HOMEへのメッセージ

ご投稿ありがとうございます！

難しい感情を扱えている作品ですね。
完全には壊れていなかった家族のバランスが、
ほんの些細な瞬間に少しボーダーを超えてしまう…
という絶妙な揺れを表現できているかと思いました。

明確に嫌いなわけでもなく、
嫌われてるわけでもないからこそ、
自分が取るべき行動もはっきりしないし、
相手にはっきり伝えることもできない…
というとても等身大の人間が描かれているように思いました。

そういった表現は確かな武器でありつつ、
同時に読み手の読解力・リテラシーが高く求められるものでもあり、
エンタメとしての面白さ・読み応えが、
もし伝わらないまま終わってしまうと、もったいなくもあるかと思います。

・企画としてのフック
・分かりやすい縦軸
なども織り交ぜながら物語が作れると、
より多くの読者に合成チタンさんの描きたいものが伝わるのではないかと思いました。

一度作品制作をご一緒できればと思い、
担当希望を出させていただきました。
是非ご検討いただけますと幸いです！

改めてご投稿ありがとうございました。

殺人鬼ボロとマセた子供へのメッセージ

独特の雰囲気がある作品ですね！　興味深く読ませていただきました！
1コマ目の背景のライティングがおかしい、財布らしきものが取り上げられたのかどうかわからない、不良の3人が殺される3コマが分かりにくい、といった感じで、画力にはもったいないところを多く感じました。
ですがこのページ数でインパクトある話を描かれたことはすばらしいです。ちゃんとオチもできていますし、ほかでは読めない感覚を味わうことができました。すでに作家としての「持ち味」を身に付けているのではないかと思います。
ボロというキャラクターの所作も魅力的で、まだまだ面白い物語を演じることができるのではないかと期待したくなります。
あとは「絵で分かることをセリフで伝えない」「既視感のある展開をやるときは説得力を持たせる」といったところを意識してネームを作っていけば、上のレベルへと昇れるのではないかと思います。ご投稿、ありがとうございました!