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アナログの質感がすきです。日常と幻想が混在するような話を描いていきたい。
長い話も執筆中。
どうぞよろしくお願いします。

編集者メッセージページ

  • すみません、一読したときは、みんな芝居がかった物言いをするし、思わせぶりな展開でテンポが微妙かも……と思ってしまいました。
    ですが妙に気になってしまい再読したら、いろいろと繋がって、作中の三ノ木のようにエウレカと言いたくなってしまいました。
    かなり練りに練って創られた作品だと思います。見事ですね。
    (白鳥さんの最初の告白で「カナエ」と自分のことをカタカナ的イントネーションで語ってしまったから思い出してもらえなかったのだなあ、とか、行き届いた細かさにも感心しています)

    連載ではなく読み切り作品としての完成度を上げるなら、14ページ目前後に出てくる友人は、読み筋を混乱させるので余計だと感じています。白鳥さんがあとでショートカットにする描写も深読みされかねないので、この友人の出番はカットして、ツッコミ役は三ノ木だけに絞ったほうがよかったでしょう。

    ですが気になったのはそこだけです。
    初読の人をすぐにつかめるエンタメを目指すのか、作者と感受性を等しくする人のための文学的作品に進むのか、私には狙っておられる方向性が分からなかったもので、うまくアドバイスをすることができませんでした。お詫びします。

    いずれに進まれるにしても注目しています。ご投稿ありがとうございました!

    2021/02/14 22:29

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