見事な扉絵！！

ラストにタイトルの意味を
ドラマに結実する辺り、
さすがの憎い演出に
舌を巻きました。

人と人が各々の立場で
きちんとぶつかり合い、
繋がり合う、
心地良い大人のドラマを
お届けいただきまして、
感謝いたします！

実によみやすく、
足腰のしっかりした
面白い作品でありました。

的確すぎるアドバイスは
スズキさんにお任せして、
私も便乗いたしまして、
その通りだと感じます笑！！

個人的にはやはり
二人の背後に香る二人の
恋物語を楽しみにして
次回も拝読させて
いただきたく存じます。

よりセリフ量が厳選され、
見せ場の絵が強くなる事を
祈っております！！！

お気に入りにさせて
いただきますので、
引き続き頑張ってくださいませ。

応援しております！！！

我も然りと君に告ぐへのメッセージ

国文学専攻だった僕には個人的にすごく興味深い設定で、
かつ、古書店商と文豪の孫という枠組みが、パッケージングとして良いです。

技術面でいえば、特に視点誘導が本当にうまいと思いました。
コマ割り、フキダシの位置、キャラクタの目線の妙で、するすると物語が心に入ってきます。漫画歴が浅いというのを疑うくらい、すでにプロ級ですね。

物語は、枠組み上仕方のないことですが、会話だけで成り立っており、とびぬけて「びっくり」する仕掛けもないので、やや退屈に思う読者もいるかもしれません。
・実在の文豪による名著エピソードなどを入れ込み知識欲を満たす
・ときどき叙景のようなパーッと開けた風景を取り入れる
・ミステリー要素、探偵要素を強め、びっくりを意識した物語作りをする
・恋愛要素を強め、どきどききゅんきゅんを意識した物語作りをする
・アクション（行動）の派手さを足す
など、いろいろなアプローチがあると思いますので、ご自分が描きたいもの、ご自分が読みたいもの、そして読者がお金を払ってでも読みたいもの、の重なる部分を追求していただくとよろしいかとおもいます。

休日の昼下がりに素敵な作品を読ませていただき、心が洗われました。
ありがとうございます。